ELMMA英語遍歴(2008年ー2020年)
こんばんは。それでは、後半戦ですね。なお、検定試験の点数は当時の記憶を思い出して推理で書いてます。証明できるものは何もないので、話半分に聞いて下さい。
話が前後して申し訳ないのですが、私は2007年まで深夜のコンビニ配送をしていました。配送時、かけるラジオはもちろんAFNでした。oil price shooting upとか、Barack Obama大統領の話が特に印象的でした。当時を思い出しながら、AFNをかけます。
2008年-2009年は、仕事の関係で福岡に引っ越しました。英語についてはあまり勉強していませんでしたが、TOEICのCDをかけ流す程度でした。2009年にたまに外国の方と普通に話をしていたくらいです。あまり積極的とは言えなかったですが、さすがに最低限1対1でも困りはしなかったですね。ニュージーランドの方の発音が非常に難しく、私は苦手意識をその時からもっています。色々なアクセントになれる必要もありますね。
2010年もTOEICをたまに受けていましたが、あまりぱっとせず、結局860点くらいでさまよっていました。リスニングが若干上がり、リーディングが若干下がっていた気がします。リスニングが455点でしたが、リーディングが最低点の405点でした。900点は超えたかった。リーディングの最高が445くらいだったので、合わせれば理論上可能なレベルであった…のかもしれない。
2011年10月、TOEICがだめなら英検もあるじゃないかという事で再び挑戦。問題形式は今とほぼ一緒。単語、長文で逃げ切る作戦を敢行。運よく46/51を出す。リスニングも、22/34を出しました。ただ、作文が悪くて14/28点でした。合格点が81点のところ、82点でぎりぎり1次合格。若い学生さんが多い…そりゃそうだなあ。ちなみに、当時はアカウントこそ持っていたもののtwitterはしていませんでした。一人で受験して一人で満足…みたいな感じですね。ただ、2次は合格点60点のところ、47点しか取れませんでした…
2012年も1次免除を使って英検の2次だけ受け続けましたが、結局ダメでした。外国からの移住者などについてきかれましたが、内容がいまいちだったのでしょう…。ただ、54点、57点と少しづつ点数は上がっていきました。
2013年の6月、再び1次から挑戦。実はリーディングもリスニングもだめで、合計56点しか取れませんでした。2011年はラッキーだっただけだ。難易度が高い時に対応できてこそ本物。良い教訓になった、と思いました。ところが、作文に助けられ、22/28点を取りました。合格点は78点なので、本当にギリギリ合格でした。2次も少しは慣れてきました。原子力発電について聞かれ、Nuclear power is totally obsolate because of its steam boiling mechanism.など答えたのだけ記憶にあります。66/100点と合格し、子育てが始まり大変な生活の中、ギリギリ自分を持ちこたえさせる光となり、英語の勉強が好きになりました。
2014年3月、休みの調整が厳しい中TOEICを受験。これで10回目くらいだと思います。そろそろ900は超えたいな…。リスニングが460、リーディングは450でした。本当に嬉しかったです。当時1歳の娘と喜んだ記憶があります。お父さん、頑張るからね!という気持ちです。(今でも理想的な父とは程遠いですが、心のどこかで大切な人のために勉強を続ける気持ちも忘れたくないですね。)
余勢をかって、通訳案内士、国連英検A級を受験。どちらも合格はできました。また、国連英検特A級の1次も合格しました。2014年は仕事はどん底だったけれど、資格という点では波に乗っていました。並行して、オンライン英会話もしていました。
2015年7月、国連英検特A級の2次試験で絶望にたたきつけられる。質問がほとんど分からず、I don't know.と言ってしまう。(質問が分からない時のかわし方とか勉強しておくべきだった)そして合格点は8点なのに得点は3点しか取れず…。試験中に3とメモされる屈辱感は絶対に忘れません。もう英語は勉強したくないと思い、数学を勉強し始めました。TOEICも900点ちょうどでした。
2017年の7月、初めて数学検定の準1級を合格する。2回目の受験で合格でした。ただ、まだまだ理系数学の基礎を理解した程度でした。
2018年、工業英検2級というものを受験し、一応合格しました。レベルは分からなかったけれど、普通に和文英訳、英文和訳をするテストで辞書の持ち込みも可のテストです。航空系の技術について出ていたくらいです。
また、新形式のTOEICを初受験しました、初めてリスニングは495点を出すことが出来ました。自分の長年の勘が全て冴えた瞬間でした。先読みの感覚が、前より研ぎ澄まされていました。ただ、リーディングはまだトリプルパッセージに慣れていなかったので445点でした。合計は940点になります。実はこの点は自分にとって出来すぎではないかと思っています。また、最近の英語熱を使って十分にリーディングの練習をして、リスニングも復習をして、万全の態勢で最低でも945以上を取りたいです。
2019年、英語から少し離れて珠算に挑戦。日珠連の珠算検定の2級を取りました。ちょっとそろばんの好きな小学生が目標にする級ですね。2019年は、とにかくそろばんが好きな年でした。
2020年、日珠連の暗算検定の1級を取りました。3桁×2桁の掛け算を7秒で出すくらいの力が問われ、ちょっと計算が得意な小中学生が受験します。41歳で受験しましたが、普通に楽しかったですね!ただ、珠算の準1級はまだなので近いうちに受験したいですね。
2020年の7月、ひょんな事でtwitterで英語好きな方々とつながり、また頑張りたいという気持ちを持つようになりました。そして、すぐに英検1級の申し込みをしました。新形式の英検1級は受験したいと思いつつなかなか受験できなかったので、まずそこから始めたいと思いました。
ある事に気づいたのですが、資格試験は合格不合格に関わらず、継続する事が大事である事がこの年になって分かりました。TOEIC満点を取っても継続したり、英検も連続で受験し続けることでスキルをキープすることが出来るのですね。
これから、英語学習を通じて何を伝えるかが問われます。例えば、若い学生さんを応援する時、アドバイスよりまずねぎらいが大事だと思っています。また、若くして英語に通じている人について触れ、日本の英語のレベルは昔に比べて確実に上がっている事を実感します。
外国語を学習する事には道具以上の意味があります。知っていることを思い出す瞬間、忘れていたことに気づく瞬間、知らないことを認め、学びなおす瞬間、すべてに意味があります。
これからも、まず自分から学び続けたい。出来の悪い私が、どこまでいけるのかとても楽しみです。
つたない英語遍歴を最後まで読んでいただき有難うございました!
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