主の御顔を拝する子
ここ数週間、息子がずっと体調を崩していて、普通だと1週間もすれば良くなるのですが、良くなったと思ったらまた微熱が続き、さすがに心配になって病院で検査をしてもらいました。今流行っているマイコプラズマ、そしてインフルエンザとコロナ、3つの検査をしたら3つとも陰性でした。特にその後の精密検査などは必要ないと言われ、症状を和らげる薬を処方されただけでした。昨日は耳鼻科にも行って、もしかすると副鼻腔炎かもしれないと思い検査してもらったら、耳も喉も鼻もきれいですよと言われて、ネプライザーをしてもらい、薬を処方されました。今日は微熱もようやくさがり、朝からお腹が空いたと食欲が回復して、ようやく学校に復帰できました。
長い風邪だったけど、きっともっと強い抗体ができているとポジティブに自分に言い聞かせています。
先週息子のいやしのために祈っていたら第一サムエル記が示されて、読んでいたら神様からの平安と慰めがきましたので、そこからのインスピレーションと励ましをシェアさせていただきます。
ハンナという女性は夫のエルカナに愛されてはいたものの、もう一人の妻である子だくさんのペニンナから、夫への愛を奪われているゆえの妬みからの嫌がらせ、子宝の自慢をされていつもイラついた生活を送っていました。けどこの嫌がらせが、ハンナが究極的に心注ぎだして神様に祈り、後に生まれてくる子供を主の御手にゆだねるために主があえて与えたきっかけになった言います。
ハンナが心を注ぎだして祈っていた時に、祭司エリがこのように預言します。
「安心して行きなさい。イスラエルの神が、
あなたの願ったその願いをかなえてくださるように。」
第一サムエル記1:17
神様は心を注ぎだして祈るとき、必ずはっきりとした御ことばをくださり、ときには預言的に誰かを通して語ってくださり、また状況を変えてくださり、はっきりと分かりやすく答えをくださるものです。
今日心を注ぎだして祈れることはありますか?神様は、私たちに心を注ぎだしてAsk(求めなさい)と語っておられます。
求めなさい、そうすれば与えられます
探しなさい、そうすれば見出します
たたきなさいそうすれば開かれます
だれでも、
求める者は受け、
探す者は見出し、
たたく者には開かれます。
マタイの福音書7:7
ハンナは後に、身ごもって男の子が与えられます。彼女がこの子を主にお願いしたのだからと言って、その名をサムエルという名前にしました。
その後、自分の子サムエルを主の御手にささげる誓願を立てますが、彼が乳離れするまでは自分で育てました。しかし乳離れしたら、サムエルをこのようにすると言っています。
「この子が乳離れして、私がこの子を連れていき、
この子が主の御顔を拝して、
いつまでもそこにとどまるようになるまでは。」
第一サムエル1:22
ここでハンナは母親として、息子サムエルが主の御顔を拝して、いつまでも宮にとどまるように願っているのが分かります。
私も母親として、わが子が主の御顔を求め礼拝する者、主の宮で主ご自身に仕える者になってほしいと願っています。そして次世代の若者たちが、主の御顔を礼拝し、宮で仕えることを最上の喜びとする世代になって欲しいと願っています。
毎日、家では寝る前にデボーションガイドを使って聖書を読んだりとしていますが、だんだんと受け身ではなくて自分で神様の声を聞き分けられるように家庭でも弟子訓練していきたいと思わされる今日この頃です。(親の証や色んな試練の体験、神様の奇跡の体験、祈りが聞かれた体験、神様に出会った経験をするときほど、子供の目と耳と心が開いているときはありません。親は完璧でなくても、神様が完全であることを知ってくれたらと願っています。)そして何よりも、神の宮である教会を愛し、主の家に住むことを熱烈に願う者になってほしいと願います。
ハンナは後にサムエルが乳離れしたときに、子牛3頭、小麦粉1エパ、ぶどう酒の皮袋1つを携えてサムエルを伴って登り、シロにある主の家に連れて行った。(第一サムエル1:27)とあります。つまり、ハンナはサムエルが乳離れしたときに捧げ物をもって、その子を臨在(シロとは臨在の幕屋が建てられた場所、主の契約の箱が置かれた礼拝の中心となる場所)のある主の家に連れて行ったというのです。
最終的にハンナはサムエルを主の御手にゆだねます。自分の願望や叶わなかった夢を子供に押し付ける親は沢山います。しかし、神様は子供の親以上に子供たち一人ひとりの人生の計画を綿密に計画し用意されています。なので、もちろん基本的な保護者としての責任は決して放棄するという意味ではなく、その子たちの人生そのものを神様の圧倒的な権威をもって導いてくださる主の御手にゆだねるということです。
私は今回、第一サムエル記を読んで、親としてまずするべきことがハンナから学びました。それはまず、
1.神の御顔を礼拝する者になるように育てる
2.主の臨在のある神の家(教会)に連れていく&家庭礼拝をする
(この世の雰囲気ではなく、主の臨在のある家庭で育てる)
3.子供たちの人生を主の御手にゆだねる
ということです。足りないところはまだまだありますが、大切なことを大切にして、子育てという使命を全うしたいと思わされている今日この頃です。
最後に、最近教会でも与えられた素晴らしい聖書箇所をシェアいたします。
若者をその行く道にふさわしく教育せよ。
そうすれば、年老いても、それから離れない。
箴言22:6
子どもの弟子訓練などにおすすめの書籍などあれば、ぜひコメント欄で教えてください。
今週もみなさんの心に愛と喜びと祝福があふれますように。
God bless you!
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(注)尚、私が言う教会とは、一般的な健全なプロテスタント教会であり、統一教会、モルモン教、エホバの証人などとは全く関係がありません。
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