会計士なんです

皆さん、お久しぶりです(笑)

前回の投稿から何年経っているんだって感じですね。

しばらくバタバタと忙しくしていたのですが、

最近ようやく落ち着いてきたので

ゆるーくブログを再開していこうと思っております!

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実はですね、私、普段は会計士をやっておりまして

今は某監査法人に勤めているのですが、

いつか独立するときのために、職場で培ってきた経験やノウハウをメモして

おく場所が欲しいな〜なんて思っていた時に

このブログを思い出しまして。

今後こちらは会計士日記的な感じで使っていこうかなと思っています。

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ということで、今回は

「会計士ってなんですか」

っていうところから始めようかなと思います。

ところで、会計士ってどれくらい有名なんですかね??

ちなみに私は高校生になるまで会計士という職業を知りませんでした。


会計士は、正式には「公認会計士」と言いまして、国家資格の1つです(医者、弁護士と並んで3大国家資格とかいうらしい)。

マイナーな職業(だと私は思っています)ですが、日本では常に会計士不足の状況で売り手市場が続いています。

また、女性が産後復帰しやすい職業とも言われます。

国家資格なので、試験がたくさんあります。

短答式試験と論文式試験に合格した後、補習所(学校みたいなところ)に3年間通って単位を取り、さらに修了考査に合格すれば、晴れて公認会計士の仲間入りです。

会計士の仕事ってなに?と聞かれると、これが結構難しいんですよね。人により様々ですし、

私の仕事について友達に説明しても、理解してもらえたことがないんです(私の説明力の問題?)。

とりあえず頑張って説明してみますが、伝わらなかったらごめんなさい。

先ほども書いた通り、公認会計士っていろんな所で働いておりまして、

・監査法人で働く
・社内会計士になる(一般企業で、会計の担当をする)
・コンサル企業で働く
・税理士法人で働く(会計士になると、書面手続きで税理士になれる)
・独立して開業する

今回は、監査法人に勤めている会計士の仕事についてご説明します。

監査法人で働いている場合(私含め)には、

・法定監査
・IPO業務
・コンサル

あたりがメインの仕事になります。

法定監査っていうのは、金商法や会社法の規定により義務付けられている監査業務です。これは会計士しかできない仕事のため、会計士の独占業務と呼ばれています。

監査とは、企業が作成している決算資料(財務諸表や計算書類)が正しく作成されているかどうかについて、意見を表明する仕事です。

表明する意見には、

・適正意見
・限定付き適正意見
・不適正意見
・意見不表明

の4つがあります。

めちゃめちゃ簡単にいうと、適正意見が出されている企業の決算資料については、安心して投資の判断材料として使って大丈夫ですよ〜というお墨付きを与えるような仕事です。

金商法監査と会社法監査の違いについては、今回は割愛します。

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IPO業務(上場支援)も法定監査とほぼ同じです。企業が上場する時って、監査を受けなければいけないので(しかも2年分で、そのどちらも適正意見である必要があります)、そのための監査がIPO業務です。

ただし、既に上場している企業に比べてまだ企業内部の仕組みが十分整っていなかったり、会計基準にしたがった会計処理になっていなかったりするので、そういう部分を企業へ指導する時間が多いです。

また、すんなり上場できることは稀で、何年もかかることが通常です。
法定監査よりも大変だという人が多い印象ですね。

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コンサルは一番イメージがつくのではないでしょうか。監査法人では、法定監査契約をしている企業と別途コンサル契約を結ぶこともあれば、

コンサルの契約だけ結ぶこともあります(そこから監査契約に繋がることもある)。

仕事内容としては、よくあるのが内部統制の構築支援や財務諸表の作成支援ですね。

監査法人で働く会計士の仕事内容はざっとこんな感じです。

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イメージついたでしょうか??

余談ですが、監査法人で働く人には大きく2つのタイプの会計士がいます。

・監査法人で働き続け、パートナー(企業でいう役員)になる人
・2,3年経験を積んだら、転職あるいは開業する人

の2タイプです。

後者の人の中には、親の会社を継ぐために会計の勉強をしたくて、会計士になった人もいたりします(ちなみに私ではありません)。

もし会計士について興味が湧いた方がいれば、ネットで「会計士 仕事」とかで検索してみてください。

ではでは

初めまして。自分が思うことを率直に書いています。お手すきの際に、ぜひ目をお通し下さい。よろしくお願いいたします。