
二十祭 関ジャニ∞→SUPER EIGHT
皆さん、お元気ですか?
私は二十祭を終えて喪失感から生きる屍です
今回の周年ツアー凄まじかったな
もうすぐ一週間経とうというところでまだ味がするコンサートってほんとに凄まじい
最終日はもうC&Rの戦いみたいになってて気迫もすごかったね、お互いに
(実際ヨコに「かかって来いよ!!」って言われたしね)(本人は覚えてないらしいけど)
思い出しては呟く、を繰り返してるけどビデオ(円盤でもDVDでもBlu-rayでもないです、ビデオです)が出るまでの自分の記憶が確かなうちに感じたことを残しておこうと思う
まず、今回の二十祭の総合演出を担ったのは我らが大倉くん
今や外部の人達からは、関西Jrのプロデューサーやタイプロでの厳しいイメージがつきがちの様だけど(本人めちゃくちゃ気にしてた)
大倉くんの演出力が一番発揮されるのがSUPER EIGHTのコンサートだと断言できる
彼自身が強火エイターであり、長年グループの末っ子としてグループをメンバーを見てきた人で、また「関ジャニ∞」のバックについたことがある唯一のメンバー
よくヨコも言ってるけど「メンバーなのに俯瞰してグループの事を見ることが出来る」人だと思う
大倉くんについて語るといつまでも語れてしまうのでこの辺にしておくが、つまりメンバーであるのにファンでもあり、バック経験もあって俯瞰してみることが出来る大倉くんだからこそ作ることが出来る
「メンバーが見せたいもの」
「ファンが見たいもの」
が細部にわたり丁寧に丁寧にふんだんに詰め込まれたコンサートだった
思えば十五祭の時にもセトリをはじめとする総合演出のほか、会場周辺の幟だったり楽曲タイトルを模したグッズ、各会場に出現した過去衣装を身にまとったBOYのデカモニュメントを企画提案したのも大倉くんだった
(最終日のみ8体のBOYにしたのも大倉くんの案だったそう)
今回のコンサートも過去の楽曲タイトルがふんだんに詰め込まれたグッズ(さらに今回は各メンバープロデュースもあった)
会場周辺にデビュー当時の会見を思わせるメンバーの名前入り幟など、始まる前からワクワクさせる仕掛けがそこここにあった
コンサートまでのカウントダウンが刻まれていた12/6には二十祭に向けて、二十祭の為に用意された楽曲「LIFE GOES ON」も解禁された
楽しませる力が凄い
音源で聴いている分にはほ~んいい曲♪位のそれだったけど、実際会場であのタイミングで聴くと本当に良すぎてまさしく二十祭の為に作られた曲、という感じであった
(これについては後程…)
開場~OPENING
会場のセットはとても豪華なものだった
高層ビルが立ち並んでいて、時間経過とともに気球が飛んだりエイトくんが出てきたり(お前まだ生きてたんか)
エイトレンジャーが飛んで行ったり…
どこから出てくるんだろうね~とか、これ上から出てきたらおもろくない?テイチク本社じゃんなんて話していた
(盛大なフリとなったことをこの時の私たちはまだ知らない)
実は初日の席がセンステ2列目というトンデモ席だった為、18祭のようにセンステから登場だったらと本気で命の心配をしていた
20分前からカウントダウンが始まった
つまり20分後に出てくるよの合図
会場によって様々だが、5分前を刻むあたりでステージ裏から盛大な掛け声が聞こえる
円陣だった
この声まで聴かせてもらえるんだ~と思い、毎回円陣の後には会場からも歓声と拍手が沸き起こっていた
カウントダウンが0になるタイミングで空を18祭の夢列車が駆け抜ける
いや細かいところまで粋なんよ…
客電が落ち、映像が流れる
前述の夢列車が宇宙ステーション的なの(適当)に接続し、コールドスリープから目覚めたメンバーが地球を見下ろし……盛大すぎる
映像とリンクしてメンバーが巨大ビル群の上から登場する
友人と「テイチクだ!!」と騒いだ
これでもかときらっきらに煌めいたゴールドの羽織袴に身を包んだ5人が爆音とともに登場
この時点で、初日のヨコは泣いていた
大倉くんもヤスくんもメガネを外してくれていて、誇らしげな5人の表情が印象的だった
浪花いろは節~NOROSHI~キングオブ男
デビュー曲からスタート
これはWinter Mix?でも音源よりもテンポは速く少しテクノ調になっているのも印象的
ラストかのごとく花火がバンバンぶちあがっており、オーラスはメインステージ付近の席だった為非常に煙かった
それぞれの立っているビルにいろは歌が表示されとても斬新
ヨイトコサッサノヨイサッサで泣くの、エイターしかおらんやろ
いろは節では少ししか下がらなかったリフターが、NOROSHIとともに少しずつ降下していく
ビルの高さはそれぞれ違っていたけど、丸ちゃんのビルが少し低めなのは配慮なのかなとか(それでも高かったけど)思いながら見ているとNOROSHIの前奏
この曲を立ちでやることあったかな~とか思っていたら
「う~はっ!!!!!」
の掛け声でスクリーン全体に火の鳥が現れて大火事にしていく演出ちょっとぐっと来た
徐々に降りてくるメンバーを見ていてん?と思ったら
いやいやまさか嘘だろ?と 彼らの背後に
【関ジャニ∞】
の文字が靡いていて…
もう二度とその名前を背負う姿を見ることが出来ないと思っていたのに
ちゃんと20周年のお祝いの場にこの名前も連れてきてくれたんだ、と
この曲でこの名前を出したというのは、「関ジャニ∞で狼煙を上げた」って言うことなのかな、とか
2曲目にしてオーラスかのごとく泣いていた
そこからのキングオブ男の太鼓の音とともに大きく揺れて、特攻のバチバチとともに関ジャニ∞の旗は殴り書きのSUPER EIGHTに変わって、ものすごい思い切った演出だなとただただ感心した
無責任ヒーロー~あおっぱな~ズッコケ男道
金ピカの羽織袴から一転、爽やかできらっきらの青い衣装(通称:ダイスマ(私が呼んでるだけ))に切り替わり、メインからセンステに向かってみんな大好きコミックソング
途中で始まりの挨拶を挟み、あおっぱなでは恒例の丸ちゃんと踊るくだりがあり
ちなみにオーラスでは大倉くんが盛大にフリを間違えてずっと笑ってたのでビデオが楽しみです!
横山担はこの掛け声だけでどの曲のカウントかわかると言われている
「ワン!ツー!ワンツーウー!!!!!」でズッコケ男道
中央から何か出てきたと思ったら47(2007年)の特攻服!!!!!
やばかった
何がやばいって前述の通りセンステ付近の席だった為あの頃の特攻服をまたこんな間近で見られるなんて思ってなかったから
ついでにポケバイにまで乗ってくれるんですか???
夢?????
47は私にとって初ライブでもある為、一気に感情が2007年に引き戻されてやばかった(語彙力)
終盤には全員がメインステージに移動し、ヲタクみんな大好き5人が並んで踊り最後には背中の刺繍を見せてくれて暗転
Jackhanmmre~浮世踊リビト~アカイシンキロウ
SUPER EIGHT古典落語の一つ『プリン事件』を題材にしたムービーが入る
大倉くんってプリンは食べられるんだ~とか思いながら見ていた
何となくこの薄暗さ、パッチっぽい雰囲気があるけどそうじゃなくて…
いやまてまてまてまて丸ちゃんその仮面は…
8UPPERSきたーーーーー!!!!!
Orientar Surferがドームに鳴り響…くとおなじくらいの悲鳴にも似た歓声
既に柱と化した先程のビル群にスーツ姿の5人が映し出され、Jackhanmmer(2010年 8UPPERS)が流れた瞬間イントロドン張りの悲鳴の中ヨコが当時亮ちゃんが担っていたタバコで火をつける演出するもんだからドームが悲鳴で揺れてた
ちなみにあれは亮ちゃんなんですかね、ACEなんですかね
ACEだとしたらヨコじゃなくMACになるんですがMACってタバコ嫌いだった記憶があるけどまあ人って変われるもんやから…
(ARSENARになりきれなかった)
ちなみにこのJackhanmmerの火の特攻ですが、オーラス入ったときに熱すぎて団扇燃える!!ってなるくらいだったのでエイトってすげぇや…
花道を移動しながら浮世を歌い、ヨコヒナのみセンステにステイして履ける大山田
私は大倉くんが消えた()一塁側小島を眺めていたけど、丸ちゃんはバクステだよね?
大好きなアカイシンキロウ(2009年 PUZZLE)を当時の演出さながらそれぞれが小島でJrをつけながら各々のステージで歌い踊る
ダンスもオリジナルそのままだったと思う
この曲、当時もめっちゃ好きで何より歌いながら結構激しめのダンスだけどなんというか優雅?なところもあって好きなんだよね…
ターンしそうでしない感じのダンスとか…語彙力ぅ…
モノグラム~夢列車
アカイシンキロウからそれぞれバクステに移動し最後のポーズを決め、そのままモノグラム(2010年 8UPPERS)
ここも悲鳴が凄かった(もう悲鳴です)
曲もそうなんだけど、というか曲は18祭でも歌ってたから久々ではないんだけど仕掛けが凄かった
当時の演出さながらバクステがね!!せりあがったんですよ!!
今回はバクステ自体が可能な限り上がる(でも結構上がってた)演出で、当時はバクステに柱がついていてさらに天井席の人まで見えるように高く上がったんだよね
少しでもファンの近くへ、の気持ちはあの頃からなんも変わってないな~
毎回、山田の落ちサビのとこでヨコがアリーナ向いて、真下に向かって手を広げてエアハグするくだりがあるんだけど、一回そこの席入ってみんなと同じくギャー!!って叫べたの楽しかった
夢列車で外周回ってセンステに向かい、中央に座ったときに「え、Edenくる?」とか一瞬思ったりした(来なかった)
夢列車だから電車に乗ってる演出だったのかなー、5人が横並びになってじゃれてるの本当にかわいかった
Kicyu~だってアイドルだもん!!
Jrくんの演目が終わると同時にKicyu
しかもあの頃の唇おばけがそのままプリントされてて衣装だけ進化してたー!!!
お前は変わらんのかい!!
ウン10年ぶりに見たはずなのに(十祭で気まずいがやってはいたけど)振り付け完全に覚えてて流石にビビる
ハートのサングラスがあんなに似合うのヨコ以外におらんやろ…
回を追う毎にヤスくんからの愛も大きくなっていて、それにヨコが答えようもんなら(キミ~も~僕も~のくだり)うれしすぎて求愛ダンスしちゃうヤスくんがかわいくてな…
どんなに求愛ダンスされて戸惑ってても最後の「Kicyu」だけは外さない男・横山裕
Kicyu終わりは耳を疑う音楽が流れて、バクステにオオクマがいた(デカい)
当時の赤チェックから一新、緑チェックにスリッパ履いた大倉くんがいるじゃん???
あの、私当時どんなに頑張ってもソロコンのチケットが取れずにリアルに泣きながら毎日レポ漁ってたソロコンの??
少クラでちょっとだけ流れたコンレポを擦り切れるくらいに観たソロコンの???
もう信じられなくて微動だにせずに眺めてた
何周か回って振り切ってはいるものの時々のぞく39歳の自我にすこぶる興奮したありがとう大倉くんあのときの私が見たくても見られなかったものを見せてくれて
Do you agree?〜強情にGO〜Heavenly Psycho
だってアイドルだもんのはいぱーぷりてぃーいちごきゃんでぃーたっちょんから一転、山田のセッションが流れる
大阪初日には丸ちゃんは座りながらベースを弾いていた(近くだったので見えた)
バクステに赤いドラムが現れ、大倉くんが着席するやいなやギターのスクラッチ音っていうの?流れた瞬間キタキタキタキタひっさびさのアグリー!!
内くんのパートをそのまま大倉くんが担ったアグリー
8人になって初めて演奏したアグリー
初期の頃はバンドコーナーで頻繁に演奏されていて大好きだった
今回、バンドに選ばれた楽曲結構昔のが多くて嬉しかったな〜
最終日にメイン側から大倉くんの「Do you agree?」で指したときに、緑のペンラが同時に動いてたの綺麗だったな〜
そっからの強情にGOでは単独を思い出してグッときたし、ヘブンリはもうさ…
ヘブンリの「震える思いに また登る太陽」は大倉くん初めてのソロパートなんだよね
8人で初めてやった曲と大倉くん初めてのソロパートがある曲、偶然かもしれないけどここでどちらも聞けたのも嬉しい
ワッハッハー〜イッツマイソウル〜cool magic city
最終日には「セットリストは変わりませんよ〜?」とか言いながら始まった笑
クルマジっていつ聞いてもいいよね、大好き
ここのターンはアリトロお手振り曲って感じだったのでファンサするメンバーが見える
みんな優しい顔してファンサするんだよね
そして毎度の事ながら何度見てもみんなの顔のかっこよさに慣れない
クルマジのときのペンライトの動きが凄くてぐっときちゃったんだよね
今回、仕上がれもだけどペンライトの動きが凄くてぐっときてしまうシーンが多かったな
みんなの心が一つになってる感じ?というか
メインモニターではベスパに乗ってる感じの映像が流れてたのも面白かった、運転する側なんかい
10年後の今日の日も
トナカイかサンタか
例のそれがここから始まった10年後の今日の日も
情緒のある大倉くんのサンタ、とても良かったです(私はサンタ派)
くらやすが揉めると応戦する村上くん(大抵大倉くん側につく)、なんやねん〜と言いつつツッコむヨコ(強引にヤスくん側につかされる)、めんどくさそうに我関せず気配を消す丸ちゃん(大抵ヨコに強引に話に巻き込まれる)っていう
相変わらず仲良しで幸せな空間だったな〜
いつまでもサンタかトナカイかって言うくだらないこと(って言ったら怒られそう)で喧嘩できるの最高だよ
映像
デビューした2004年から2024年までのリリースジャケットとともに年表のように映像が流れていく
はじめは8人、ずっと7人、途中で6人、最後に5人と切り替わっていく
毎公演歓声があがってたのがなぐりガキBEATの時だったかな
みんなビジュアル良くて私も好きだったな
あと、もしかしたらその頃に好きになった人も多かったのかなとかも思ったりした
SUPER∞O'clock
また歌詞が一変され、”SUPER”までついた
先の映像終わりにカウントが始まり、ポップアップにて登場
このときのグリーンとゴールドの衣装好きだったなー
東京二日目だっけ?ヤスくんの歌詞にメガネのくだりがあるのにかけ忘れててそれができなくて忘れたー!!って騒いでたら村上くんのパート全部飛ばして怒られてた笑
超前向きスクリーム〜四十路少年
「あー、そういえば動画募集してたな…」とこれが始まって思い出した
大サビから東京スカパラダイスオーケストラ・Perfume・笑福亭鶴瓶・マツコデラックス・古田新太・南原清隆(敬称略)がメインモニターの真ん中に出てきた
今までお世話になった人・同じ時代を戦う同士の方々の登場で、こんなに多くの人達にエイトが愛されてるんだなと思ったらちょっと泣いてしまった
音楽そのままに歌詞が一新された四十路少年
三十路少年(2014年 関ジャニズム)よりよりおっさん化した歌詞だったけど、当の本人達がまったくおっさんじゃないのでそのギャップもおもろい
Pの歌詞だけムッとしたけど(P警察)カレーライスのとこのアイソレが可愛い大倉くん
だって〜でもアイソレしてたねかわいいねカレー大好きだね
私は何を隠そう丸ちゃんの「コンコンコーンコーンスタントに〜」の大ファンなので毎回腹抱えて笑ってた
オーラスのみ、「三十代最後の四十路少年でした😊」って言ってて、ニズムオーラス完コピしてて叫んだ
君は最高のアイドルだよ
YOU CAN SEE〜Water Drop
「LIMIT」って聞こえた瞬間の悲鳴が凄かった
当時PUZZLEに収録されたKicyu・YOU CAN SEE・Gloriousのなかでも一番かっこいいに振り切った曲だったと思うし、当時の演出もゆきゃんしが一番好きだったな
円盤化されてるドームとアリーナとでは演出が少し違っていて、アリツアの演出が良かったんだよね…
間奏で二人が一旦下がってその間Jr(Veteran)がダンスしてて再びポップアップ(ジャンプはしない)で上がってきたら二人の衣装が交換されてるの
でも今回のも良かった、二人の声合うよね
大好きな大好きな大好きなWater Drop(2011年 FIGHT)
FIGHTコンって、ご存知震災のあった年で年間通してなんだか暗いムードが漂っていてだからこのコンサートって凄く思い入れもあって
最近はなくなっちゃったけど東京ドーム恒例のモニュメントがあったとき、FIGHTのモニュメントには花壇があってそこには「被災地で咲いた花です」の一言もあって、そんなに被害はなかったけど一応地元が被災地指定されてだからなんだか嬉しくていっぱい写真撮ったこととか思い出す
まあそれは置いといて、この曲といえば印象的なのが水のトンネルで、まさか2024年にこれをまた再び見ることができるなんて思ってなくてめちゃくちゃ叫んでしまった
なんか水の音がするけど…ってところでアンビの子達のコンテンポラリーダンスがあり、そこからのWater Dropは鳥肌立ったなぁ
当時にしては珍しく大倉くんのラップパートがとても印象的で、過去参加した人には今でも記憶にあるであろう愛知公演の大倉くん以外のステージが上がってこない事件とか(「周りを見ても〜何も見えない〜」の亮ちゃんのパート未だに思い出して笑う)なんか色々思い出しちゃったな
東京公演のみトンネル内でのダンスがなかったけどあれは距離とかの問題なのかな、収録公演ではちゃんとトンネル内で踊ってて良かった
WASABI〜Sorry Sorry love
Water Dropからセンステに移動してきて印象的なWASABI(2015年 関ジャニ∞の元気が出るLIVE)
収録公演は大倉くんお休みでしたので、初披露時のセンステで踊るWASABIが収録されて良かったです
今回ワンハーフだったからあれだけど、これ2番の「抱きしめたっていいじゃん」のとこで自分を抱きしめるみたいな振り付けが好きなんだよな
メイン側に入ったときに「もうCan't stop me!」のとこが見られたのも嬉しかったです
「今日採血したんですぅぅぅ〜」
WASABIからのソリソリって、しんどくない!?なんならその前にWater Dropやってるよね!?
とか思ってました
まじでめちゃくちゃ踊るやん…
本人達は凄く大変だったろうけど(実際、大倉くんからみんなに「今回のコンサートはとてもストイックですので」のような話があったとか)見てるこちら側はすごくすごくすごく嬉しかったです本当にっっっ!!
大阪ロマネスク〜ツブサニコイ
ソリソリ終わりに村上くんのピアノソロ、そこからのロマネ
GR8EST収録の葉加瀬太郎mix × FIRST TAKE清塚信也mixの掛け合わせらしいという説を目にしてなるほど、と
基本的にはあまりエイトのコンサートにオーケストラは要らない派なんだけど(昔めちゃくちゃ居たよね、オーケストラの方)今回のは良かった
村上くんのピアノに4人が集まり始まる大阪ロマネスク
エイトを好きになった頃にDVDを見て、このフリを一緒にしたいと思ったことなどを思い出す
人数が減り、その度に歌割りが変わっていったロマネ
落ちサビの丸ちゃんのパートが終わり後ろの映像がオーケストラに切り替わった瞬間の鳥肌が凄かった
ロマネって何度聴いても泣いちゃうんだよな
後ろの映像も凄く良くて(大阪の夜景だったのかな)グッと引き込まれた
からのツブサニコイ
出だしの気まずいが担っていたパートをまるっと大倉くんが担っていたけどほんとにほんとにほんとに良かったありがとうございます本当に良かったですっっっ
「嘘のない笑顔がたった一つ君に誇れる僕さ」
を大倉くんが歌うんだな…とじんわり感動していた
私はちゃんと見れてなかったんですがヨコがアコギだったのかな?すごく良かったよね
High Spirits〜象〜ズッコケ男道
ハイスピからの象良かったな
象で改めて楽器とともにメンバー紹介があって
「10年後またここで会おうよ そん時は今よりずっと笑っていよう」
これを10年前に同じ場所で聴いていて、漠然と10年後にも聴けたらいいなとは思ってたけどまさか聞けるなんて思わなかったよな
歌詞の通り10年後にも聴けたのはグループを続けてくれたから、諦めないでいてくれたからだよなぁ…
ズッコケ男道まさか2回目来るとは思わなかったけど、次の曲につなげるには確かにクッションとして必要だったな
”超”勝手に仕上がれ〜LIFE〜目の前の向こうへ〜
いつの間にか「S!U!PER!!」って言うのに慣れてきた自分がいた
散々語ってるんですが、十五祭の仕上がれが自分史上一番だったんですよ
それは色々な感情込み、そして本当にあのときのエイターの声はエイトの声を飲み込むというよりかき消すくらいのパワーで、正直未だに十五祭の仕上がれを思い出すと泣けてしまうんですが
でも、今回のオーラスはあの時を超えたと思う
5年かけて、やっと超えられたと思う
象までは村上くんもメインにいたけど、仕上がれからショルキーで花道を駆け巡るために離れ、それと同時にヤスくんがメインに向かって走り出すんだよね
いつも大倉くんのドラムの周りをぐるぐる回って大倉くんを笑わせてくれてたヤスくんに感謝
いつもメインの二人を見ていたので確かではないんですが、オーラスはヨコヒナが背中合わせになる姿がメインモニターに映し出された気がする
私の夢かもしれないけど
「Mステ初披露の際には祈るように観ていた」でお馴染みのLIFE
本当にエイトの人生を象徴する、節目節目に歌われる曲となったね(肉は焼いたか?)
十五祭で披露した際には大サビからリップシンクのように過去の映像とともに映っていたけど、今回はソロショットと歌詞が映し出される演出でこれもまた良かった
そして最後に、これまでの手繋ぎシーンが走馬灯のように映し出される
しぬ間際に見る夢はこれがいいな
LIFE GOES ON
二十祭前日の12/6にMVが公開されたこの曲
前述の通り初めて聞いたときはまあ普通にいい曲ねって感じだったけど二十祭を通して聞くと本当に壮大で物凄く好きになった
これからの未来を歌う曲
Xにも書いたけど、大倉くんはコロナ禍を経て「先の未来を話しても無くなることがあるから目の前のことしか考えなくなった」と話していた
考えなくなったわけではなく、もしかしたら考えないようにしたのかもな、と思ったりする
5人で走り出すと決めた途端のコロナ禍でツアーの半分を中止せざるを得なかった
自身の体調不良のこともあるだろう
事務所もなくなり、長年共にしたグループ名も使えなくなってしまった
数々の「上手く行かないこと」があまりにもこの数年多すぎた
そりゃ、心も折れるし未来に期待なんかしたくなくなるよな…
だけど、大倉くんが先導して作ってもらったというこの曲はタイトルからも内容からも「この先の未来へ」の希望しかない
出だしではちゃんと過去を振り返り、過去の仲間と語り合った夢もある
うまく行かなかったこともある
だけどまだ未来に期待したい、それでも夢見たいという気持ちがすごく伝わってくる
この曲後半の部分では、それぞれの場所に立っていたメンバーがセンターに集まる
ぎゅぎゅっと集まり、肩を組んで歌った日もあった
ヨコも挨拶で言っていたけど、きっとみんな心は折れまくってる
それでもまだ、今だからこそ、5人だからこそこれからの未来に期待してもいいんじゃないか
もう一度永遠を信じてみてもいいんじゃないか、の気持ちが伝わってきた
相変わらず、5人が集まって笑顔で笑い合っている瞬間の多幸感は凄いな
彼らとともに過ごしてきたスタッフさんはやっぱりわかってるな、5人が集まると正面ではなく後ろ姿を映してくれる、ありがとう
アンコール① シングルメドレー
十五祭思い出す、ノンストップシングルメドレー
ここでは毎公演、過去のコンサート衣装が公演替わりで披露された
福岡12/7 2008年春コン ガウン
福岡12/8 JAMコンツアーTアレンジ
東京12/21 GR8EST 今
東京12/22 ジャムコン 星条旗
東京12/23 FIGHT OPユニフォーム
大阪1/11 エイタメOP NOROSHI
大阪1/12 8UPPERS テクノメドレーレインボー
大阪1/13 浪花いろは節 法被
FIGHTのユニフォームとテクノメドレーのレインボーめっちゃ好きだったから嬉しかった
旅人では東京公演で大山田が踊ってたんだよな〜ハイライトとかでいいのであのシーン収録してほしいめちゃくちゃ良かった
丸ちゃん念願のレイニーセトリ入り ヨコは踊れたかな
軌跡とキセキ
大倉くんのお手洗いとの戦い(酷い言い草)
回を追う毎に長くなる名前を呼ぶくだり
ついにはエイターも参加させてもらえることに
「自分達だけでもおもろいけど、ファンのみなさんも参加したらみんなでおもろいやろ!!」
なSUPER EIGHTほんとに大好きだよ
この曲、あらゆる箇所にこれまでが詰め込まれてて、それに伴い映像も過去のものがすごく使われていて周年らしさに花を添えていたなと思う
大阪二日目は大倉くんとお手洗いとの戦いだったけどね(2回目)
最終日はスッキリだったらしいです、良かった
アンコール② 無限大
東京は完全にエイターの粘り勝ち(笑)
もうやる曲ないよ〜なんて言ってたけど、大倉くんが階下のスタッフと一言二言言葉を交わし、
「いけるで」
って言った瞬間ばちくそかっこよかった必殺仕事人だった
「いけるで、いけるやろ?なあ?……おれ誰に聞いてんねや笑」
って可愛かったな
大阪オーラスは大倉くんがサングラスかけてたな、多分今ツアーでは初めて(大阪初日のアンコールはエイタメ衣装なので割愛)
東京でもそうだったけど、丸ちゃんの一本締めで終わらせようとしてエイターに全力否定される丸ちゃんかわいそ可愛かったね
アンコール③
大阪最終日はトリプル頑張ったけど、時間も時間だったし無理だったね
だけどみんな頑張ってエイトコールしてて、規制退場のアナウンスで拍手が沸き起こったのはすごく清々しかった
ふう…
思いが溢れすぎて、ほぼ全曲解説みたいになってしまいましたがあくまでも私の個人的なそれなのでどうぞよろしく
挨拶部分についてはあえて割愛したんだけど
やはり私は初日そしてオーラスの大倉くんの涙が自分の中で衝撃というかちょっと動揺してしまった部分があった
これまでもコンサートで涙するシーンはいくつもあったけど、花火を見てスッと涙を流すとかグッと来てスーッと泣くとかその程度だったように思う
また、あまり泣き言を言ったのを聞いたことがなかった
昨年夏の大倉くんソロイベにて(こっちもあとからブログ書く)、「関ジャニ∞の名前を成仏させてあげられてない」旨を話していたとか
メンバーが7→6になったときも6→5になったときも、ラジオを通してファンに言葉を届け続けてくれた
自分達は少し先を歩くからどのタイミングでもいいからついてきてほしいと
なんなら、あまり口にはしなかったけど「8→1」だってそう
ファンに向けての希望の言葉をいくつもいくつもくれた
そんな大倉くんが初日に、この二十祭は僕らの20年の結晶だと、リハしながら意外とダンス覚えてるもんだな〜とか色んなアルバムの景色を思い出すと語った上で、
「前のグループの名前も口にしたらあかんような感じになって…19年関ジャニ∞やったのに…悔しかった 20年手前で名前変わるのかって
このコンサートで(関ジャニ∞の名前も)成仏できたかな
なんか色々思い出すよね、メンバー減ったこととかもそうやったし…
僕は関ジャニ∞で良かったと本当に思うし、SUPER EIGHTで良かったと思えるようにしていきたい」
と語った
また、オーラスでは
「ここ数年は一人一人試練があった
一度挫けてしまうと踏み出せなくなると思って気を張ってた
自分達の仕事はカメラを向けられる仕事だけど、カメラを向けられると泣けない自分がいるんですよね
ある時一人で酒を飲んでるときにポロッと泣けて 『あー俺辛かったんやな』って
今回のライブ、最初の数曲で前のグループの名前(関ジャニ∞)が出るところがあるんですけど
例えばここに居る人に届けるのならいくらでもやるんです
ただ、今の時代ケータイやテレビを通して自分の思わぬ形で広まってしまうこともあるし言葉一つで大変な世の中になってしまう
この映像が発売されると色んな人の目に触れてしまう
でも、みんなが良しとしてくれたらそれでいいかなって思います
デビューしたとき、この名前を大きくしようと頑張ってきた
8人で積み上げてきた、19年頑張ってきたことが否定された気持ちになった」
と、もう心の叫びのようなものを聞かせてくれてたまらなくなった
こんな顔して泣くんだなとか、やっぱり辛かったよねとか
「あー疲れた…疲れたなぁ…」
って言っていたけど、きっと『関ジャニ∞』の名前を出すまでにも物凄い苦労があったと思うさらに大倉くんは、仕事的にも各方面から叩かれやすい場所にもいる
今までファンの前でそんな言葉を聞いたことがなかったから本当に驚いたけど、同時にカメラの前で泣けない大倉くんが45000人の前で「辛かった」と口に出せたことは本当にいいことだと思った
背負い過ぎだよ
少し荷物をおろしてもいいんだよ
東京公演の挨拶で、すばるの会見の話をしてた
あのときは不貞腐れててごめんなさいって
あのとき大倉くんの素直な態度に心の底から救われたのは私だけではなかったはず
大倉くんの素直な言葉はファンの気持ちを救ってもくれるんだよ
ヨコも丸ちゃんも、「大倉は相当な覚悟でこのコンサートを作った」と話していた
きっと、本当に大変だったんだと思う
見てるこちら側にはわからない部分も多いだろうしそれこそ前の名前を出すことだって大変だったはず
だけど、やってくれた
大体のネット記事(レポのほう)にも目を通したけど、どこだったかな?
「関ジャニ∞」
の名前を出してくれていた媒体があったな
「ここにいる45000人、言葉にするとひとつの面になってしまうけど、その45000人一人一人の人生があって、45000通りの人生がある
皆さん大変なこととか仕事や学校、家庭のこととか自分の体調のこと大変なことがたくさんある中で、その人生に僕らを参加させてくれてありがとう」
と言ってくれた
ヨコも、「僕達の20周年に駆けつけてくれて」って、集まってじゃなく駆けつけてくれたって言ってくれた
関ジャニ∞やSUPER EIGHTが自分の人生に参加してくれたことで、人生に彩りが生まれた人って多いと思うんだよな
また、5人の人生を応援したいと思うからこそ長く応援したくなる
きっとそれは私にとってはSUPER EIGHTだけど、ここの事務所どのグループとファンの関係性にも言えることだと思うし、それが大倉くんが愛したこの事務所のエンタメなんだと思う
最後照れ隠しのように、上の方も料金一緒でゴメンな、この会社のシステムやねんなんて言ってたな
目にゴミが入ったともね
「ビデオの前のみんな元気かな?」
もまた聞くことができたし、また会いましょうって言ってくれた
18祭の時には「楽しかった記憶って二・三日で効力なくなっちゃうよね」なんて話していたけど、TLのみんなはまだ二十祭の話をしてる
いっぱいに詰め込まれたセットリスト
初日の時点で3時間超えだった
私達の帰りの時間を気にしつつも、
「みんなをお腹いっぱいにさせたかったし、自分もこの空間を長く感じていたかった」
と話してくれた
本当に本当に素晴らしい周年コンサートだったね
大倉くん、「周年がある頃には燃え尽きるくらいにしたい」と話してた通り多分今自分が持っているアイディアのすべてをここに詰め込んてくれたんだと思う
本当にすごい、大倉くんはすごい
そして、あの超ハードなセトリを誰一人欠ける事なく駆け抜けたSUPER EIGHTの5人はすごい
もしかしたら今後も何があるかなんてわからないし、20年超えてからのグループってみんなが手探りになるものだと思う
それでもやっぱり、25周年、30周年のSUPER EIGHTに期待をしちゃうんだよ
この5人ならきっと大丈夫なんじゃないかって
村上くんの言葉を借りれば、「これまでの20年で乗り越えられなかったことなんて無かったじゃん」って
楽しみだなぁ、周年ごとに歌詞がコロコロ変わっていく○十路少年観るの
ヤスくんは130周年をお祝いしたいんだっけ?
私は何歳になってるかな〜笑
大阪最終日、約4時10分の長丁場ありがとうございました
あなた達の笑顔は世界一多幸感にあふれています
SUPER EIGHTの人生に参加させてもらえて私は幸せです
追記
太字の部分は当時の演出をオマージュされたものです
一応、今回オマージュされた演出は過去に私が体験したものだったので本当に鳥肌が止まらなかった
体験してない方も映像で見ていた「観たかった演出」のはず
十五祭の時に、OPを松竹座の緞帳にしたことを後日談で「15年前のあのときにみんなを連れて行ってあげたかった」と話していた大倉くん
今回のセトリを決める際にもイチから全ての円盤を見て、また過去のアンケートも参考にしたとのこと
きっとまた、「あの日」にみんなを連れて行ってくれたんだなあ
みんながどこかで成仏させられていなかった「関ジャニ∞」を、あの場でみんなで一緒に見送れたのは本当に良かった
まだ時々後ろを向いちゃうこともあるかとしれないけど、確実に前に進めたと思う
どこで参加しても誰も置いていかない、だからSUPER EIGHTは大好き
SUPER EIGHTはやっぱりすごい