第4回プロ対抗戦へ向けてのおさらいと主要チームの特徴
先日Japan National Qualifier(以下JON)が終了し、見事 Libalent Vertex(以下 LV) が優勝した。
また、準優勝となったCYCLOPS athlete gaming(以下CAG)は悲願となる初の世界大会への切符を手にした。
LVとCAGは世界大会へ挑み、他のチームはその間に次の世界大会へ向けて練習を積み重ねることだろう。
JNQはオンラインの大会であり、各チームのファンは選手の配信等を見て応援するわけであるが、現状、実際に選手が戦っている姿を見て応援することができる機会がある。
それがオフラインで行われるプロ対抗戦である。
そこで、この記事では次のプロ対抗戦を向けて優勝を争うであろう3チームの紹介をアバウトにではあるがしていきたいと思う。
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まずは優勝候補のLibalent Vertex。これまでのプロ対抗戦全てで優勝している。
その強さは国内のプレイヤーなら誰もが知っており、LVを倒すことが他のチームの高い高い目標となっている。
メンバーは、sitimentyo(シチメンチョウ), Alice wonder land(アリスワンダーランド), Gender AX(ゲンガーAX), xAxSy(アクシー), Inaba-UR(イナバUR)の5人。
5人とも高校野球で例えるところのエースで4番の強さを持つと言えば伝わるだろうか、とにかく個人技術が高く、1対1が強い。配信を見ていると分かるのだが、大会でも交流戦(練習試合のようなもの)でも変わらない雰囲気でゲームを進めるメンタルの強さのようなものも持ち合わせている。
個人の強さに注目が集まりがちであるが、チームとしての完成度も非常に高く、どのルールでも個人技と連携を組み合わせて相手を追い詰める。どのルールでも高い勝率を誇るのも特徴の一つである。
次のプロ対抗戦もLVが中心となるのは間違いないだろう。
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次にRush Gaming(以下 Rush)である。
第2回プロ対抗戦までは結果が出なかったが、第3回にてようやく力を発揮し、準優勝を飾った。
メンバーはHunt(ハント), Winred(ウィンレッド), Luke(ルーク), Gorou(ゴロウ), Vebra(べブラ)の5人。
Rushの強さはコンビネーションにあると言われている。とにかくチームとしての動きに重きをおく。試合中も常に2人以上で行動し、不利な状況に陥らないように進行する。特にSerch & Destroy でその強みが発揮される。一方でHardpointでは課題が残る。個人の強さがないわけではないが、他の強豪に比べると物足りない瞬間が多いのは事実であるように思う。Hardpointに活路を見出せれば優勝が見えるだろう。
また、ファンが多いのも特徴の1つ。ファンに優勝の姿を見せれるよう頑張ってほしい。やはり注目が集まる。
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そして最後、今回のJNQで準優勝し、悲願となる世界大会出場を決めたCYCLOPS athlete gamingである。これまでもなんどもあと一歩まで来ていたが、世界大会へ出ることができなかった。
メンバーはABERNz(アベルン), nicochaaaaaaaann(ニコチャン), Ngt(ナガト), Leisia(レイシア), Nami(ナミ)の5人。
CAGは攻撃力が魅力のチームである。5人ともハマった時には一人でゲームを終わらせるほどの力を持っていると言って良い。その攻撃力からControlでの強さが有名である。配信を見ていて思っていたのが報告量が少なく、連携に不安があるか・・・と言うところだったが、練習の成果からか見事克服。苦手としていたSerch & Destroyにも大きな成長を感じているとのこと。
今回初めて世界大会へ出ることもあり、多くのことを吸収しさらに強くなってファンの前に姿を見せるであろう、今一番伸び代のあるチームと言える。
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以上が注目度の高いチームである。もちろんこの3チーム以外にもポテンシャルを持つチームは存在するが、優勝争いに関わってくるのはこの3チームで間違いないであろう。次回のプロ対抗戦も動向に目を離せない。
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