月のフェーズと暮らす。

月というのは、昔から、わたしたちのすぐそばにあって
おとぎ話や、死生観や、女性の体や、いろんな物事と関わっています。

新月から満ちて満月を迎え、
満月から欠けてまた新月を迎える月は、
よせては返す波のように、わたしたちにいつも静かにエネルギーを注いでいます。

だから、月の満ち欠けを意識して、
月のフェーズと暮らすというのは、自然の摂理に寄り添うこと。

いつも穏やかな追い風とともに生きるということではないかと思います。

実際、月の満ち欠けを意識して暮らしていくと、
体調が整ったり、タイミングがいいって感じることが増えてくるように思います。


月のフェーズの始まり、『新月』の日。
夜空は真っ暗でまだ月の姿を見ることはできないけれど、昨日までとは違う新しいエネルギーが生まれているのを感じることができます。
まだ月の姿を目視できないように、
私たちの心も新月の日にはまだぼんやりとしているます。

三日月くらいになってくると、行動力が出てくるので新月に立てたアファメーションに向けて動き始めてください。
新月から満月までの約2週間は、月が満ちていくように、いろいろなものがふくらんでいく時期。

栄養の吸収が良かったり、スキンケアの効果が出やすかったり。
仕事のプロジェクトを進めたり、人間関係を広げたり、今あるものを大きくしたり、新しいものを取り入れるのに向いています。

そして『満月』を迎える頃、
ひとつのフェーズの山を迎えます。

満月の日には月に上から引っ張られます。
ディスカッションするのにいい日。と同時に、ケンカにも注意。

満ちているから、お酒に酔いやすいし、怪我をすると出血が多いです。
このタイミングで収穫した果実は瑞々しいし、花も美しいと言われています。

時間を要しないことであれば、

新月頃に問いかけたことの答えや、結果や収穫が得られるかもしれません。

満月から新月までの約2週間は、月が欠けていくように、
いろいろなものが終息してゆく時期。

未完成の仕事を終わらせたり、いらないものを捨てたり、ダイエットしたり、今あるものを見直したり、整理したりということに向いています。


月のリズム、取り入れてみてね。

愛をこめて
elly

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