コトトバ #06:ほっちのロッヂ 藤岡聡子さん
おはようございます。
今日のコトトバは私の中で「だらけてきた時に聞く処方箋」というポジションです。
藤岡さんの気になる発信「#全部引っくり返す。ケアの文化拠点づくりの中の人の、頭の中と人の動きの開放記録」を読んで、「ズバリと斬られながらも、心地よく、よし!と一歩を踏み出させてくれる感覚」を味わっていたのですが、対話でもまったく同じ空気を発しているステキな方でした。
やってる人のズバリとシンプルな言葉は、ただ並べても薄っぺらくなってしまう。音声で感じて欲しい。ので、こんな位置にリンクをはります。
▶YouTube:コトトバ #06 :ほっちのロッヂ 藤岡聡子さん
会話の中で「熱愛中」という表現がでてきたのだけど、まさに人生をその言葉で走り抜けていて。全力。しかも、愛を注いでいるものは、壮大な壮大なものだから、今できているのは全体のうちのほんの少し、という感覚。
「腹が立つ」「こう思われたくない」という強く、意志のある言葉を、こんなに使えてきただろうか。「そうは言っても、仕方がないよね」という何か当たり前感のある空気に流されて来てしまったから、結局どこかで見たような、自分100%じゃない生きかたをしてしまっていやしないか。
自分の人生をそのくらい熱愛してあげられていたかな。私はどんなことに愛を注ぎたいのかな。自分へのケア、何が大切で、何をしてたら幸せか。おざなりにしない。自分よごめん、と思ったけど今までは今までなりに必死に生きてきたよね。もっと良くしてあげよう。
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次回は5/30(土)8:00〜です!
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ゲストの紹介
本日のゲストは「軽井沢町”ほっちのロッヂ”共同代表、株式会社ReDo(レドゥ)代表取締役、医療法人オレンジ 理事」の「藤岡聡子(ふじおか さとこ)」さんです。
藤岡さんは、徳島県生まれ、三重県育ち。
在宅医療拠点を「ケアの文化拠点」と名付け、人の流れが生まれる、生き物のような場をつくろうと試みていらっしゃいます。
2010年に24歳で介護ベンチャー創業メンバーとして老人ホームを立ち上げた時から「老人ホームにはなぜ老人しかいないのだろう?」と、問いをお持ちだったそうです。
その後、デンマークへ短期留学を経て、起業。
2017年には、東京都豊島区にあるゲストハウスの1階で、住んでいる人の「好き」を起点にした表現の場「長崎二丁目 家庭科室」をつくり、訪れた方は1000人以上にのぼるそうです。
去年2019年に長野県軽井沢町へ3人の子を連れ家族で移住。
同年9月に訪問看護ステーションに近いものを立ち上げ、
先月、2020年4月にケアの文化拠点として、診療所と大きな台所がある場所「ほっちのロッヂ」をスタートされました。
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藤岡さんの「気になる発信」は
5月4日に書かれた「#全部引っくり返す。ケアの文化拠点づくりの中の人の、頭の中と人の動きの開放記録」というnoteです。
このnoteは「ほっちのロッジ構想」をスタートしてからの2年半。その期間に積み重ねてきたいくつもの成功体験について、
「この体験はこれからは全く当てにならない、この1ヶ月で完全にスイッチを切り替えることになった」と
積み上げてきた成功体験を封印し、「思考をアップデート」することについてを、「人の暮らしそのもの」を扱う事業をされているからこその「待ったなし」の感覚で書かれています。
そして「真似するな、創るしかない」という言葉を軸に、軽井沢町「でしか」できないことを、顔の浮かぶ人が何を求めているか。ほっちのロッヂのメンバの「好き」はなにか。と模索し、ヒトとヒトだけでなく、コトやモノを新たに取り込みながら、「ケアの文化拠点」として進んでいくことの宣言。
そして最後には「リスクを恐れず、止まらずすすむ。一緒に冒険しましょう。」と締めくくられています。
実際、その1週間ちょっとあと5月13日には、実はすごい歴史やロマンチックな人生物語を隠し持っている、まちの人たちの生き方を、もっと沢山の人に伝えたい。と、#歩いていける範囲 を豊かにする「街の外美術館」の開催が、ほっちのロッジから公開され、有限実行がすごいスピードで起こっていることを感じました。