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無断転載されていた作品を自分の手に取り戻した瞬間の話


こんにちは、倉くらのです。
オリジナル同人小説を書いて販売している者です。

第三者によって無断転載されてしまった例の作品。


とうとう編集作業を終え、作品を無事各種ダウンロードサイトへとアップロードしてきました。
*販売は最短で6/12(日)からになります。当日またお知らせさせてください。

自分の手でネット上へUPしたことにより、あぁ~ようやく作品が手元に帰って来たな、という気持ちを抱くことができました。
(小説投稿サイトからの取り下げだけだと、いつまたその人によって別の場所へ転載されるか分からないので)
勝手に掲載されていたのが10年前だったので、10年ぶりのおかえりなさい? かな。

無断転載に自身で気付いたのが去年の10月で、そこから編集が終わるまでに8ヵ月もかかってしまいました(汗)
無断転載について詳しく知りたい方はこちら!↓


過去作の編集はとても大変でした……。
何が一番大変だったかと言うと、読み返しの作業。これに尽きます。

恥ずかしい自分の過去とか思い出すと「わーっ」と叫びたくなる瞬間があるじゃないですか。
床ローリングでゴロゴローっと。
それと同じ現象が過去作を読んでいると起こるのです。

編集者の気持ちで淡々と読めればいいんですけど、未熟な自分にはとても難しかったです。

テレビを見ながら作業したり、なるべく小説のみに集中して作業しないように工夫しました。意識を逸らし…逸らし…。


だからこそ、ピクスクへのイベント参加は大変都合が良かったです。
締め切りがあると、これはもう何が何でも仕上げなくちゃ、という気持ちが働くので一気に作業を進めることができました。

たぶんピクスクへ参加してなかったら、まだまだ終わらせられなかったと思います。
ピクスクには出会うべくして会ったのかもしれません。
本当にいいタイミングでした。ありがとう…。

締め切りがあると大変作業が捗ることを知ったので、モチベーションの関係でなかなか作品が仕上がらないな…と思った時にはこれからも参加してみようと思いました。

どうせなら訪れた人に喜んでもらいたいからお土産を~と考えちゃうので、無料配布で短編が1作は完成させられる。
新作も準備できればそれだけで2作品が仕上がります!

仕上がった無料配布小説はのちのち短編集としてまとめてもいいし、小説投稿サイトへUPしてもいいですね。

私にとってイベントへの参加はいわば「執筆完成プラン」に参加しているようなものです。
宣伝もできちゃうし、一石二鳥♪

after


表紙はこのような感じになりました!
前回のサークルロゴ作成の経験を生かして、タイトルロゴは自作してみました。

物語の肝となるダイヤモンドを入れてみました。
ピンクダイヤモンドなので、ピンクにした方がいいのか? と思って作ってみたら色が合わなくて…青色に。
あとはくるくるさせるのが無駄に好きなので、蔦を入れてみました。

before


下のものよりも目立つ感じになったのではないかと個人的には思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

追記:販売開始しましたのでお知らせします。


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倉くらの @同人小説書き
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