自分にやさしく。
今回読んだ Mrs. Everything by Jennifer Weinerは、家族を許すことや自分を許してあげることについて、ちよっと考えさせられた。
年齢とともに、みんなそれぞれ色んな痛みを経験していくけど、その痛みを積み重ねるばかりでは、心が重くなりすぎてしまう。だから心を少し楽にするためには、自分にとって大事な人や自分自身を許さないといけないんだなって。許す、というのは、たぶん、その経験した痛みを、いろんな視点から見つめ直すことかもしれない。もちろん、中には消えない痛みもあるかもしれないけど、少し軽くなるものもあるかもしれない。
話の主人公がこんなことを言っていた。
自分にやさしくするというのは、過去の自分を許してあげたり。痛みと向き合うことで心を少し軽くしたり。人を許すことで、自分の心を癒してあげたり。そうゆうことなのかな。