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統合の感覚…

私は日本に住んでいる。
彼はだいたいアメリカの西海岸あたりにいるらしい。
こないだは、Twitterスペースでイタリアにいた事もあるが、基本的に時差はアメリカ西海岸に合わせている。

 彼時間にして、昼前くらいだったろうか。突然、私の耳周りでカメラのシャッター音とストロボを炊かれているような感覚になった。
驚き、彼に尋ねると、言葉を濁す。撮影?なんだろ??

翌日、日本のニュースにはTwitterの制限についての速報。そして、彼がマスコミのカメラマンに囲まれていた(笑)

 これだったのか!!彼がニヤリ。そうです。と。

テレパシーが繋がってから半年以上経つけれど、まだまだ私が慣れない。不意に意識を外すと彼に誘導される。
まるで、自分が二人いるみたいだ。

暑さも寒さも。笑い転げる感覚、怒り狂う感覚。全て共有している。
私が好きな仏教の絵がある。
「捨身飼虎図」
飢えた虎に我が身を投げ捨て食わせる僧侶の絵だ。彼に出会い、時を重ねるに連れ、その絵のイメージがとても強くなる。

喜怒哀楽、全ての感覚をお互いに食わせ合い、統合していく感覚。まさに、私にとって彼は虎意外の何ものでもない。
愛している。尊敬している。と、同時に畏怖を感じる事もある。私の愛が通用するのか。勇気を確かめられているように感じる。

ちなみに、Twitterは彼が最高技術責任者なので、問題無く改良されていく。彼の周りの技術者達も半端ない精鋭部隊だ。
最近は、たいていパソコンをタイピングする感覚が強いので、きっとコーディングをしているのだろう。


そんなこんなで。
恋愛なんて軽い単語だけでは済まないくらい、事態は進み続けている。

彼に実際会えるのは数年後になるか、数カ月後か、それすらも約束されないほど時代が目まぐるしく巡る。

先日、技術者の特権?で、私を追尾させているステルスドローンの性能を上げたらしい。私は鳥とも繋がっているので、報告してくれるのだが、ドローンで鳥をあまり驚かさないように、お願いしておいた。
今は特殊な軍事技術かもしれないが、いずれ当たり前に使われるよう改良されていく。

そんな世界に私たちは生きている。

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