Bスポット療法
いつも3月~4月は花粉症に悩まされるのですが、今年は4月の上旬から咳まででるようになってしまって、それが花粉症の時期を過ぎても咳だけがずーっと残って非常に困ってました。
私はできるだけ薬には頼りたくない。
一般的には、咳が一定期間続くと、喘息とされ、喘息には気管拡張剤とステロイドが治療に使われますが、ステロイドは炎症を治すのではなく、
免疫の働きを抑制して炎症を抑えるものなので、どうしてもそれを使いたくなく、いろいろとあがいていました。
自分の体感から、咳がひどくなると鼻水が出たり、鼻が詰まったりすることから、鼻に原因があるんじゃないかと思っていたそんな中いろいろ調べて見つけたBスポット療法。
鼻の最奥部にある上咽頭を、塩化亜鉛をしみ込ませた綿棒をのどと鼻から入れて塗布する治療法です。
ここに炎症があって、全身性の反応を起こすと、いろんな症状になって現れるようです。アトピーや喘息などのアレルギー疾患からリウマチ、腎炎など様々だそうです。
これだ!と思って今日、早速Bスポット治療を受けてきました。
私が行ったクリニックは塩化亜鉛ではなく、食塩水を塗布するという方法でした。塩化亜鉛は、炎症がひどいとかなりの激痛があるようで、その痛さから治療が続けられない人が多く、食塩水だと痛みが強くなく、でも効果があるとのことでした。
Bスポットのスポット(場所)もいくつかあり、症状によって、処置する場所が違うようで、私は咳のポイントを4か所処置していただきました。
塗ったときにおえーって咳がたくさん出たり、直後鼻血がでてきたりして、びっくりはしましたが、血が出るのは炎症部位にうっ血があるため出るものだそうです。しばらくしたら出血は止まりました。
痛みは塗るときはありましたが、処置がおわってしまえば、
そこまで痛いものではなかったので、ほっとしました。
昼に治療を受けて、夜はまだちょっとじんじんする痛みと大量の鼻水(まだ鼻血も少し混ざる)がでていますが、咳はおさまってきています。
翌日・その翌日以降の変化が楽しみです。
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