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結局、英語を使えるようになるには?

とにかく日本人は英語が苦手です。海外にいても日本人の英語の下手さは際立っています。巷にはさまざまな英語の学習方法が紹介されていますが、数がありすぎて、選ぶことにも一苦労です。

そこで、こんな人に、

・旅行で苦労したくない。現地の人とコミュニケーションを取りたい
・海外留学の準備をしたい
・海外駐在直前なのでとにかく短時間で慣れたい
・テレビ会議で英語を使う
・インバウンド旅行者を相手にしたい

【結論】
「オンライン英語レッスン」のサービスがごまんとあります。
どれでもいいので今すぐポチって今日からスタートしましょう。
とにかく「脳に負荷」をかけてください。

【理由】
なぜ「オンラインレッスン」がいいのか。
1. 脳は負荷をかけないと学習しない(筋肉と一緒です)
2. 負荷をかけるにはとにかくアウトプット!
3. なんでもいいから「英語を発してみよう」という度胸がつく
4. 生身の相手がいると、コミュニケーションできる喜びを感じると同時に、できなかったときの悔しさがばねになる
5. 先生相手に学習成果を発揮できるので、日常で発揮する機会がない場合でも学習のモチベーションになりやすい

なぜ他の方法(英語教材、映画、洋書を読む)はダメなのか
1. 比較的金額が安く、投げ出しても罪悪感が少なく。あきらめやすい
2. 脳に与える負荷も、アウトプットの機会も少なく学習が進まない
3. 映画や洋書は、難易度が高すぎて理解ができず、面白くない
4. 英語を話す度胸はつかない

日本人は特にリスニング、スピーキングが弱い傾向にあります。
リーディング、ライティングは比較的時間をかけられるので、それなりに対応可能な人も多いでしょう。
オンライン学習は、その「リスニング、スピーキング」に焦点を当てられます。

【具体例(私の経験)】
当時、「DMM英会話」が1日1回25分、毎日やっても月4,000円を切る、という価格で展開していました。
1日でもやらないと、毎日やれるのにやらない罪悪感と損失感が継続を続けさせてくれました。

【どのくらいやればいいのか】
短くてもいいから「毎日やること」です。
毎日の、英語→睡眠→英語→睡眠、という繰り返しが最強です。
例えばDMMの1レッスンは25分でしたが、十分です。
25分毎日使ってください。
25分も取れないような会社に勤めているなら、そもそもそこに勤め続けるのがいいのか考えてください。
とはいえ、やむを得ない事情もあるでしょうから、その時は、土日で1時間ずつ取るなど、とにかく習慣化してください。


【学習のステップ】(特にスピーキング)
1.恐怖心は横に置いておく
恐怖心は誰しもありますよね。しょうがないです。初めてですから。でも、あまり深く考えずに横に置いといてください。
実はオンラインの講師は、日本人に慣れていて、単語を並べるだけでもかなり通じます。発音が悪くたっていいです。旅行に行ったってそうですよね。意外に通じます。
まずはその程度でもいいです。英語を発することに臆さなくなることがまずは第一です。それを抜ければ、もう世界とコミュニケーションが取れます。

2.最初は正しく発音しようと思わない
英語は世界の人々にとって道具化しています。使われ方がその母国語によってそれぞれ違います。もはや「正しい英語」なんてあってないようなものです。ノンネイティブが使う英語も、発音や文法なんて崩れています。最初から「正しく発音しよう、間違いをしないようにしよう」なんて思う必要はありません。

2.1文を作る
単語を並べることに慣れてきたら、「文」を作るようにしてください。たった1文でいいです。短くていいです。文が作れるようになると、伝達の精度が上がります。

3.時制を意識する
文を作ることに慣れたら、時制を意識してみてください。文法的には難しくないのですが、慣れないと少し難しいです。なぜなら、日本語は時制を文末で表現するので、英語ではつい油断して、動詞を活用させるのを忘れがちになるからです。時制をある程度使えるようになれば、結構なことがほぼ正確に伝えられるようになります。

4.言い方を変えてみる
伝わらなかったときは、言い方を変えてみてください。日本語ですら一回で伝わらないことがありますよね。その時は、あきらめずに言い方を変えてみてください。

5.いろんな人と話す
オンラインの先生にはいろんな人がいますが、慣れたらいろんな国の人と話してください。なぜなら、英語はいろんな訛りがあり、いろんな話し方をする人がいて、誰一人として同じように話さないからです。「この人の英語は聞こえるのに、この人の英語はわからない」というのはままあります。みんなそうです。こればかりは慣れるのみです。


【それ以外の学習方法について】
1.聞き流し
・私には効果がありませんでした。
・「話せるようになるための学習」としては意味がないです。内容に面白いと感じ、聞きたくなるようなら趣味として聞くのがよいかと思います。
・聞くことと話すことは違います。「書く・話す」のアウトプット側で固定されやすいです。

2.対面レッスン
通学に時間がかかり、費用が高いのでコストパフォーマンスは圧倒的に落ちます。グループレッスンは、話す機会も限られるのでさらに機会をロスしやすいです。相手が日本人だと甘えも生じやすいですね。

3.本・教材・アプリ
目的意識(単語、文法を補強したい、単なる暇つぶし)があればいいですが、話せるようになりたい場合はお勧めしません。教材は面白くないものが多く、勉強のための勉強になりがちで、成長に重要な「感情を揺さぶられる体験」がないです。


結論
「オンライン英語レッスン」を今すぐポチって今日からスタートしましょう。


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