羊毛のサウナハットは洗えないのでは?いえ、KSHの羊毛のサウナハットは手洗いが出来ます


①羊毛の形成の仕方

羊毛を重ねて形にして行くには大きく2つの方法があります。

★専用の針で刺して形にしていく→主にマスコットや動物など
★石鹸とお湯で擦って形にしていく→帽子やマフラーやマットなど

KSHでは擦って形にしていく工法で、しっかりと厚みのあるサウナハットを作っています。

②洗い方


制作過程では、羊毛を均一の厚みで絡めさせる為に、薄く羊毛を何層にも重ね、何度もお湯と石鹸で擦りながら縮絨していきます。
形が出来上がったら、石鹸を落とす為に流水の中でしっかりと洗います。
作業後、アルカリ性から中性に戻すために酸性(お酢を少し入れた)のお湯にしばらく浸けておきます。
その後、洗濯ネットに入れて、洗濯機の脱水を1分程掛けて水分をある程度取り除きます。

③お勧めの使い方

のぼせ防止や頭皮、髪の毛をサウナの熱波から守る為に使用します。

その為には重要なのは厚みと繊維の密度でしょう!

しっかりと縮絨された羊毛のサウナハットは、驚くほどサウナの熱波を通しません。
また、調湿効果が高く、大量の汗をかいても水分を吸収しにくく、気持ちの良い使用感が続きます。

私は最後のサウナと決めた時には、髪にトリートメントをつけて使い捨てのシャワーキャップを被り、その上からサウナハットを被ります。
サウナハットの中では髪はしっかりと蒸され、トリートメントの効果を引き出します。

④保管の仕方(毎回洗わなくても大丈夫!)

羊毛は防臭効果も高く、防汚性な素材です。

使用後私は毎回洗いません。

サウナ後に髪を乾かす際に、サウナハットの内側からドライヤーの風を当てると短時間で乾きます。

ご自宅では袋に密閉せずに、次回のサウナに使用するまでハンガーにかけたり、棚の上にさりげなく置いて下さい。
可愛いデザインの羊毛のサウナハットは、インテリアにも自然と溶け込みます。

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