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夏休みがもうすぐ明けるのが怖くて嫌で仕方がない君へ

挨拶

暑い日々が続いてますね。お元気でしょうか?

この記事のタイトルを見て見に来てくれたということは、あなたは学生で今夏休みで学校に行かなくていい日々を過ごし安心しているけど、刻一刻と夏休みの終わりが近づいてきて、そのことにおびえているのかな?

もしくは、身近に学校が行くのが怖い知り合いがいて、なんて言葉をかけたらいいのかわからないって人も来てくれるかもしれないね。

単に興味本位で見に来てくれた人もいるかもね。

世間では、夏休みの最終日は若者の自殺が多くて問題になっているみたいだ。

だから、夏休みの終わりを怖がっている人の中には、本当に死にたいほど怖がっている人もいるんだね。

そんな人たちに何か、、、元気になるような、希望になるような、救いになるようなメッセージを伝えてあげたいけど、本当に伝えられるかわからないし、受け取ってもらえるかわからない。でもちょっとしたメッセージをここに書き留めておくね。

君は正常だよ

まず一つ伝えたいのは、僕もかつては夏休みが終わるのが怖くて仕方ない小学生だったし、中学生だったし、高校生だったってこと。今はもう30歳になって普通のサラリーマンとして働いていて楽しく暮らしているけどね。

だから、あの「また学校が始まるのが嫌だな」って気持ちは通ってきているんだ。
だって仕方ないよね。安全な家で平穏無事に暮らすことができたのに、それがカレンダーを見るたびに終わりに近づいているって思い知らされるのだから。

学校の人間関係は、家と違って危険や怖いこと、気遣いでいっぱいだし、もしかしたらいじめだってまた学校に行ったら出くわさなきゃいけないんだ。
それにつまらない授業をずっと聞いていなきゃいけないし、学校の勉強についていけないかもしれない。

学校に行ったら、また嫌われるかもしれない、いじめられるかもしれないし、周りに溶け込む努力をしなきゃいけない。

こんな生活に戻らなきゃいけないとしたら、そりゃ怖いし嫌にもなるよ。

そんな気持ちがわかるからこそ、伝えたいのは、怖くて嫌な気持ちを抱えている君は全然おかしくなんかないってこと。

もちろん学校が始まるのが楽しみでしょうがないって人をおかしいって言いたいんじゃない。楽しいにしろ、嫌にしろ、今自分が抱えている気持ちが真実だ。その気持ちをどうか大事にしてほしい。

いけないのは、学校が嫌でたまらない自分はいけないんだおかしいんだって自己否定しないこと。そうじゃなくて、まず自分の抱えている気持ちを素直に認めて上げてほしい。

僕もそうだったけど、若いうちは、自分の心とか気持ちっていうのを過小評価してしまうところがあると思っている。周りの印象とか評価とかのほうをどちらかというと優先してしまうよね。

でも大事なのは自分で自分をどう思うかのほうなんだ。

他人の評価より、自分の本心を大切にする

もし夏休みが明けて学校に行くこと/行かないことで周りにどう思われるのか気にして苦しんでいるなら、僕は(学校に行く/行かないってことじゃなくて)君が自分の心より、周囲の目を気にし過ぎていることを問題だと思う。

もし君が自分の気持ちを受け止めたうえで、学校に行く/行かないの決断を下したとしたら、その決断が自分の本心から来るものなら、僕は応援してあげたい。

もし君が頑張って学校に行くって言いだしても、君が他人の目を気にして、自分の本心を押し殺してその行動をするのなら、僕は君に問いかけたい「それは本当に君の本心なのかい?無理してないかい」って。君は僕の評価を気にして無理して「無理してないよ」っていうかもだけどね。

所詮、周りの目や評価なんてものは自分を救ってはくれないんだ。自分を本当の意味で救えるのは自分しかいない。
その自分を大切にしない君が君を救えるだろうか?

だから、学校に行く行かないなんて結果の部分はあまり重要じゃない。
重要なのは、君が何に重きを置いているかだ。

もし周囲の目を異常に気にしているとしたら、これはいい機会かもしれない。自分の本心と周囲の目、どちらが大切か、よく考えてみてほしい。

9月から学校が始まる事実が、帳消しになるくらい、素晴らしいことが待っているかもしれないよ。

ちょっと哲学的な、宗教的な話

僕が言っていることが難しいことなのは、よくわかっている。

僕も自分を大事にし始めたのは、25歳になってからだったから。

10歳~18歳くらいの君には本当に難しいかもしれない。

老人になってもわからない人もいるくらい、自分を大切にできない問題は難しい問題なんだ。

しかしこの世の法則として、自分を大切にできない人を周囲は大切にできないようになっている。

周囲が大切にしようとしても、君は大切にされていると受け取れないだろう。自分の本心を受け入れてないんだから、他人の好意を受け取れないのは必然だね。

逆に自分を受け入れられる人は他人のことも受け入れられるようになるんだ。そうなるともちろん周囲は、君を大切にするようになるよ!

先に自分を受け入れるか、他人を受け入れるか、これは鶏が先か卵が先かみたいな問題だけど、自分がこれだと思うことをやったらいいと思う。

自分が与えられるようになると他人からもらえるし、他人から受け取れるようになると、与えたくなるんだ。

この循環ができるようになると人生は本当に楽になるし楽しくなってくるよ。
逆にこの循環が滞ると、何かがつっかえているような人生になって苦しくなるんだ。

最後に

さてさて、夏休み明けに学校に行きたくないって話から、こんな抽象的な話になってしまったね。
言いたいことは伝わったかな?伝わらなかったかな?

君が夏休み明けのことを悩んでいるとしても、今はせっかくの夏休みなんだから、いっぱい楽しめることを願っているよ。

君が君自身の光となれますように。

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