おぢに負けた話 -前編-
どーも、エリダメです。
以前、こんなツイートをしたことがある。
まだ駆け出しダメリーマンとして社会の荒波に出たばかりの出来事である。せっかくなので、どんな話だったか思い出語りをしてみよう。
なお、ところどころフィクションなのであしからず…。
大学のとき3年ちょいぐらい付き合っていた同じ大学の彼女がいた。その彼女とは浮気され、その後なんとなく関係修復したあとに、今度はワイの浮気がバレ、最後はとにかくハチャメチャな感じで別れた。(この話はまたどこかで…)
その子と別れた後は特に女っけの無い日々を過ごし、1年半ぐらい独り身だった。そうして社会に出てから半年ぐらいが経っていた頃だった。
そろそろ彼女欲しいなー。
そう思うことが増えてきた。頻繁に合コンはしていたが、なかなかそこでは良い出会いがなかった。
そんな中、大学の親友T男が彼女と別れたとビッグニュースが流れてきた。
大学1年生の4月、T男と語学クラスが一緒になり、席が隣通しになったワイはすぐに打ち解けた。そしてT男がすぐに「同じクラスのA子ちゃん可愛いよな…」と2回目の授業が始まるぐらいで言い出した。授業後、「善は急げだ!すぐ番号聞こう!」とT男をそそのかしまくった。
そんなこんなで、5月にはもう二人は付き合っていた。←青春だねぇ
その後、在学中も何回もケンカしたり距離置いたり(今思うと「距離おく」ってなんだよ…)しながらも、二人は付き合い続けていた。
結婚までいく…皆にそう思われていた二人が別れた…衝撃が走った。
双方とも仲良かったワイはT男から別れたことを聞いた後、A子にも連絡をした。下心なんてなく、純粋に友達としての連絡だ。
エ「聞いたよー。別れたんだって?合コンしない?」
A「いきなりそれかよwまぁ連れてくるのが大学の奴らじゃなければいいよw」
エ「おけ。会社同期か地元のツレで行くわ。」
A「おけ。」
秒で合コンの約束を取り付けることに成功し、その後はA子に人を集めてもらい2回ぐらい合コンをした。そこでも特に出会いは無く、普通に楽しくお酒を飲んで終わるだけで、発展するようなことはなかった。
そんな中、A子から連絡が来た。
A「会社の同期が男性紹介して欲しいって言ってて、結構あんたの好みだと思うけどどう?まだ遊んでたいって話なら紹介しないけど…」
エ「いや、真剣に彼女欲しいって思ってるよ。」
A「なら決まりね。あ、あとその子は同期だけど、高卒だから20だと思うけどよろしくね!」
おぉ!若いな。ワイは留学で1年余分に大学へ行っていたが、ストレートに就職した同級生は皆、社会人2年目。その同級生の会社同期なので、その子も高校卒業して2年目、年齢だと20歳になったばかりだった。
大学生だったら正直あまり気乗りしなかったが、社会人となれば話は別。全然問題ないと快諾し、連絡先を教えてもらった。
その後メールのやり取りをして、トントン拍子で会うことになった。
何しようね!とか話していると、どうやら20歳になったばかりだが、お酒は好きでよく飲むとのこと。それなら話しは早い!ということで初対面は居酒屋でご飯ということになった。
確か金曜日だったと思う。仕事終わりに名古屋駅の金時計で待ち合わせて一緒に予約した居酒屋まで行く段取りにした。
ワイの方が先に着き、緊張しながら待っていった。
というものの、相手の顔は全く知らなかった。A子が写真は無いというのと、可愛いから!と推してくるので、野暮な事前写真交換はしていなかった。
どんな子が来るのだろうか…期待と緊張に胸があふれていた。そんな中、電話が来た。(事前に1,2回電話はしていた)
「着いたよー。あ、アレかな?みーつけた!」
手を振りながら近づいてくる子をワイも見つけた。目が合った。そして思った。
めっちゃギャルじゃねぇーか!!
~つづく~
多分、3部作で終わります。
多分、そんなに長くならないです。
多分…。
あとオチ先に言ってるな、これ。