京都でおじさんが学生に張り合ってみた
京都の学生さんたちと遊んできた
夫です!
さて、昨日は学生時代を過ごした京都に帰り、大学生に混ざって起業家トレーニングを受けてきました。
学生さんたちと一緒に講義を受けながら一緒に議論をするこの取り組みは、とっても刺激的でした!
学生さんたち…すごい!
こんなことを書いていると、「いやー、自分もおじさんになったな」と思うのですが、学生さんたち、かわいすぎ。
とある子は、私からの「これって知ってる?」には「はい、知ってます」と必ず答えつつも、実は知らないご様子。んー、知らないといえない気の強さ、大好きです。しかも、知らないまま放置するのではなく、こそこそっとすかさず検索して、すぐに話題についてくる。しかも「僕、新しく知るのおもしろい!」と思っているのが顔に出ている笑
とある子は、知らないことを素直に口にする。議論が混戦してきたころにファシリテーターが議論を構造化して整理すると、「そうか、構造化ってこうやるのか…」とつぶやきながら、自分が生成AIを使って作ったマインドマップが議論を整理する上で不十分なアウトプットしか出していないことに気付いたみたい。そのあとの議論は、自分の頭で構造化しながら楽しそうに議論していたので、「さすが!すぐアップデートするね!」と感心でした。
誰よりも熱く、欲張りでいたい
そんな学生さんたちと過ごした時間は私にとってとても貴重なものでした。
知らないことを知らないといえる謙虚さも、知らないといえない気の強さも、私自身はどっちも持ちながら、新しいことを学ぶ楽しさを忘れることなく、自分自身をアップデートし続けたいと思えたので。
そして、講義中に思わず寝てしまう子や、「今日の講義長いっすよー」とぼやく子を見ながら、学生時代はよく講義中に寝ていた私が、みじんも眠くならず楽しんでいる…そして一瞬たりとも知見を逃してなるものか…と欲張りに思っている自分に気づきました。
そりゃそうでしょう、妻や子供と過ごす貴重な週末を犠牲にして、しんどい思いしながら稼いだカネを投じて、今、ここにいるのだから。
この世界を少しでも良くしたいと考えて日々過ごしている熱い人たちに日々出会い、自分もそうありたいと思って学んでいるのだから。
学生さんをかわいいと上に書きましたが、そんなこと実は微塵も思っちゃいない。
クソガキよりもクソガキで、誰より新しいことを楽しみながら、誰より前に進んでいきたい。
そんな気持ちを新たにした、とある秋の週末でした。
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