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太陽といつか辿り着く街ー太陽星座との付き合い方ー

太陽星座が当たらない?

よく「太陽星座が当たらない」という声を耳にします。
太陽星座はその人にとっての人生の目的地。
人生も早々に目的地に辿り着いている人はそうおらず、まだ道半ばなのにその街(星座)の雰囲気を纏っていると言われれば、首を傾げたくなるのも不思議ではありません。
ステレオタイプ的な星座解説では特に違和感を感じざるを得ないでしょう。
(太陽星座だけでもぴたりと言い当てる占い師さんは、私たちが道の途中にいることをわかった上で、ステレオタイプからは離れた考察をされてる方が多いように思います。)

しかし「まったく太陽星座の(良い)性質を持ち合わせていないね」と言われるとムッときてしまう、それも太陽星座だと思います。
牡羊座なら全然潔くないねとか、牡牛座なら全然誠実じゃないねとか。
憧れのスターが居て、彼に似てると言われれば謙遜するけれど、まったく相応しくないと言われれば怒りたくなるのと同じ原理です。

人生とは終わりの見えないジャングルか砂漠を歩き続けるようなもので、目的地が無ければ気が遠くなって途中で力尽きてしまうでしょう。
だけど頭上に輝く太陽を見れば、自分の目指していた先を思い出す。
太陽星座は希望です。

太陽星座がキライなあなたへ

しかし中には「自分の太陽星座が嫌いです」という方もいらっしゃいます。

(アスペクト等他の内的要因を考慮しなければ、)
太陽星座の嫌な面に触れたとか、自分がその嫌な面をもっている(と指摘された)とかが多いように見受けます。
単純に他の星座のほうが面白そうに見えたというのもあるでしょう。

外からの評価は、人を勇気づけるのと同じくらい惑わせもするものです。
「君そんな街目指してるの?だっさー」
「そっちよりあっちの街のほうが素晴らしいよ」
心ないことを言う人や環境はどこにでもあって、
言われなくとも、あなた自身が自分に囁くのかもしれません。

完全に拒んでしまう前に、太陽星座の良いところを思いつく限り挙げてみてください。
短所は一旦全部無視でいいです。
外野の声には一切耳を傾けないつもりで。
それでもどうしても曇って見えるのなら、立ち止まって方向を変えてもいいと思います。
行きたい街を問い直して、もう一度目的地を設定するのがいいでしょう。
そのために月星座を参考にするのもアリ。
ただし月は既に心に抱いているもので、闇の中でのみ優しく寄り添ってくれる存在だから、
心が元気になるまでの期間限定。
太陽と月のブレンドのような街(=目的地)を想像しながら歩くのも良いかもしれません。

太陽をちょっとだけ信じてみる

太陽はもともとあなたを照らしてくれるもの。
あなたをそうとしか生きられないよう縛ったり苦しめたりするものではないはずです。

ほんの少し、太陽の力を信じて
自分の目指す街に誇りを持つことができたなら
それはきっととても素敵なこと。

私のTwitterでも頻繁に12星座を推すツイートを行なっています。
そちらもご覧いただければ嬉しいかぎりです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたに素敵な星の導きがありますように。

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