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11年間の裁判で学んだこと

悪質借地人と闘い始めて始めて、私たち家族の生活は変わりました。
11年間失望と絶望の連続でした。

以下の内容は、11年に渡り悪質借地人と親族である片山龍三元倉敷市消防局長家族、そして全力で違法行為を揉み消した倉敷市と闘ってきた個人的見解です。

  • 「借地人」は「弱者」ではないということ

  • 巨大組織に一個人や一市民は成す術がないということ

  • 行政に不正行為や違法行為を相談しても全力で揉み消されるということ

  • 倉敷市が元倉敷市消防局長に対して忖度していたということ

  • 倉敷市では違法行為をした者勝ちだということ

  • 公務員も平気で違法行為をするということ

  • 公務員は平気で市民に嘘の説明をするということ

  • 倉敷市にコンプライアンスがないということ

  • 倉敷市は都合の悪いことは一切説明しないということ

  • 所有者に告知なく、他人名義の土地と一帯に評価される制度が存在すること

  • 弁護士であっても「事件」に詳しいとは限らないということ

  • 弁護士でも平気で噓をつくということ

  • 弁護士でも倫理感がない人がいるということ

  • 弁護士が依頼者を陥れることがあるということ

  • 裁判というものは、時に単なる時間稼ぎをする公的機関でしかないということ

  • 裁判は先に嘘をついた者勝ちだということ

  • 法律はあってないようなものだということ

  • いつも法律が正しいとは限らないこと

  • 裁判とは、裁判官と弁護士によっていくらでも「法律の解釈」を変えられるということ

  • 法律は解釈の仕方でどんな主張も可能ということ

  • 判決は結局裁判官の個人的裁量によって好きに書けるんだろうなということ

  • 借地問題で所有者側に親身になって代理人になってくれる弁護士がいないこと

  • 借地問題に詳しい弁護士が少ない事
    などなど

 それでも、たまには、「正義が勝つ」こともあるということも実感しました。

長期間、人の嘘・虚偽説明・偽り・だまし・揉み消し・不作為・恐喝・脅迫・脅し・監視・誹謗中傷など、人の嫌な部分や裏の部分ばかり見続けてくると、人にどのような心理的影響を与えるか分かりますか?

このようなことが続けば人間不信にしかなりません。
日々の生活で表面上笑っていても、心と目は笑えなくなります。
何事に対しても不信感しか抱かなくなりました。
 
松本人志さんが裁判に集中するため芸能活動を一時中止していることに賛否ありますが、私は経験者として、とてつもなく理解できます。
 
弁護士が付いているから大丈夫ではありません。
自分の事件なんです。
弁護士は所詮他人です。
負けても弁護士の懐も心も痛むことはありません。
事件に対して当事者にしか説明できない事ってあるんです。
敵対している相手を陥れるためなら弁護士は平気で嘘をつきます。
裁判所は守ってくれませんし、積極的に真実を知ろうとはしてくれません。
裁判では、自分の身は自分で守らなければやられてしまいます。
 
ただ、嘘をつく人間を多く見てきた一方で、真実を知って理解してくださった方々から多くのご支援やご協力をいただいたことも事実です。
 
この方々の支援なくして、悪質借地人や元倉敷市消防局長家族と闘い抜くことは不可能でした。感謝してもしきれない方々が多くいます。

司法制度の中ではどの裁判もほぼ敗訴しましたが、実情では司法上の「勝訴」が悪質借地人の希望に反映されていないことから、悪質借地人や借地人弁護士に対して私自身が勝訴したと思えることはこの11年間は無駄ではなかったと思います。
 
今後、上記の具体的内容は追々記事で紹介したいと思います。

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