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番外編第7話:自由研究スタート!

マイクロビットの体験が終わったあとは、
いよいよ自由研究がはじまる!

今回はご参加いただいた方の中から1人の女の子を密着!

 「何を研究したらいいかわからない〜」という彼女の声に


待ってました!と「自由研究万能ブック」を差し出すと・・・

マンダラチャートのマス目を見て、
「これなら書けそう!」と自分の困りごとから世界の困りごとまで、スラスラと書き始める

子ども目線の悩みを初めて目にしたお母さんは、「そんなところまで見ているの!?」とびっくり

 全て困りごとを出し切ったら、その中からマイクロビットを使って解決できそうなことはないか考えていく

そんな、万能ブックを使って、親子で思考を巡らせて議論を白熱させる様子を見ていて、
万能ブックを作って良かったと思った点が2つあったのでご紹介!
 
万能ブックを作って良かったこと!

1.自分に目を向けて、オリジナルの自由研究が考えられた
「考え方」の枠があることで、自由に考えを広げ自分のアイデアの中から自由研究を考えられていた。

フレームワークは、考えの幅を縛られているようで、世界視野まで考えられる質問にしたことで、身の回りから世界のことまで考えられていた!
 
 
2.他人と考えを共有できた
フレームワークのおかげで、思考が整理された状態で、目の前に書き出されている。
 
悩みが見える化できると、周りの人も彼女の悩みに沿ったヒントや考えを提案できた。

そのおかげで、
お母さんも「そんな悩みならこんなのはできる?」
「私の悩みも似ているから、一緒に解決できない?」など議論が白熱していた。
 
 
白熱した議論から、試行錯誤の末、「やりたいこと」が決定!
そこで彼女に壁が立ちはだかる。
 
「プログラムを1から組むなんて無理・・・」

つまづきそうな時は・・・
またしても待ってました!と万能ブックのお出まし
 
私:「作りたいプログラムを『もし〇〇なら〜する』に当てはめて書き出そう!」

 あっという間に作りたいプログラムを書き出せた!
あとは組んでいくだけ!
 
ここでも、やりたいことが言語化され、見える化できているので、
プログラムに詳しい人に聞けばヒントを出してくれる

得意気・・・

なんと3時間ほどでアイデア出しからプログラムの原案まで
オリジナル自由研究の骨組みが出来上がった!

この自由研究を通して、1人の女の子が、全く知らないマイクロビットに出会い、自分と向き合い、考え、色々な人と意見を共有し、試行錯誤していく様子を間近で見せてもらった。
 
 
私はこれからも
自由に発想する子どもたちの「あれやりたい!」「これやりたい!」を叶えるために彼ら、彼女たちを応援できるような教材や体験、学びを作っていきたいと改めて感じた夏休み自由研究でした。

番外編7話おしまい
これにて番外編「夏休み自由研究」のお話はおしまい☆
 
 
☆お☆ま☆け☆
※後日、無事自由研究完成が完成できたか心配で、ご参加いただいたお母さまにメールをしたところ、
感謝のメールと共に、自由研究を無事学校に提出できたとのメールが!
 
書きたいことが多くて、4つ切り模造紙にまとめるのに苦労していたけれど、一生懸命頑張って提出したとのこと。
 
たくさん考えて、研究した分、たくさんある書きたい情報の中から取捨選択して、自分の考えをまとめるのはすごく頑張って、作ったのだろうなと想像しました。

 学校での展示が終わったら、自由研究を見せてくれるとお話しいただいたので、いつか皆様にもお披露目できればと思っております☆届くのが楽しみ!
 

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