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糸島と埼玉の2拠点生活シリーズ1

初めまして。
私は12歳の娘を持つ3人家族のママです。
糸島に2023年から住み始めて、もうすぐ2年になります。
埼玉では家族と暮らし、糸島では一人で住み、10日くらいを
毎月自由気ままに過ごすという日々です。

そんな生活を住み始める前から振り返ってみようと思い、記事を書いています。

このお話はシリーズ0から続いています

シリーズ0からの続き

糸島という土地を4年前に初めて知って、興味を持った私は、
娘を連れて、春休みに糸島を1週間くらい住むように暮らしてみることにしました。

楽天ハウスがあって、一軒家を貸してくれるところがあり、そこを拠点に
色々回ってみました。
海があり、山もあり、神社も多く、食べ物も美味しい。
田舎だけれど、福岡空港までも出やすいし、移住者も多くて、住みやすそうだなと思ったのが第一印象でした。

でも、何があるってわけでもないと言えば、そんな気もする。
でも何かとても惹かれるものがある、それがなんなのかわからない。

というわけで、知り合いもいない私は、入ったカフェの店員さんに、
糸島の魅力について、聞いてみることに。

その方は、福岡から今宿の家に引っ越してきて、海の目の前に住んでいると。
「海を眺めていると、毎朝幸せだなぁと思いますよ!」と話してくれたのでした。

思えば、生まれてからこのかた、マンションの高層階にしか住んだことがなく、
景色はいいけれど、都会の自然がそばにない生活は、どこか何か満たされなかったり、何かいるだけで疲れるようなものがあった私は、海が本当にすぐそこにあって、静けさのある環境に惹かれたのかもしれないです。

いいなぁ、住んでみたいなぁ。

と、思ったものの、その時すぐに引越しをする勇気はなく。
そこから1年間は、2、3ヶ月に一回、通い、その時思いついた観光スポットを
巡る生活をし始めました。
オンライン移住会にも参加して、移住した方々のお話を聞いたり。

これは最近知ったことですが、糸島の地形は、龍の頭の形をしているらしいです。
よくみると、確かに!と思います。

その頃の私の状況は、コロナが流行り出して、中国広州から妻子だけ日本になって、小学生の娘を抱えて2人暮らしをし始めて一年も経っておらず。
同じマンションの上の階に両親が住んでいるというありがたい環境だったのですが、異国の地、中国の広州に住んで一年ちょっとでの緊急帰国だったので、
荷物は全部中国に置いたまま。
まだどこか不安で、これから先、どういう暮らしがしていきたいのか、糸島に
行き来しながら、考えていたように思います。

今までは、こういうのが幸せなんだよね、という世間で言われるような生活や、
人のいうことに合わせて生きてきて、自分が本当はどういうことに幸せを感じるタイプなのかがわかっていなかったのかもしれないと思い始めたのもこの時期でした。

やばい、自分の生き方どうしよ、と立ち止まった時期でもあります。

つづく

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