人間関係はコップ一杯の水だ。
人間関係はコップ1杯の水なのではないか、と思う。
どうゆうことかというと、コップが満杯になったら あふれ(トラブルが起きたり 絶縁する)出てしまう。
少し仲良くなったり、交流したとき、水が一滴入る。
で、これが 会う(関わる)頻度が高かったり、すごく話が合ったり バッチリ考え方などが合った場合、水滴ではなく 水がダーッと流れる。
だから、毎日会ったり、ガシッと性格が合う場合 コップに水が満杯になる速度がはやいの。
つまりは、人間関係ってこのバランス関係なんだと思うんだよ。
水が満杯になって溢れないように、相手との距離感が大切で、その調節が大事。
平安時代の僧、空海と最澄。あれだけの人格者の二人でさえ、最後 絶縁してるのね。
つまりは、空海と最澄って 精神レベルが高くて、レベルが同じくらいで、
なかなか他に そこまでのレベルの人っていなくて、話が合う人って ほとんどいなかったのではないか、って思うんだよね。
で、そんな中、二人はがっしり話が通じて、かなり分かり合える仲だったのではないかと思う。
一気にコップの水がいっぱいになってしまったのだよ。あふれてしまった。
ほかに 豊臣秀吉と千利休の関係とか、最初は仲良かったんだけど、最後は 憎しみで殺すところまでいってしまうの。
こうゆうのも、あふれてしまったのかもしれない。
(私は歴史の事はよくわからないし、真実もよくわからないけれど。)
色んな説があるけどさ。
最後に、夫婦仲が上手くいってたという白洲次郎の話。
白洲次郎は、終始一貫夫婦仲が良かったと言われている。
「夫婦円満の秘訣はなるべく一緒にいないこと」と言っている。
お互い忙しくて 晩年までは夫婦でいる時間が極端に少なかったらしい。
でも 忙しくて会わなかったのが 逆に良かったのかもしれないね。
コップに水が入っていくのが遅くて、ポタリポタリと、最後まで水が溢れなかったのかもしれない。だから仲が良かったのかもな。
細く長くみたいな感じで。
これって夫婦関係だけではなく、友達関係や 他の色んな付き合いとかにも 言えることだと思う。
長い付き合いをしたい場合程、この水の入り加減、上手くバランスを取った方がいいと思う。
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