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5歳と27歳でキャンプに出会った話

はじめまして。アウトドアライフプランナー「野あそび夫婦」という名前で活動している青木江梨子と申します。

埼玉県ときがわ町で キャンプ民泊NONIWAというキャンプ初心者さん向け施設を運営しています。

このたびこいしゆうかさん、佐久間亮介さんと一緒に #エポックアウトドア というオンラインキャンプコミュニティをはじめることになりまして、メンバーのみんなが続々自己紹介をアップしていてうれしいのでわたしも便乗しようと思います。

あんまり書いたことがなかった、幼少期からのキャンプとの関わりについてお話しますね。

キャンプとのはじめての出会い

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1988年、バブルまっただなかに北海道で生まれました。

みんなにエリーと呼んでもらっていますが、なぜならサザン好きの両親がつけてくれた名前の由来が「いとしのエリー」だからです。(カラオケでおじさまに話すと大抵ウケるので感謝です)

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キャンプにはじめて行ったのは5〜6歳くらい。3歳で福岡に引っ越したのですが、転勤族だった父親は仕事が忙しくなかなか私たち(5歳下の弟がいます)との時間がとれなかった、という理由でファミリーキャンプをはじめたそうです。

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はまり具合は結構なモノで、毎年 年越しはキャンプ場(父が暑がりなので基本冬キャンパー)。平日仕事が休みになれば当然学校を休んでキャンプ(分数を初めて教わる授業に出られずその後の算数ではかなり苦労した思い出)。というある意味キャンプの英才教育?を受けて育ちました。

幼なじみファミリーともよくキャンプに行っていました。

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プラス「子ども劇場」というボーイスカウト的な団体(親子で人形劇を見たり、年イチで高校生大学生の引率でキャンプにいく)で体当たり的なキャンプも経験。「教育的側面のあるキャンプ」に興味を持ちのちに日本キャンプ協会のキャンプインストラクターをとったのはこの影響かもしれません。

その後、小学6年生で東京に引っ越し。父の単身赴任、部活動なども重なりこの頃からキャンプには全く行かなりました。

15年越しにキャンプ熱が復活

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キャンプ熱の復活はちょうど結婚したタイミング。27歳なのでおよそ15年ほど眠っていたことになります。なぜ再熱したかというと...

理由① 夫の通勤のため車を買うことになった
職場が駅から遠い片田舎になったので車通勤必須。「あ!どうせならキャンプにも行けるやつにしよ!」とリクエスト

理由② 夫婦共通の趣味がなかった
夫とは9年付き合ってましたがこれといった共通の趣味がなく、なんかあったほうが張りが出そうだな〜と常々思っていた

理由③ 「家族ができたらキャンプする」って決めていた
これが大きな理由ですね。家族でのキャンプが私にとってかなり大切な思い出だったんです。

家族で行くキャンプの好きなところ

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なにが好きって、「チームワーク」が生まれること。

キャンプって自分たちでテント立てないと寝られないし、火をおこさないとご飯食べられないし、いつものようのただテレビ見てたらご飯出てくる状況じゃないですよね。

両親のたきつけ方がうまかったのか、私たち子どもにもキャンプでの役割を与えてくれて、自分のいる意味というか、自分も弟もお母さんもお父さんもいるから成し遂げられた!という達成感を得られたんですよね。

家族ってチームなんだなって実感したんだと思います。

その経験からキャンプから15年離れていても「家族ができたらキャンプする」と私の中で大決定していたのです。

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かわいそうなのは、結婚後突然発表された決定事項に巻き込まれた夫で。

彼はそれまでテントで寝たこともなかったらしく、大学の友人とはじめて行ったキャンプはギアも揃っておらず過酷な状況だったためもしかしたら嫌って言われるかな…?

と思いきや、「寝る環境だけはこだわりたい」とネットでキャンプ道具を調べまくり(さくぽんたちのブログと出会ったきっかけでもある)いつの間にか私よりキャンプ好きに成長したのでした。前向きな夫で心からよかった!(笑)

おわりに

そこからまぁいろいろあって夫婦でキャンプを仕事にしよう!ってことになるのですが、それはまた別の機会に。

最近では両親、われわれ、弟夫婦で年越しキャンプが恒例になりつつあります。なんと夫のお母さんもキャンプに興味を持ってくれていて、盛大なファミリーキャンプが実現しそうで楽しみです。

最後に、夫が持ち込んだポロン(スペインの酒器)の回しのみで父が上手く飲めなくて盛り上がった有野実苑でのファミキャンの模様を貼っときますね。(これぞ内輪ネタ)

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あ〜。キャンプ、楽しいですよね〜。

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