生活に感じた「マーケティング」

こんにちは。
今回は、集客に関して一つ気づきがあったので書きたいと思います。

僕自身、現在塾の校舎で勤務しているのですが、
生徒さんのチャットに「事務室いるからいつでも質問聞きにおいでね」と投げかけたら、一人面識のなかった子がきてくれました。
この時に考えたのは、
「なぜ来てくれたのか」
ということです。

もちろん考えたら当たり前で、わからないことがあったから、来てくれたのでしょう。

しかし。

集客は、自分は絶対にメリットを提供できると分かっていても、なかなか集まらないですよね。
その際に、今回の生徒さんと何が違うかを徹底的に考えてみようと思いました。

今回は、
・知らない先生だが、自分が通っている塾の講師であることは事実(信頼、質の担保)
・現状、わからない問題がある(悩みを抱えている状態)
・チャットで、質問がある人は事務室に来いと言っているのを見た(認知、問題解決が今できるという確信)

が揃っていたから来てくれたわけです。どれか一つでも欠けていたら、事務室に足を運んでくれてはいなかったでしょう。

現実のマーケティングには、
・もう一人別の先生が同じ事務室にいる
・質問にお金がかかる
・先生が本当に信頼できるかわからない

などの障壁があるので、もっと難しいのは事実ですが、
皆さんも、仕事以外でも人に価値を提供できた際に、このようなことを考えてみると、仕事に活きてくるかもしれません。

では、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?