こんな時だけど、こんな時だからこそ、旅行をした。
小学6年の娘の修学旅行が、コロナで中止になりました。運動会も中止。いろいろ中止。卒業アルバムの6年生の行事のページは、寂しい感じになるでしょう。
さてこんな時ですが、娘と二人で京都に旅行をしてきました。20歳前後に行ったきりなので、十数年ぶりです。
私は家から歩いて3分で埼玉に入るところに住んでいますが、一応都民なので、Go toキャンペーンは対象外。
東京人は来るなとか、色々なご意見や批判はあると思いますが健康体で、マスク着用やこまめに消毒といったルールを守った上であれば、個人的には許して欲しいと思います。
旅先ではお金はできる範囲でたくさん、使ってきました。「楽◯ショップで同じの探したら、もっと安く買えるんだろうな」って商品も、お土産屋さんの店頭で買いました。少しでも観光業をしている方の応援になるのであれば良いのですが。
外国の方はほとんど見かけませんでしたが、キャンペーン中なので、国内からの観光客の方はそれなりに多かったように思います。
いろんなお寺や神社の庭園を歩きましたが、マスクをしていると新緑や苔のいい香りまでシャットアウトされている事に気づき、少し悲しくなりました。
「コロナが早く収まりますように」と書かれた絵馬もたくさん見かけました。
…いつかは収まるんでしょうか?
新型コロナのワクチンが出来ても、抗体がすぐ消えてしまう、という研究結果もあるし、
そもそもワクチンの効果についてはまだ未知数。
人類が根絶に成功した感染症は、天然痘だけと言われているように、完全な収束は難しいと思います。
私が今回旅行を決意をしたのも、自粛終わりの見通しが立たないから。いつまでも自粛してたら、経済がダメになってしまう。
ARでバーチャル旅行は出来るのかもしれないけど、そんなニューノーマルなら、少し悲しい。