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英語育児のポイント③私のバイリンガル体験と娘への育児スタイル

今回は、私自身のバイリンガルとしての体験や、それを踏まえた娘への育児についてお話しします。


私のバイリンガル体験

私はスペイン語を母語として育ちましたが、母が少しだけ日本語を話せる程度で、父はいまだに日本語がほとんど話せません!そんな中で私は幼少期6歳の頃に日本語も身につけほぼ完全なバイリンガルになりました。当時通っていた小学校は外国人の多い学校で、周りの子どもたちも自然とバイリンガル。そんな環境だったので、自分が特別だと思ったことは一度もありませんでした。

今も3か国語(スペイン語、日本語、英語)が話せることを特別だと思っていません。趣味で学んだフランス語やドイツ語、スペイン語に似ているポルトガル語も少し理解できますが、これも語学が好きだからという理由です。ニューヨークに住んでいた時も、周りにはラテン系や日系、ロシア系など移民の家庭で育った人が多く、2か国語以上話せるのが当たり前の環境でした。「自分はプラス1言語多いかな」くらいの感覚でした。ただ、南米から日本、日本からアメリカという経緯は珍しかったようで、初めて会う人に頻繁にその経緯を質問攻めにされることが多かったです。今でも自己紹介にはいつも困ります!笑

私の親は教育熱心ではありましたが、「絶対にバイリンガルにしよう!」という強い思い入れはありませんでした。むしろ、「日本の学校に馴染めるかな」という不安から、小学校卒業くらいまではペルーからの通信教育を受けさせてくれていました。「もし日本の学校が合わなかったら、ペルーに帰ればいい」と考えていたようです。自然に任せる形で、特に強制もせず、ただ見守ってくれていました。


私たち夫婦の背景

ニューヨークで結婚した夫は日本人で、生まれも育ちも日本です。夫も海外在住経験が長く、約12年間をイギリスとアメリカで過ごしました。英語を話さないと忘れるので、夫婦間でも意識して英語で会話をするようにしています(とはいえ、気づくと日本語になっていることも多々ありますが…汗)。


娘への育児スタイル

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