ぞくぞくと天体が動き、エンジェルズゲートも開きはじめる
すでに余波が来ていますが、今週末からぞくぞくと天体が動いて行きます。
天体は、日々動いていて天体同士が角度をとる時にはエネルギーが強くなるので私たちはその影響を受けているのですが、しばらく派手な動きがある上にエンジェルズゲートも開きはじめます。
エンジェルズゲートというのは、最近ではよく聞くようになったライオンズゲートの仲間で、11月にイーグルズゲートについて書いていたのでこちらをご参照ください。
エンジェルズゲートは、1月20日から開き始め立春である2月4日がピーク、2月9日に閉じます。
20日は、マヤ暦も切替で黄色い人の13日がスタートし、太陽が水瓶座に入ります。
その翌日21日には、冥王星が水瓶座に入り、水星も山羊座へ
この冥王星というのが時代天体と言われているもので、世界的に大きな影響を及ぼすもの
大きな天体なので、星座が動く日よりも大きなスパンで影響が出るのですでにその影響は出ていますよね。
この冥王星というのは、公転周期(12星座を一周する)が248年なので、1つの星座に滞在するのは約12〜32年
逆行して星座間を行ったり来たりするのでこれだけの幅があるのですが、2008年から山羊座に滞在していたのが2023年3月23日に1度水瓶座に入りました。
ちょっと水瓶座がどんなものか体験させられる予行演習的な感じですかね。
で、逆行をしたことで6月11日に山羊座へ前戻って現在もまだ山羊座にいるのですが、順行に戻っているので2024年1月21日に水瓶座へと移動します。
予行演習の時は3ヶ月くらいだけだったからちょっと体験しただけでしたが、今回は5月3日に逆行がはじまり山羊座へまた前戻る9月2日ごろまで水瓶座に滞在するので7ヶ月くらい
前回よりも倍くらい滞在するので、水瓶座の流れを強く感じられるはず
山羊座に滞在する約2ヶ月くらいはやり残したことを終わらせる感じですかね。
10月12日に逆行が終了し、11月20日に水瓶座入りするのでそこからは本格的に風の時代がスタートします。
なぜ風の時代と言われるのかというと、それまで冥王星が滞在していたのは山羊座で、12星座はそれぞれ地、水、火、風という要素を持っていて山羊座は地、水瓶座は風なのですが
12年に1度、社会天体と呼ばれる土星と木星がピッタリ重なることをグレイトコンジャンクションと言うのですが2020年12月に水瓶座で起きました。
それまでは240年だったかな?ずーっと地の星座で起きていたのが、風の星座へとなりこの後も風の星座で起きるので、これらのことから風の時代と呼ばれるようになったようです。
これらは全く別の性質を持つもので、「土の時代」は、お金、所有、地位、結婚という形など「目に見える形で豊かになること」を望む人が多い時代で
具体的には、固定概念、不動産、終身雇用、生命保険、かたちあるものを重んじる物質主義。
目に見える資産形成に価値が置かれていた時代で、今までの実績を信用し、組織の伝統を大切にする、我慢や根性が大切とされてきた時代です。
この「土の時代」の始まりは今から220年前くらい
その前は「火の時代」だったのですが、「土の時代」へと変わった18世紀末の転換期には、産業革命が起こりました。
武力が支配していた時代が終わり、経済力そのものが世を動かす資本主義の時代へと移ったのです。
「風の時代」のキーワードは、自由、平等、柔軟性、情報、知性、精神性など。まさに“風”のごとく、目に見えないものの価値が高まり、軽やかに生きていくことが求められる時代
この「風の時代」は、「風」が目に見えないように、情報や知識など形のないもの、伝達や教育などが重視され、人々は何より「知る」ことを求めていくことになると言われています。
日常的に目にするようになったキーワードといえば、「多様化」です。
今までは学校でも社会でも、「みんなと同じであること」が求められてくる場面が多かったものですが、それとは真逆のこと
今後は、知性・コミュニケーションなど、形のないものが意味を持つようになり、想像力、思考力が重要視されたり、柔軟性が必要になると言われています。
そして自分の好きなことや、やりたいことに素直に行動することが大切な時代になるのです。
風の時代は上記のような意識へと私たちは変化するよう促されているので、今までの価値観にしがみつこうと抵抗しているといろいろな不具合が起きてくるでしょう。
2024年はこの調整期間ですね。
そして、逆行している天王星が1月27日には順行と戻り、エンジェルズゲートのピークは2月4日の立春、マヤ暦は、2月2日に第三の城へと入るのでここを境にまたエネルギーは大きく動きますね。