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Sims4 BL日記 01

 これは私の性格なんですけれども、オリジナルキャラクターを作る時、結構世界観とかキャラクターの背景とか性格とかそういうくだらない事も考えるタイプなんですよね。
 ですので、まあ一人作るだけで結構な時間がかかるんですが、かといって適当に作るとすぐ消しちゃって少し可哀想なので、これまで読み漁ってきた沢山のBL漫画で培ってきた力をフルで使いながら、キャラクターを作っております。

 そんなわけでして、世界観から結構膨大な量になるのですが……とりあえずざっと、簡単に説明させていただきますと。
 上の写真の二人、色素が薄いのですがこの、私の妄想炸裂BL世界では『ヴァンパイア化すると色素が薄くなる』という世界設定が根底にあります。
 そしてヴァンパイアという種族はあまり人類種から好まれておらず、ヴァンパイア化した人は初対面時から少し嫌悪感を抱かれていたりします。その為初対面時にはヴァンパイアと悟られないよう髪を染めたり出来るだけ人の血を飲まずに済むようブラッドパックを持っていたり……公式の世界観よりは少し息苦しい生活を強いられている――という設定です。

 といっても随時追加されるNPCまでは管理出来ないので住民の中に白髪とか銀髪とか混じっているんですが……そこはご了承いただきたく。

 あとこれは個人的感想なのですが、ヴァンパイアシム……最強ですよね。
これから紹介する第一シムの前に女性ヴァンパイアシムを使っていたのですが、チート過ぎて途中から飽きてしまいました。。弱点を間違わなければほぼチートですもの。。
 まあ、その子のおかげで資金を稼げた部分もあり。第一シムがティーンでもある程度の資金を持った状態で始める事が出来たのは彼女のおかげであります。ありがとう。写真、無かった。ごめんね。


 そのヴァンパイア女性から生み出されたのが、第1シムの子です。
 画像だと左側の男の子です。

正面からの写真が無さすぎました。。コレは結構後半のヤツです。

 初めて髪の毛・瞳の色・まつ毛のMODを入れて作ったので少し不格好かもしれませんが私の中ではイケメンに出来たので満足です。目の保養。。。

 彼の名前は……その……ジェームズ・モリアーティです。はい。

 ここだけ何故もう少し頭使わなかったのかと、過去の私を詰問したいです。本当にファンの方には申し訳ない限りです。本当にごめんなさい。
 一応弁明させていただくと、性格とか欲求とかを基本的にランダムで作っているのですが、彼の性格が「天才」と「悪人」だったんです。

 それを見て私の中で「天才」「悪人」で結びついたのが、ジェームズ・モリアーティしかおらず。。考え無しに名付けてしまいました。原作ファン、もしくは他作品でのモリアーティ教授ファンの方、大変申し訳ございません。今だけは許していただければと思います。

 それでこのジェームズ君なんですが、彼の親に当たるのがヴァンパイアなのですが、彼自身はヴァンパイアではありません。
 では何故色素が薄い設定なのかというと「半血」というのが私の大好物だからです。いいですよね、純血種じゃないキャラクター。大好きです。
 彼は生粋のヴァンパイアでは無く、半分だけヴァンパイア化しているという設定でして。
 それ故に見た目がヴァンパイアに似ている事と、人間より少し成長が遅い事以外は普通の人間と変わらないのに、周囲から白い目で見られてしまう――というちょっと可哀想な人生を持つ青年です。大好きです、ご褒美です。

 親のヴァンパイアも失踪して(私が消したんですけどね。創作神のみぞ知る)周囲からも一線引いた態度を取られるので、元々住んでいた町「Willow Greek」から「Del Sol Valley」へ引っ越し。
 名声を集め有名になりたい人々が集う街なら、自分より注目を浴びる人々が沢山いるだろう。加えて誰も近寄らなさそうな場所を住居にすればきっと平穏な生活が送れるに違いない。
 そう考え(私が妄想して)彼が移住したのが、この住居区画。

………ゴミ屋敷。

場所は「Del Sol Valley」の西側ですかね……。電波塔みたいなのが立ってる場所の下付近です。何か建物が建っていた気はするんですが……すみません、憶えてません。
(ミラージュパークエリアのインナー・サークル区画でした)

 元は病院だった――という設定で、今では廃病院、基、不法投棄場所となっています。
 夢を持ちこの街に来たが挫折。家具家電をリサイクル処理する資金すらままならない人達が、この場所に捨てていったんでしょう。人もゴミも捨てる程溢れている街、Del Sol VAllery ――……coming soon(妄想)

 ――みたいな。つまらない映画予告みたいになりましたすみません。


屋根も穴だらけです。

 周囲に住居、公共施設、アトラクションのない非常に閑静な場所です。また海が近く風が強い日には激しい波の音が聞こえてきます。波の音と共にぐっすり眠れることでしょう。区画説明(仮)』

 絶対騙されちゃいけないアパート物件みたいな文章ですね。

 それはさておき。
 確かにこの場所、人通りも少なく隣人もいないので挨拶とかも無い。一人で静かに過ごしたいジェームズ君にはピッタリではあります。まあ、隙間風と雨漏りと湿気と寒気をどうにか凌ぐことが出来ればもっと最高なんですけど。
 家の中に居ても傘差したり、暖炉の前にいるのに寒いアイコン出てたりしますからね。流石にちょっと可哀想だなと思ったんですが、神の御業はそうみだりに使ってはいかんと思い、我慢してもらいました。

 そうして秋が過ぎ、初雪が降った日の事。

 今日もまた朝9:00過ぎに学校へ登校し(トイレとかしてると大体遅れる)「イタズラ王」の願望を達成する為に校長先生へ「これ以上やると退学も免れませんよ」と言われても尚イタズラや意地悪をやり続け、家に帰ってもゴミしかないのでラウンジに行きピアノを弾いてスキルと名声と金を少し蓄えた後、帰宅した時。

天使かな。天使だね。

 雪の降る中、半袖半ズボンの少年をジェームズ君は見つけました。

 追記:髪の毛・まつ毛―― クリエイターkijiko様のものをお借りして作成しました。不器用な私でもイケメン美女が作れます。可愛いは作れる。クリエイター様の力があれば。本当にありがとうございます。

 廃病院を囲む鉄柵の近くで、捨てられた犬猫のように縮こまって震えていた少年にジェームズ君が声をかけます。(誇大妄想)

「邪魔だ。どっか行け」

 悪魔――!!! 鬼! でも好き!!全部妄想!!

 多分「悪人」なので、加えて天才なので利用価値のない相手にはとことん冷たいと思うんですよね。そうだと思いたいんです私が。ええ。でもおそらく優しく声をかけたり心配したりはしない……はず。他人の不幸喜びますからね、悪人は。
 
 それでも動かない少年にイライラしながら改めて容姿を見ると、少年はジェームズ君と同じ、真っ白な髪をしています。
 まさか同じかと思い尋ねると、少年もまた半血だと言います。
 ただ、両親にヴァンパイアはいません。ではなぜなのか――という問題により家庭崩壊し両親は離婚して母親に引き取られたが家に入れてもらえない、とのことでした。……ごめんね。大丈夫、五分くらい外に出してただけだから。過去は全て私の妄想だから。児童虐待ダメ。

 それを聞き、ジェームズ君は少年と自分の姿をつい重ねてしまいます。

 関われば面倒な事になる、とは分かりつつも、ジェームズ君は少しの間だけ少年を家に泊まらせてあげる事にしました。


ジ「お前、名前は?」

少年「シャーロック。シャーロック・ホームズだよ」

ありがとう……ありがとう……。
その言葉で現実のストレスが全てかき消されたよおばちゃんは……。ありがとう………。


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