【2024年9月】大人親子のWDW旅②出発シカゴ乗継ぎとディズニースプリングス
社会人になったマーベル好きの娘(25才)とカーミット好きの母(私58才)のウォルト・ディズニーワールド旅行記録です。
楽しかった思い出を少しずつまとめて行こうと思います。
9月12日羽田空港チェックイン
羽田空港でチェックインを機械で試してみようと思いましたが、目的地を間違えてシカゴ乗り継ぎのシカゴ」と入力。
娘:「違うよ、オーランドじゃない?」
《あらやだ、率先してやって間違えるなんて、ショック…。》
結局、カウンターで再度やり直すことに。
しかも、シカゴからのコードシェア便の
UAチケットも一緒に発券してもらったのですが、どうも座席がうまく確保されていない様子。
係員さん:「乗り継ぎ時に荷物を一旦受け取って、再度預け直してください。
その際、隣のカウンターで必ずチェックインし直してくださいね。」と空港内の地図に印をしてくれました。
私:「はい、わかりました!」
《え~、空港で右往左往する自分の未来が見えるんですが…》
羽田を10時40分に出発し、13時間の飛行の後シカゴ・オヘア空港には8時40分到着予定。乗り継ぎまでの時間は2時間40分です。
他の方の体験記では「混んでいると時間がギリギリ」とのことなので、内心ドキドキ。
《最悪走ることになりそう、焦って転んでる姿が目に浮かんできた…》
機内での快適な過ごしかた
ANAのB777の機内では、後方の2人席を予約。
プライベート感があり、トイレに立つ際も周囲を気にせずゆったりと過ごせました。
ANAの機内ではほとんどがアメリカに帰国する旅行客で、日本人の姿はほんの数組しか見かけませんでした。
《一昔前なら想像もつかない光景!》日本への旅行客が増えた証拠ですね。
長時間のフライトを快適にするために用意したアイテムや、その実際の使用感をまとめます。
機内で役立ったアイテム
のどぬ~るマスク
機内の乾燥対策に大活躍。喉が弱い人には特におすすめです。ワンデーコンタクト(遠近両用)
普段は2週間タイプを使っていますが、使い捨ての便利さと、遠近両用の快適さに感動。目の疲れも少なく済みました。龍角散のど飴
喉の潤いを保つための必需品。いつもの味でリラックス。ユニクロのウルトラライトダウンベスト
気温調整が難しい機内で大活躍。軽くてかさばらないのが魅力です。着圧ソックス(300円ショップ)
足のむくみ防止に使用。コスパ抜群で、フライト中も快適でした。テニスボール(100円shop)肩を押したり足の裏でぐりぐりしたり腿の下に入れて圧をかけたり。転がり防止に布袋に入れました。
使わなかったアイテム
iPad
ドラマをダウンロードして持参したものの、機内エンターテインメントの映画やバラエティが充実していて未使用。寝る時間も多く、不要でした。エアーネックピロー(2,900円)
窮屈に感じて途中で断念。席のクッションを代用したところ、こちらの方が快適でした。娘用に買った300円ショップのクッションタイプの方が肌触りが良く、結果的にお得感がありました。搭乗口で買ったお水
ANAの機内では飲み物のサービスが多く、寝る前にはお水のボトルも配られたので自分のものは飲みきれず捨てる事に。
シカゴ空港でバタバタ乗り継ぎ
シカゴに到着して、まず急いだのは入国審査。あれ?荷物受け取りが先?いやいや、順序は入国審査→荷物受け取り→必ずと言われた再チェックインです。ということで、慌てて入国審査のエリアへ向かいました。
さて、入国審査のエリアに到着。外国からの旅行客用のレーンはガラガラで、待ち時間はたったの2~3人分。あっという間に私たちの順番が来ました。娘が先に審査を受けていると、審査官が「家族か?」と尋ねたようで、私も呼ばれて一緒に審査を受けることに。
緊張する!でも聞かれたのは「滞在日数は?」「どこに滞在する?」くらいで拍子抜け。無事に入国完了です。
《これ、構える必要なかったのでは……?》
次は荷物の再預け入れ。スーツケースを受け取ると、私のお気に入りのクマちゃんタグが外れていて一瞬焦りましたが、無事発見。
《ふう、ほっと一息!》
3人の空港職員さんがいる再預けエリアに荷物を預け、「お願いします!」とスムーズに進行。
……と思いきや、問題発生!
再チェックインの手続きが必要と思い、職員さんの横をすり抜けてカウンターに向かおうとしたところ、突然の制止。「待て待て!そっちは違う!」と。チケットを見せて、「シートを取り直さなきゃ」と必死につたない英語で説明するも、職員さんの返答は「そんなの必要ないよ、早く搭乗口に行ってね」の一点張り。
《ちょっと待ってください、必ずここでチェックインと言われてるのよ。》
何度も下手な英語で食い下がる私に、にこやかだった職員さんはだんだん困り顔に。
《あっちのカウンターで、もう一回挑戦するか……》
お礼を言って一旦搭乗口へ向かうことに。その途中、今度は女性職員さんを見つけて再度確認。チケットを提示し、「このままで大丈夫?」と尋ねると、返事は同じ。「大丈夫、大丈夫、そのまま行って!」
《何だか半信半疑だけど、信じるしかない……》と心を決め、意を決して搭乗口へ向かいました。
保安検査を抜け、搭乗ゲートへ到着!
搭乗口でCAさんにチケットを渡すと、「OK」と言いながらカタカタと何やら入力を開始。どうやらここで新しい手続きが必要だった模様。
《ここに来れば良かったのか…さっきの職員さんごめんなさい!》
しかし、問題はまだ終わりません。カタカタカタ……
《うーん、何度もやり直してるけど、なかなかうまくいってない!?》
約15分ほど粘った末、ようやく新しいチケットが手渡されました。《長かった……!》
ここで気づくと搭乗がほぼ最後になってしまい、いざ機内へ入るとすでにビジネスクラスではドリンクサービスがスタート済み。ロングヘアをなびかせたCAさんが、優雅にサービス中。娘も余りのゴージャスさに気後れしていて、「ちょっと失礼、エコノミーへ行くので先に通らせて」とは言えず。後ろをくっついてとそろそろ移動。
《皆んなからすごい見られている、恥ずかしい…》
取れた席は、通路を挟んで両側3列ずつの真ん中の席。私たちは分かれて座ることに。
隣の通路側同士に座っていた2人は友人のようで通路をはさんで楽しそうにおしゃべりしています。《この方達が並んで座ればいいのでは…》という気持ちを抱きつつ、私は話しかけられないようにじっと静かに過ごすことにしました。
オーランド空港
何とかオーランド空港に到着。先ほど入国審査は終わっているのでスムーズにモノレールに乗って移動して、バス乗り場に到着。
シャトルバスミアーズコネクト
ディズニーワールドまでの移動は日本から予約していたミアーズコネクト社のシャトルバスです。ネットで人数、ホテル、到着日と出発日、航空便名を登録して支払いしました。前日に確認メールとQRコードが届くので乗り場にいる係の人にQRを提示。
着いた時点で次来るバスに乗るというシステムのようです。
ホテル名の看板のところに並びます。
ライトニングレーンマルチパス(有料)の予約
バスを待ちながら、17日のエプコットのアトラクション予約を進めました。公式ホテルに泊まる人は7日前から予約ができるのですが対象はアメリカ国内にいる人のみ。この時点で海外からの旅行者はかなり出遅れています。私達はここでは余裕のありそうな先の日の予約を取ることにしました。
その前の数日は公式ホテルのアーリーエントランスを利用して30分早く入場。第一希望のものをスタンバイで1つ乗ってからその日の状況で行動ということに。
ライトニングレーンマルチパスの予約は、人気のグループから1つその次のグループから2つ選ぶ形式。
この日は、9/17 のエプコットのアトラクションを以下のように予約:
9:55〜 『ショートフィルム』
10:55〜『レミーのラタトゥイユ・アドベンチャー』第一希望
11:55〜『ファインディングニモ』
エプコットで絶対乗りたいのはレミーとフローズン。レミーに乗ってから同じ人気グループのフローズンが取れるので、乗り終わったらすぐ取るか、他の人のキャンセルがあればすかさずゲットしようという案です。他は当日並べばすぐ乗れるもののようですが、全部で3つ取れるということなので一応キープしておきました。
到着後、ホテルチェックインと部屋の様子
宿泊先の「ディズニー・オールスター・スポーツ」にシャトルバスで到着。アプリで事前にチェックインを済ませていたので、スマートに部屋へ向かいます。
娘のスマホをかざして、いざドアをオープン!・・・するまでは順調だったのですが、私のスマホではアプリがうまく動かず、反応しない。
《このままじゃずっと娘にくっついて行動しなきゃいけない。》
翌日、フロントで「ミッキーのカードキー」をもらうことにしました。これがもう便利!カードをスッとドアにかざすだけで開くので、スマホに不安がある方や予備、思い出の品に最初からフロントでお願いするのがおすすめです。
さらに、フロントでは娘のために「バースデーバッジ」も用意してもらいました!娘もいい大人ですが名前とかわいいイラストをその場で描いてくれる心遣いに感動。私の怪しい英語にもかかわらず、スタッフさんが笑顔で対応してくれるその優しさ・・・ディズニーの魔法を感じる瞬間でした。
部屋の特徴
リクエスト通りの一階バスタブ付き
プリファードルーム(フロントやバス乗り場に近い部屋)で移動はラクチンでした。
ダブルベットにテーブルを引けばもう一台ベッドが出てきます。出し入れが面倒だったのでダブルベットをシェアしました。
コンセントはベッドサイドにそれぞれと反対側のテレビ横にもありスマホやジンバルの充電に十分な数でした。
ディズニースプリングスで夕食とショッピング
少し休憩した後、夕飯と買い物の下見を兼ねてディズニースプリングスへ。広大なエリアに多くのショップが並び、一度では回りきれないほどの規模でした。気温のあまり高く無い夜に出かけたのは正解でした。
• ワールド・オブ・ディズニー:世界最大のディズニーショップ。マグボトルを購入。
プリンセスをはじめ、スターウォーズやマーベル系のフィギュアもありました。
• ユニクロ:気温に応じた服を買い足すのに便利。
• クリスマスショップ:1年中クリスマス用品が揃う楽しい店。
• ピントレーダー:娘とピンバッジを購入。無いかなーと心配したカーミット発見!
裏のピンを止めるミッキー型のゴムは外れやすいので注意です。娘は肩掛けバッグに着けていましたがいつのまにか紛失。ホテルで10個入り位の替えゴムも売ってました。
• コカコーラショップ:キャラクター以外の可愛いレトロなお土産が充実。ディズニーファン以外へのお土産にもおすすめです。
夕食Chicken Guy を持ち帰り
夕食は、事前に娘が調べていた「チキンガイ」で購入。骨なしチキンのセットと、数種類のソースを持ち帰りにしました。ここでは終始無言の気だるいレジ対応に戸惑いつつ注文。
《沢山あるソースから4つ選ぶのに迷ってたからかなー。時間遅くて眠かったのかなー。》
《あれ,そういえば持ち帰りって言ったかな》と別の店員さんに確かめたところ大丈夫よといい感じの対応をされたので少し折れかけた心が戻りました。
その後、他のディズニーパーク内のレストランやショップでは全く問題なくやり取りできたので全然心配ありません。
駆け込みシャトルバス
ディズニー・スプリングスは夜12時まで営業しているため、遅い時間でも十分楽しめます。私たちも夜11時すぎまで満喫し、ホテル行きのシャトルバスの最終時間を気にしながら帰路につきました。
「最終バスを逃したらどうしよう…?」とドキドキしていましたが、あとで調べてみると、実は深夜12時を過ぎても各ホテル行きのバスがしばらく運行していた模様。なんだ、そんなに慌てなくてもよかったのね…。
帰り道、もしバス停にバスがすでに到着していたら?
《乗せてください!》走りながら手を振ったり、目立つ動きをすると運転手さんが気づいて待っていてくれることが多いんです。
ちなみに、シャトルバスの車内は冷房が効いていて、少し肌寒く感じるかもしれません。でも、何日か乗っていると外の気温との温度差にと不思議と慣れてきます。
長い1日の終わり:
なんとかたどり着いたWDW。明日からはいよいよパークを訪問します。
• アプリを活用しつつ、トラブル時はカードキーを併用すると安心。
• ディズニースプリングスは広大で、夜の雰囲気も楽しめる場所。一度では回り切れないため、余裕を持って計画を立てたいですね。