子供がコロナ陽性になった話
こんにちは。倉くらのです。
普段はオリジナルの同人小説をDL販売している者です。
子がコロナウィルスの陽性になった時の話をまとめてみます。まだ隔離期間途中なのですがある程度の目途が立ったのでUPしたいと思います。
■下の子が感染した!
今回初めに陽性になったのは2人いる子供のうちの下の子です。
日曜日の朝に発熱し、PCR検査してくれる病院を探し回り、タイミング良くその日のうちに検査を受けることが出来ました。30分ぐらいで結果も分かるというすごく貴重な病院です。
病院はその日、日曜日だというのに発熱外来はいっぱいでした。いかに周りで流行しているかが分かりますね。
そして検査後、感染が判明。
陽性ですって言われた瞬間「あぁぁ~」って思わず声が出ました。
あれは、膝からぐしゃっと崩れ落ちそうになる衝撃を受けますね。
本当に悲しかったです…。
これからどうなっちゃうの…と頭がぐるぐるしてしまいました。
感染しないようにかなり気を使って過ごしていたというのに。
感染拡大してきてからは家に引きこもって暮らす生活を続けていました。前の週だってどこにも出かけず、学校と家を往復していただけなので、学校からもらってきたのだと思います。
ただ、その時点でまだそんなにクラスでもハッキリとコロナの子が出た! という話は出ていなかったので…(発熱による早退者・欠席者は続出していますが…)
うちが第一号認定されたら嫌だなぁ…と。
感染は仕方ないにしても、最初にはなりたくないんですよー。
やはりどうしてもそれが頭をよぎります。
だからこそものすごく気を付けていたのに…。
本当にままならないものです。
■オミクロン株の症状
子のコロナの症状としては初日に熱と頭痛、喉の痛みがありました。
翌日からは喉の痛みと咳と下痢。熱は初日に高熱が出ただけですぐに下がりました。
思ったよりも軽くて良かった。
■保健所は機能していない?
保健所からの電話連絡は全然来ませんでした。
たぶん感染者が多すぎて手が回っていないのだろうな…と思います。
代わりにスマホ宛てにコロナウィルス感染者等情報管理システムからの連絡が来ました。
そこにアクセスして毎日の経過を入力していきます。
あと自宅宛にパルスオキシメーターが届いたので、血中酸素濃度を測ることになりました。
下の子は発症の翌日から数えて10日間。
濃厚接触者である私達は翌日から8日間の隔離となりました。
■一番の被害者は上の子だった
中学生の上の子はちょうど次の週から期末試験を控えている時だったので、それが受けられなくなるため今回一番の被害者だったかもしれません。
しかしながらコロナ判定を受けてショックのため、下の子がおいおいと泣き崩れている声を自室から聞いていたらしく、責める様子はありません。
まぁ、仕方ない、悪いのはコロナ! と上の子は言ってくれました。
ありがとぉぉぉ……!
その言葉に随分と助けられています。
ちなみに何故下の子が泣いていたのかと言うと「死ぬかもしれない…」という思いが頭をよぎったらしいのと、みんなに迷惑をかけてしまう、学校の授業が遅れてしまう…という色々なことが浮かんだらしいです。
可哀想に…!
下の子は体が弱くて、しょっちゅう病気ばかりしている。今年度だけでコロナ以外のことで5回は休んだし、その都度上の子も巻き込まれて休む羽目になり。
(今はどちらかが学校を休むと兄弟も休まないと駄目なんです)
授業が遅れまくって、ホント上の子ごめぇぇぇん…! という感じです。
先生方も事情は理解してくれているので、隔離明けにテストを受けるという措置になりました。
■完全隔離は無理に決まっている
下の子はもう小学生である程度大きいのですが、やはり何かあったら心配なので隔離はせずにリビングで過ごさせています。
夜も急変したら嫌なので隣で寝かせて。
熱が出ると心配になるぐらいにぐったりする。下の子はもやしのようなイメージで、目が離せない存在なのです。
子供の完全隔離って無理ですよねぇ…。
これがもっと小さい子なら尚更心配で無理無理!
下の子は隔離させず、反対に旦那と上の子を2階の部屋へと隔離して生活させていました。
■隔離期間中の過ごし方
せっかくなので隔離中の子の過ごし方を紹介したいと思います。
小学校では現在一人一台パソコンが支給されているので、朝の会と算数の時間だけgoogle meetで繋いで授業に参加しています。
クラスでは子を含めて5人ほどそこに参加しています。
1人コロナ陽性であることを自らカミングアウトしていました。
うちより先に休んでいた子です。
これにより、第一号は免れることができました。ほーっ!
前週に早退した子もそこからずっと学校に来ておらず、google meetに参加しているので、たぶんその子も…かなって感じがします。
もうすでにクラスにコロナが蔓延しているんじゃないかな!!?
こうやって算数だけとはいえオンライン授業が受けられるというのはありがたいですね。
10日も休むと浦島太郎状態になるもんなぁ。
授業が終わった後はオンライン上で休んだ生徒同士で少しの間会話することができるので、退屈な隔離生活の息抜きにもなるようです。
できたら他の授業も受けられたらいいんですけど、なかなか現状では難しいのかなぁ…。先生の負担が…大変ですもんね。
この辺りも今後に向けて整備されることを願うばかりです。
中学校の方ではテスト期間に入っていたこともあり、特にgoogle meetには繋がず、友達にLINEでノートの写しを送ってもらうという対応になりました。
■やりとりはスカイプで
上の子、下の子はとても仲良しなので隔離生活で触れ合えないのがお互いに寂しいようでした。
そんな時どうしていたかというと、ipadに入っているスカイプのアプリでしょっちゅう会話をしていました。
オンラインで一緒にお絵描きしたり、ゲームしたり。
食事の時も繋いでおしゃべりして…(笑)
現代っ子ならではの使い方をしています。
■家族への感染が始まる
何とか家族への感染もせずに乗り切れるか? と思ったらやはり駄目でした。
子供の発症から3日目の夜、家庭内感染第一号は旦那でした。
ちょっと納得がいかないです。真っ先に旦那は2階へと隔離して、下の子を看病していたのは私だけ。下の子発症前だってそんなに触れ合ってないだろーって感じだったので。
何故アナタが…、と思いました。
真っ先にかかるとしたら私でしょ!!? 順番違くないかな?!
悪いのはコロナ。それは分かっているんですけど、ちょっとイラっと来ました。
イライラしてその日はなかなか夜眠りに付けませんでした(笑)
そして翌日の朝になって上の子も喉が痛くて体がだるい…と。
あぁ~これはもう感染してるな、と。
祝日でPCR検査が受けられないので、結果が分かるのはまだ先ですが確定でしょう。
ちなみに今までにかかった病気の中で一番体がだるくてしんどいそうです。インフルエンザよりも。
隔離期間の延長に伴い、テスト勉強期間がこれでまた伸びることになり…さすがにこれには上の子も「もう3学期は学校行きたくない…」としくしくしていました。
モチベーションが保てないんでしょうね。本当に可哀想です。タイミングが悪かった…。
最も感染させたくなかった上の子が感染してしまったので、私の張りつめていた心の糸もぷちっと切れました。
色々疲れてきました…。
もうほぼ全員感染してるから、いっか…と投げやりな気持ちにも少々なっています。
やはり1人で部屋に隔離させるのは何かあった時に心配なので、上の子の隔離も終了させて、下の子と過ごさせてまとめて面倒見てます。
家庭内感染対策に必死になる必要が無くなったので、1階と2階、消毒のため家中を駆け回らなくてもいい。
後はもう自分だけ気を付けていればいいので。
だらだらとゆっくり感染して行って、隔離期間が延びてしまうよりも全員一気に感染してしまった方が楽なのかもしれないですね…。
そんなことを思った、我が家のコロナ話でした。
隔離明けまでまだまだ先は長いのですが、頑張っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!