2023.04.25「うつ病の診断基準」と今の私
2023年1月3日公開の記事をもとに、「今現在の私「4月25日現在)」の状態をみていく。
4月25日の診察で
私は「部分寛解」と言われた。
「部分的に良くなった」という意味合い。
「完全に寛解した(完全寛解)」わけではないらしい。それは、私もそう思う。
でも「一部は」良くなったんだ… どこが?
以前の診察で「抗うつ薬の効きが良くない」「時間経過で良くなっている」と言われて、どこか安心した自分がいた。
私は「治したい」「治りたい」わけじゃない。
社会とのつながりが欲しい。人とのつながりが。
本人の主観と医師の判断は異なる。多少は良くなったそうだけど、「私はまだ治っていない」。
「まだ良くなってない」と思いたい。もう少し「病者」でいたい。もう少し、医療従事者に甘えたい。見捨てないでほしい。
自転車の補助輪をつけて走れるようになったからって、「もう1人で漕げるね」ではないんだ。
主治医は、まだ「手を離し」はしないと思う(願う)。でも、そのうち通院頻度が広くなりそうな口ぶりでした。
「もう少し目をかけていてほしい」をそっと振り払うのも、医師の役割なのかな?わからないけど。
「今の私が入院しても回復はしない(環境を変えない限り、良くならないだろう)」というようなことを言われた。
「環境を変えない限り良くならない」と前々から言われてはいるけど、その「環境を変える」ことがこわいんだ。
「8月に引越す」ということは、
つまりは8月までこの環境なのであって。
就職活動(就職を目指して、でも就労移行支援からかな?)をし始めているところではあるけど。
社会に出たことがない、かなり出遅れた(約8年)ので、こわくてこわくて仕方がない…
さて、本題に移ろう
うつ病の診断基準(大うつ病診断基準DSM-IV) ※再掲
以下の症状のうち、少なくとも1つある。
1.抑うつ気分
2.興味または喜びの喪失
さらに、以下の症状を併せて、合計で5つ以上が認められる。
3.食欲の減退あるいは増加、体重の減少あるいは増加
4.不眠あるいは睡眠過多
5.精神運動性の焦燥または制止(沈滞)
6.易疲労感または気力の減退
7.無価値感または過剰(不適切)な罪責感
8.思考力や集中力の減退または決断困難
9.死についての反復思考、自殺念慮、自殺企図
上記症状がほとんど1日中、ほとんど毎日あり2週間にわたっている症状のために著しい苦痛または社会的、職業的、または他の重要な領域における機能障害を引き起こしている。これらの症状は一般身体疾患や物質依存(薬物またはアルコールなど)では説明できない
4月25日現在の私
(医師に伝えてある(はず)症状)
⒈抑うつ気分
⒊食欲の減退あるいは増加、体重の減少あるいは増加
4.不眠あるいは睡眠過多
5.精神運動性の焦燥または制止(沈滞)
6.易疲労感または気力の減退
9.死についての反復思考、自殺念慮、自殺企図
私の考えだと「まだ当てはまっている」けど、主治医の判断では「どこか(単複は不明)が該当しなくなった」のだろう。
主治医に「良くなってきている」と言われて、でも素直に嬉しく思えない。
「私はまだ良くなっていない」と声高に叫びたい。叫ばないけど。
私から「うつ病の療養」を取り去ったら、完全に「NEET(Not in Education, Employment, or Training)」だ。
「療養」はNEETのNot項目に含まれていないのでもともとNEETだけど、もう「言い訳できない」NEETですね、はい。
(引越して働けたらいいな、と思っている時点で(就職意思はあるので)NEETではなく「フリーター」なのかもしれないけど)
私はもう少し「病者」でいたい
・社会的役割の免除(「無理して働かなくていいよ」等)
・治療に専念できる
・専門家(医療従事者)とのつながりがある
・福祉ともつながりがある
寛解したら医療や福祉とのつながりがなくなる、「0になる」とは考えにくいけど…
「いつかは主治医の手から離れなきゃいけないんだな」っていう、当たり前のことに気づかされた。思い知った。
やだ。主治医を必要としなくなるのは、もっと先がいい。
引越す予定がなかったら、ずっとここに通院したいくらいだ(通院手段がない、けれど)
4月25日の診察・そのほか
「発達障害は濃いめのグレー」だそうです。
…よくそれで義務教育終えたなあ。歴代の担任からは何も言われてないや。
交通事故の影響がどこまであるのかわからない。交通事故前に検査を受けたかったなあ…
薬剤師さん
(橘エリー「最近毎日のようにお酒飲んでる」)
「アルコール依存症になっちゃうよ?」「キッチンドランカーにならないようにね」
今夜はウイスキーやめといた。