
これが僕のエゴだ
こんばんは、バイト先の休憩中に寝ていたところ、「ふごっ!」という爆音とともに目を覚ましたEiseiです🐾
#自分のいびき
#死ぬほど恥ずかしかった
今日は僕のエゴについて話したいと思います
今日の朝、こんなツイートをしました。
(奇を衒うだな、間違ってるやん🤫)
自分にとって服屋やブランドをやりたいのは、目的ではなく手段としてファッション業界に働きかけるためです。
そして、その先には本当の目的があります。今回はちょっと抽象的かもしれませんが、ここのお話をさせて頂きます。
その目的とは、「本当に気に入った服を最後まで着る文化を作ること」です。
そう思うようになった原体験は意外と単純でした。
僕はセレクトショップtaufeと古着屋さんで同時に働いていました。
ある日、明らかに1ヶ月ほど前にtaufeで売った服が古着屋に売られてきた事があったのです。
その時、僕の中には悲しみがじわっと溢れ出ました。
僕は、taufeでは本気でいいと思ったものを、お客様が気になったタイミングで本音でお勧めしていました。
その奥には、この服を大好きになってもらいたい、大事に(汚さないでみたいな意味ではなく)着てほしいという気持ちがあります。
その気持ちを本気で伝えて託した人が、すぐにそれを売りに出してしまうって、僕には悲しい事でした。
もちろん、買った後服をどうするかは、買った人の自由です。
飽きたから売ったわけじゃなく、急な出費があって仕方ない売ったのかもしれません。
ただ、なんとなく飽きてすぐ売って、そのお金でまた買って売ってを繰り返す人が多いのも事実です。
服だから遠く感じるかもしれませんが、もしあなたが一生懸命作って売ったものが「もう飽きた」と言われて捨てられるように売られていたら、きっと悲しくなるのではないでしょうか
僕は、少なくともその文化を未来に繋げて行きたくありません。
買った服は最後まで着る文化を作る
そしてその文化をかっこいいものとして定着させる
これが僕のわがままです。
こっちに未来を進めていきたいのです。
よって、僕が作ろうとしている服屋やブランドは、僕のエゴに未来を近づけるためのものです。
「お客さんを第一にしないの?」と言われた事があります。
結論から言うと、唯一の第一にはしません。
それは、お客さんに新しい考え方を提供してより良い未来へ引っ張るためには、お客さんに合わせるわけにはいかないからです。
例えばスマートフォンは、発売当初は「何がいいの?普通の携帯(今で言うガラケー)でいいじゃん」と言われていました。
それなら開発途中はなお賛同されなかったはずで、つまりスマートフォンはお客さんの意見を第一にしていたら作られなかったと言う事です。
お客さんは大切なのですが、どの方向に向かうべきなのかお客さん自身にも分かっていないことはよくあります。
絶対にこっちがいいんだ!というエゴがスマートフォンを生み出し、結果今ではほぼ全員がスマートフォンによって世界が便利になったと思っているでしょう。
だから僕も、自分のエゴを信じてそっちに未来を進めようともがいてみようと思います。
ただ、誰からでも柔軟に意見を聴く姿勢だけはなくさずに。
なので、「えいせいと一対一で話してみたい!」という方は大歓迎です。声を掛けてくださったら必ず喜んで飛んでいきます🤩
ということで、最後に今週の偉人伝です
宮内裕樹
僕が働いていたセレクトショップ、taufeのオーナーさんです
掴みどころのない風のような人です🌬
僕が本格的に服を好きになったのも、服を仕事にしようと思ったのも、ゆうくんがきっかけです
このセットアップで服の沼に落ちました
今見てもかっこいいルック!!
だいぶ人生変えられてます😂
僕の人生に影響を与えた人物ランキングTOP5には、これからもずっとランクインするでしょう
色々な感覚も生きてきた環境も全然違って、なんで好きなのか自分でもわからないんですが、とにかく人間として本当に魅力的で大好きな方です。
これは今回掲載の許可を頂いた様子です
先輩でも上司でもないし、かと言って同等でもない、不思議な関係なのでいつも説明に困ります笑
それでは今回はこの辺で!
また来週お会いしましょう🐾
おやすみなさい💤