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恵まれた名前と人生を大切に〜わかさんの今までの歩みとこれから〜

一緒にカフェにいるような、カジュアルな対談企画。
第一弾は、オンラインスクールや所属しているコミュニティなど共通点も多いわかさんにインタビューしました。

【プロフィール】
1992年生まれ埼玉県出身。小学校から中学まではバスケットボールクラブに所属し、現在はテニスを趣味としている。外語大学卒業後は営業として働くも、結婚を機にフルリモートのPR会社へ転職。2024年3月女性向けオンラインキャリアスクールのSHElikesへ入学。4月〜7月はSHElikesファンクラブコミュニティのサポート隊、8月〜11月は広報・PRコミュニティのサポート隊を経験し、デザインを中心に学習を進めアウトプットしている。2024年9月からはライターコミュニティ ライターンの3期生として加入、11月からSTUDIO LABOのモニター生としてSTUDIOについて勉強中。人の想いを伝えるサイト制作や動画編集を意識している。

自分の名前が好きだから「わか」とつけた

私の名前は「わか」ではなく、恵まれるに美しいで「めぐみ」と言います。漢字も読み方も合わせて、この名前がすごく気に入っているんですよね。アカウントの名前を「恵美」としたら『エミ』と読み間違えられるかもしれないと思い、名字から「わか」にしました。

本名の「恵美」の由来はすごく単純でした。画数を見てもらい、いくつかの候補で残った名前に「なつみ」と「めぐみ」があったらしいです。だけど、私夏生まれじゃないから、「なつみ」はちょっと違いますよね。最終的には姉が指を差して選んだ名前が「めぐみ」だったからと聞いています。

小学生の頃に名前の由来を調べたときは、まだ「恵」と言う漢字を習っていませんでした。それでも、すごく素敵な字だなって思いました。それ以来、この漢字がすごく好きでした。

私、4人兄弟で一番下なのですが、きっとお金もかかったと思うんですよ。それでも勉強もそうだし、不自由なく色々やらせてもらえていました。それに、家に帰ったら「おかえり」と言ってくれるお母さんがいて、家庭環境に本当に恵まれているなと思っています。“名は体を表す”と言っていいのか分かりませんが、自分にあった名前だなと感じます。

ヘルニアに悩まされた社会人時代

商社で働きたいと思い面接をずっと受けていましたが、最終的に商社は一社しか受かりませんでした。総合職採用で営業メインの会社のため、入社して営業職になったんです。

やりたい・やりたくないではなく、仕事だから営業もやっていたのだと思います。すごい成績をとるような営業をしていたわけではないけれど、3年間くらい働いていたらヘルニアになってしまいました。配属先が愛知県だったため社会人になったタイミングで、関東から出て一人暮らしだったんですね。親も近くにいるわけではないし、一人で生活するのも大変で退職を決意して関東に戻りました。

半年間くらいは実家で療養したと思います。だんだんヘルニアの症状も落ち着いてきた頃、たまたま募集していた市役所で嘱託社員として1年間働きました。そして次は正社員で働こうと考え、医薬品の製造メーカーの工場に就職しました。

医薬品メーカーって重い荷物を持ちそうなイメージありませんか?品質保証課での求人だったのですが、面接時にヘルニアのことも相談したんですよね。「重い荷物を持つ作業なんてないよ」と言われ安心して入社したら、重い荷物を毎日持つ日々で......。面接担当者が自分の配属先の人と違うなんて考えもしていませんでした。

段ボールいっぱいに入った紙を毎日何箱も運びました。ヘルニアって手術しなければ治らないし、癖になってしまうんですよね。案の定ヘルニアが再発してしまい、結局その会社も辞めました。

その後、営業職の誘いを受けてまた営業職に戻りました。そう考えると、営業ってすごく話し上手な人とか色々なタイプがいますよね。私は全然世間話もできないし上手に話せないので、ただただ愚直に通っていました。毎日ちゃんと訪問して、挨拶して帰るというタイプです。

結婚をしたタイミングで営業は辞めました。夫が転勤族のため、どこでも働けるように、フルリモートの事務職に転職し現在もそこで働いています。

なんとなく憧れていたライターという仕事

新卒で入った会社で働いていた頃、夜間に通うライター養成スクールを見つけ、通うかすごく悩んでいた期間があります。営業職で定時で帰れないし、お客様都合で自分も動くので現実的に考えても通えないなと諦めたんですけどね。

どこかでずっとライターというお仕事に憧れを持っていたんだと思います。もともと夏休みで一番好きだった宿題は読書感想文だったくらい、書くことに抵抗もありませんでした。

だから副業したいと考えたとき、最初にできそうだなと思ったのもライターだったんです。どんなジャンルが書きたかったかまで考えれていなかったけど、きっとエッセイだったのかな……。しかし、ライターとして採用してもらえたのはSEOのジャンルでした。めちゃくちゃ安かったですね。

SHElikesに入ったときにはライターの仕事も辞めていました。入学のきっかけは今の仕事に活かしたいと思ったのもひとつですが、SHElikesにもずっと憧れがありました。WEBスクールの“手に職をつけよう”というフレーズに、何度も入りたいと思っていたんです。

しかし、周りの人に相談しても誰も賛同してくれないんですよ。「本当に食べていけるの?成功している人なんて少人数だよ。お金の無駄だよ」って。そう言われてしまうと、私も押し返せないタイプなので「そうだよね......。」とリスクを考えて諦めてしまうんですね。何度も何度も入ろうと検討しては、諦めるというのを繰り返していました。

それでも諦めきれず、スクールについてめちゃくちゃ調べました。紙にも書き出し、コースや料金などいくつかのスクールを比較したんです。リスクヘッジが得意なんでしょうね。その結果、一番コスパがいいのはSHElikesだとなりました。「こういうWEBスクールがあってね。どう思う?」って打ち明けたとき「やりたいならやってみなよ」と、初めて背中を押してくれた人が夫だったんです。もう本当に嬉しくて。今まで相談してきた人は誰も言ってくれなかった言葉を聞けて「じゃあ入ります!!」で入りました。

きっと自分が悩んで入れずにいたこの何年もの間に、「えいや!」とSHElikesに入った人たちが今活躍している人だろうなと思います。そう考えると、みなさんへの尊敬がすごいですよ。

SHElikesに入って明るい自分に変わってきた

SHElikesには入って良かったと思っています。入学式の担当者がもし違う人だったら、きっと今の自分にはなっていなかったとも思いますね。ものすごく内向的なので、入学する3月よりも前の自分が今の自分を見たら「誰?」って言うくらい自分自身が違うと思いますよ。

元々、そこまで内向的な性格ではなかったんですけどね。交友関係や社会人経験で、ふさぎ込みやすくなりました。夫は新卒の会社で同期だったのですが、私のことを大人しいタイプという印象を持っていたみたいです。

私が体調を崩して、夫と私の母が直接やり取りする機会がありました。「最近はすごく毎日楽しそうで明るくなって。交友関係も広がってて楽しそうです。」と、母に私のことを伝えたらしいんですね。後日、母から「めぐちゃんのことコミュ障って思ってるでしょ?どちらかと言えばコミュ力高いのにね。」って言われて(笑)子どものときの私はそんな感じだったんですよね。最近は、明るかった頃の自分を取り戻してきている感じもしています。

SHElikesに入学して1ヶ月後の4月からは、SHElikesファンクラブコミュニティのサポート隊(以下、サポ隊)を経験しました。入学してすぐだったので、自分はサポ隊としてなにも貢献できていないと思うこともありました。だからコミュニティメンバーでやり取りしていたSlackの投稿には、一番最初にリアクションしようとも決めていましたね。返事も絶対にしようって決めていました。どんなことでも、自分ができることをやろうと思っていたので。

スライド資料を初めて作ったときにも「わかちゃん、秘密兵器じゃん!」って言われました。自己主張あまりしないからですかね?(笑)

8月からは広報・PRコミュニティでサポ隊をして、ロゴやバナー制作などにも挑戦させてもらいました。

人の気持ちに気づきやすいからこそ、より添えることもある

最近”自己効力感”という言葉を知りました。自分ならできる、やれると思うことなんですが、その思いは強いと思います。むしろ高すぎるかもしれません。

その一方で自己肯定感は低いと思います。最近は向上してきたと感じていますが、すぐに周りと比べてしまいます。そして「自分なんて……。」と子どもの頃から思ってきていました。

子どもの頃の夢も特に無く、周りに合わせて○○屋さんとか言っていたタイプ。“お嫁さんになって20歳で結婚したい”と漠然と思っていたくらいですね。全然叶わなかったですけど(笑)

今でこそ、動物が好きだから飼育員さんになりたいと思えるかもしれませんが、当時はそんなこと考えられませんでしたね。必死でした。

小学生のときは全国大会に出るようなバスケチームにいたんです。他のチームを知らないので分かりませんが「お前は市内レベルだ!!」とよく怒られていました。今より身体も小さかったし、相手とぶつかっても飛ばされてしまって。その度にボールを投げられて怒られていましたね。チームメイトもすごく気の強い子が多かったです。

いつも出る杭は打たれるような状態でした。だから、こう言えばこう返ってくるんだろうなという思考になっていたんだと思います。

でも、がんばっている人って別に打たれなくていいと思うんです。がんばった結果だから認めたいですし、その過程もちゃんと大切にしたいと思い始めました。

SHElikesでもコンペに採用されるだけがすべてじゃないというか……。コンペに応募できたことももちろんすごいし、もっと言えばチャレンジしようと思えることも十分すごいと思っています。結果だけじゃなくて、その過程もちゃんと認めていいと思うんですよね。だから自分にも周りの人にも、過程を認める人でありたいんです。

そろそろ副業にも継続的に挑戦していきたい思いもあります。サイト制作やシナリオ、動画編集をしていきたいですね。あとはサムネ画像も作れるのでそこも一緒にアピールしたいです。

依頼者の気持ちや人の思いを映すモノを、形にしていきたいですね。

ーーーあとがき

わかちゃんと知り合ったきっかけはSHElikesファンクラブコミュニティで一緒にサポ隊をしたこと。第一印象は、話したくないのかな?と思うくらい話さない人でした。

それでも、4ヶ月間一緒にイベントを作っていくうちに、Slackでは自分の意見をしっかり伝え、SNSでもやり取りが増えさらにライターコミュニティ『ライターン』でも一緒になり、気がつけば接点も多い存在に。

ちょっとした、本当に小さな悩みをポストしても見逃さず手を差し出してくれるような優しい人物。アイコンの「おつかれさまです」の癒される言葉もわかちゃんとリンクするように感じます。

自分は本当に恵まれていると何度も言っていたことがとても印象的でした。しかし、反対に自分と同じような辛い思いをみんなにはして欲しくもないと言い、強さと優しさの魅力があふれる女性だと思います。

そんなわかちゃんが今後どのようなサイトを作るのかとても楽しみです。


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