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オフライン大会冬の時代と向き合う

こんにちは。エルムです。
咲いた桜も満足に散り切らない陽春の候、しかし気付けばオフライン大会に関わる全ての人にとって冬の時代が訪れてしまいました。
※この記事は元々4月上旬に書いてました

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冬。あまりにも。

中止。

先日、今年のポッ拳(ポケモン)世界大会の中止が発表されました。

ポケモンに限らず世界中のあらゆるオフライン大会が中止または時期未定の延期となっています。

今の世界情勢を考えれば全く不思議なことではないので、WCSの発表自体に特別ショックを受けているわけではないんですが(残念なことに変わりはないです!)、この発表をきっかけに、最近自分の中でモヤモヤしていたものの正体がハッキリ分かった気がして。
なんとなくこの気持ちは言語化しておいた方が良い気がしたので記事にすることにしました。

自分語り

「エルムがゲームをプレイするのも観戦するのもイベント運営するのも、全てオフライン大会の熱気が原動力である」というのは自分で認識してはいたものの、その重みを改めて思い知ることとなりました。

僕のゲーマー人生において、
ポッ拳にしろポケモンにしろバーチャロンにしろ、全部オフライン……リアルの会場で行われる、(大きくて派手で騒々しい)大会で勝つことを最終目標として、そこに向けて試行錯誤する過程や目標達成すること、それらが一番僕が楽しめるゲームとの付き合い方です。
面白いゲームと熱い大会。近年はそれが紛れもなく人生の中心でした。

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それが今、世界の全てから失われてしまったのです。
日本でオフライン大会が無ければ自分で作ればいい。ある国へ行けばいい。
まさかそれすらも許されない時代が来るなんて……
まさに青天の霹靂。

適者生存

新型コロナウイルス感染症の影響により、残念ながら当分オフライン大会はできなさそうです。WCSロンドンは2021年に開催される予定ではありますが、そこまでに事態が落ち着いているのかもまだ分かりません。
今後オフライン大会はないものと割り切って向き合うしかないと思います。
(もし状況が好転した時はシャンパンを開けてお祝いしましょう!)

我々ゲーマーに残された希望はオンライン対戦と配信です。むしろこれがある分恵まれていると言えます。
ポッ拳の文化も今までオフラインが中心でしたが、オンラインに移行するしかありません。


ポッ拳的にはひとまずWCSロンドンまで(あるいはまだ見ぬポッ拳2の発表まで!)なんとか繋いでいきたいところです。じゃないと僕の練習相手もいなくなってしまうのでね……!
もうキレたわ。時代に適応していくぞ。

なんてことを、ひっそりと散っていく桜の花を眺めながら思うのでした。
オフライン大会にとっての春が再び訪れることを願います。

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