クリスマス・エクスプレスの頃
やらないといけないことがあると別のことをやりたくなってしまうダメ人間。
なんなんですかねこの心理。
本棚眺めたり、昔の雑誌をパラパラしておりまして、来週はクリスマスやん!ということで・・・。
毎年この季節がくると開いてしまう本を本棚から手に取ってしまいました。
12、3年くらい前に当時の上司からもらった本。
クリスマス・エクスプレスの頃 三浦武彦・早川和良
今では著作権などでなかなか実現できないかもしれませんね・・・。
なんとCM集DVDが特典としてついています。
世代的にリアルタイムでみていないはずなのに、とても心に残っていてシーンが再現できるくらい目に焼きついている・・・。
もうこの表紙を見たら自動的に山下達郎さんの
「きっとキミはこない・・・♪」
あの名曲が頭の中に流れてくるのです・・・笑
そして特典のDVD集を見る・・・見ていたのは5、6年前までで、今はYouTubeで「牧瀬」と入れると勝手に「牧瀬里穂 JR東海 CM」と出てくる便利な時代。
YouTubeでCMを永遠ループしながら本を読む・・・。
あー仕事のワイヤーどうしよう・・・とかさて置いて、とりあえず観ちゃう、読んじゃう 笑
今はYouTubeなどで制作のビハインドシーンが公開されているけど、この本を初めて読んだ頃はCMを作るに当たってのコンセプトやプランニングなどは「宣伝会議」などの雑誌などでしか知る由もなく、当時はすごく貴重に感じて読んだ記憶があります。
日本経済がバブルに湧きかえっていた時代、1989年ごろの名CMを次々手がけられていたお二人が携わったCMを通して、その着眼点や時代、当時の消費者コミュニケーションや時代が読み解ける本。
唐突ですが今日はエビ中のLIVE、そしてサカナクションのアダプトのアーカイブ配信をみてて、
「CMを見て泣いたことありますか?」
っていうこの本の帯の通り、
CMやLIVE、映画にしても、人が泣けるものを作れるってすごいなって思った1日。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?