ポスト・アポカリプト(コロナ後)の世界
朝いつも利用しているシリアルが減って来ていることに気づいた。
750gが500-700円位の無味ものをまとめ購入しているのだが、これは追加購入の必要があると感じ、原産国を確認するとドイツだった。
そうかこのシリアルはドイツから来ているのだなと思うと同時に、もしかするとしばらく買えない時期が来るのかもしれないとも思う。
だからと言って備蓄している人に関してもどうかとは思うのだが。
私はミニマリストという訳では無いが生活スタイルは簡素で質素だ。
以前はそうでもなかったのだが、現在に至るにつれてそうなってきた。
出来るだけ少ないもの、気に入ったものの中で暮らすようにしている。
3000円以上の買い物をする時は悩んだりする。
出来るだけ小分けにして冷凍庫で保存している。
食事も人数分しかほとんど作らない。
そんな生活に次第になってきた。
そんな中で今回の問題。
コロナの特効薬が開発されない限りはこの混乱や経済の衰退、人工の激減は続くだろうと思っている。
もちろん格安でお気に入りで栄養も程よいシリアルが買えなくなるかもしれないのは大問題なのだが…。
子供の学校が解禁になったと喜ぶ人達がいるが、子供という流通量が減ることで感染を抑えていくという考え方だったことをちゃんと理解している人はどれほどいるのか?
経済活動を停止してしまって、経済衰退すればもしコロナとの闘いに勝てたとしても、世界から何も輸入が出来なくなり、食糧自給率の低い日本は結局のところ飢えに苛まされる結果となるだろう。
なので経済活動を維持しつつ、流通する人員数をへらすことで、医療崩壊を防ぎコロナ患者を出来るだけ人の多い所に出さないという施策なのだが、子供を守る為だと未だに理解している人も多い。
備蓄して自分だけ生き延びようという気持もわかる。
巨大資本を投入して生き延びることを選ぶ気持もわかる。
しかしこれらの行動の視点には、全体性が欠落してしまっている。
世界中が今この未曾有の教科書に載る級の(人間が生き延びればだが)災害に見舞われている。
今こと全員で助け合わなければ行けない時期なのでは?と思う。
気持はわかるのだが、世界で自分だけが生き延びたとして、どんなふうに生きて行けるというのか?
知ってる?日本の食料事情
~日本の食料自給率・食料自給力と食料安全保障~
出展:「農林水産省HPより」平成27年度作成資料
https://www.maff.go.jp/kanto/kihon/kikaku/kihonkeikaku/pdf/zen27.pdf
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