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【LOL】ヴェイン(vayne)ADCガイド

はじめに

プレシーズンからADCとしては頭ひとつ抜けた性能をしているヴェイン。
ならばとBotに行ってみるとレンジ短いわ、AAしかできないわでなかなか勝てない人も多いはず。
というわけで今回はヴェインについて簡単にガイドを書いてみました。
ぶっちゃけプロの動画を見た方が勉強になるので、何を考えながら動いているかを補足するものだと思ってください。

※スキルアイコンが切り替わりましたが位置は同じです

各スキルの使い方

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パッシブ

ナイトハンター(Night Hunter)
Passive: 範囲2000の視界内の敵チャンピオンに接近する場合、MSが30増加する。

存在感があまりないがめっちゃ強いスキル
このスキルがあるためヴェインをプレイする際には”追ったら必ず追撃できる”という事を頭に入れておきましょう。
また効果の発動条件は自分から見た敵チャンピオンを中心とした180°の方向に移動することなので、斜めでも真横移動でも加速します。(これレーン戦でめっちゃ大事)

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Q

タンブル(Tumble)
Active: 指定方向にダッシュし、次の7秒以内の最初の建物を含む敵ユニットへのAAに追加物理DMを付与する。このスキルは使用時にAAタイマーをリセットする。
追加物理DM: 60/65/70/75/80%AD
Cost: 30MN 
CD: 4/3.5/3/2.5/2s 
Range: 300

4秒に一回ブリンクできるOPスキル、このスキルの使い方が一番大事
モーションは遅く、相手のスキルを見てからでは避けれないので予測で撃つ。(マナコストは安いので予測が外れても損しない)
ナイトハンターの加速は横でもいいので、Qも横にブリンクしても大丈夫

このQは発動した後もAAしていた対象がリセットされません。
そのため後ろや横にQで回避しても右クリックで再選択をする必要はありません。(かなり大事です)


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W

シルバーボルト(Silver Bolts)
Passive: 敵ユニットにAAかスキルを当てる毎に1スタック(3s)付与し(最大3スタック)、最大スタック付与時に対象の全スタックを消費して対象の最大HP比例の追加TrueDMを与える。
同一対象以外へのスタック付与時に元の対象のスタックはリセットされる。追加TrueDM: [対象の最大HP × 4/6.5/9/11.5/14%] 

ヴェインを象徴するパッシブ
コツは一人の敵を攻撃し続けスタックを分散させない事、誰からスタックを付与して落とすかの判断が集団戦では腕の見せ所となります。
Eでもマークがつくこれも大事。

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E

パニッシュメント(Condemn)
Active: 指定対象の敵ユニットにKnockbackと物理DMを与える。Knockbackした敵が壁等に当たった場合、追加で150%の物理DMとStun(1.5s)を与える。
物理DM(1Hit目): 50/85/120/155/190 + (50%ボーナスAD)
物理DM(2Hit目): 75/127.5/180/232.5/285 + 75%ボーナスAD)
最大物理DM: 125/212.5/300/387.5/475 + 125%ボーナスAD)
Knockback距離: 710
Cost: 90MN CD: 20/18/16/14/12s Range: 550

通称壁ドン、注目すべきは破格のCC(1.5秒スタン)と火力
誰であろうと壁ドンが決まったら勝てる、そのためレーン戦では常に壁ドンすることを意識しましょう。(川側の出っ張りとタワーがオススメ)
相手のタワーでも発動するので舐めた相手には[タワーにE→AA→Q]を狙おう
ガンクを受けた時は近い敵にさっさと撃っておけばOK

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R

ファイナルアワー(Final Hour)
Active: 一定時間ADが増加し、ナイトハンター(P)の増加MSが200%増加し、タンブル(Q)使用時にインビジブル状態(1s)になる。また、タンブル(Q)のCDが一定割合短縮される。効果時間中にAAかスキルを当てた敵チャンピオンが3秒以内にデスする毎に効果時間が4秒間延長されるが、残り効果時間が元の効果時間を超えることはない。
増加AD: 35/50/65
効果時間: 8/10/12s
短縮タンブル(Q)CD率: 30/40/50%
Cost: 80MN CD: 100/85/70s

タイマン最強Ult、これがあればアサシンだろうがファイターだろうが勝てる
Lv1で起動するとロンソが3本生えます。どゆこと?
基本的にR→Qで即インビジ状態になる事を意識しましょう(疑似フラッシュなので切るタイミングもフラッシュと一緒でいい)
コントロールワードにも映らないよ!!!

レーンでの考え方

①相打ちは得なのでダメージトレードを怖がらない

相手ADCとキルのトレードをした場合スケールで勝てるのでトレードを怖がらないこと!
レーン弱い弱い言われている先入観でダメージトレードをせず、CSだけ食べているとビハインドが加速する要因になります!(ルシアンにだけは喧嘩を売るのはやめましょう。殺されます)

②QはCSを取った後のケアに使ってもいい

Qはマナコストが少ないので、ハラスが予想されるメイジミニオン等のCSを取った後にQで後ろに引いてもいい。

③Qはレンジの最大距離を維持しつつ相手と1vs1になるよう斜めか横に使う

相手ADCにAA→Q→Eをするのがハラスだが、Qを打つ時は斜めか横に使う
前にQをするとADCとSupの両方に殴られてしまうので、疑似タイマンが出来るようにQを使おう(ヴェインに限った話ではありませんが)
タイマンならこのチャンピオンは負けません(下記イメージ)

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④Eは壁ドンできる時、マーク消化出来る時、JGが来た時

Eの使い方が難しいと感じる人が多いと思いますが、壁ドンできる時かマーク消化まで基本的には取っておきましょう。(マナコストが重いので)
JGが来た時は敵が範囲に来たら即使って壁ドンにならなくても大丈夫です。

集団戦での考え方

①1番バーストが出る敵を最優先で落とす

ヴェインはWがあるためタンクだろうがADCだろうが5秒もあれば倒せます。
それは逆に言うとDPSが出し切れないアサシンやメイジが苦手という事です。

下記は集団戦中のフォーカス意識は1番近い敵をAAする前提で、
相手チャンピオンを複数対同時にAA出来るようになった場合の優先順位となります。

優先度[高]

ファイター
起点となるCCがあるのでQかフラッシュで避けて最優先でキルを狙う
メイジ
こちらも起点のCCがあるので避けて懐に入ってキルを狙う

優先度[中]

アサシン
どこかで自分に入ってくるので
①方向指定や対象指定攻撃をRQで避ける
②E(場合によってはフラッシュで位置調整)で壁ドン中にキルしましょう
それまでは放置でよい
ADC
3コアのジンクス、コグマウ以外はAAしてれば大体勝てる、壁ドン出来ればほぼ勝ちだが無理に殺しに行かなくてもいい

優先度[低]

タンク
CCを避けてれば適当にAAしてても勝てる、最大レンジで戦う事だけ意識
3人くらいの小規模戦ではRQでタンクの横を抜けてダメージ役を壁ドンして落とすと不利な場面も崩せる事がある

②Qは基本は前に発動しない

レーン戦と同じで最大レンジを維持するように横か斜めにQを発動するようにしましょう。
前進はパッシブがあるので徒歩でも調整が効きます。前ブリンク事故の元。
慣れるまでは人数有利がついた時など、絶対的な有利が出来たタイミングで前転しましょう。

③方向指定攻撃を避けるためにQを使うか考える

集団戦のタイミングになるとQの追加攻撃のダメージは微々たるものになるため、Qは相手の攻撃を避けるために温存しましょう。

もちろんダメージが足りない場合や、相手を追う場合には必要になるためどのタイミングでQを発動するかがヴェインの腕の見せ所となります。

ヴェインを上手くなるには?

①レーン戦中のダメージトレードを怖がらない

これは本当に大事なので相手のCSタイミングでQ→AAを積極的に狙い、Wの発動まで狙っていきましょう
プッシュ力もないため、こちらが何も動かないとタワー下まで押し込まれ何もできなくなります。
JGのガンクはEがあればある程度いなせるので、どんどんダメージトレードして相手を引かせましょう。

②相手が一人かな?と思ったらキルを狙う

ヴェインはタイマンが本当に強いので、相手ADCが一人でHPがほぼ同じであればRQを起動して殴り合いを始めましょう
仮にカバーが入って1:1の交換になっても、スケールで勝てるので恐れる事はありません。
レーン戦が終わった段階で1人の敵にはブッシュの中からRQで奇襲すれば大体勝てます

ヴェインをするときは方向指定に当たらなければ勝てるので積極的にタイマンを挑んで経験を積んでいきましょう。

弱いスキン?

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実は明確に弱いスキンがあります、それはプロジェクトヴェイン光の番人ヴェインです。
これらのEは発動時飛びあがるため相手にAA無効系のスキルがあると反応されてしまいます。
とはいえ筆者も見た目とAA音が好きで光の番人ヴェインを使っているため、そこまで深く考えなくても大丈夫です。

まとめ

・タイマンが強いので自分から状況を作りにいく
・レーン戦でも怖がらずにダメージトレードをしっかりする
・方向指定を全て避ければどんな相手にも勝てるという自信を持つ

最後

ヴェインはSupへの負担も大きい難しいチャンピオンですが、レーンさえ超えたらアサシンやファイターなどの通常ADCでは勝てない相手にも太刀打ちできるポテンシャルがある面白いチャンピオンです。

環境的に強い今こそ練習してみては如何でしょうか。

以上長くなりましたがこの記事を読んで理解度が深まった人が増えてると幸いです。

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