通い猫アルフィー/レイチェル・ウェルズ
相関図
【感想】
猫である。猫小説として評判が高い。飼い主が死んで,迷い猫となったアルフィー。住宅地で通い猫として生きることを決める。色々と問題のある住人達だが,猫だから,何ができるというわけでもなく。これがうまいことまとまってくる。通い猫ねぇと考えたら,実家にいた猫が通い猫だった。20年以上居て母親が面倒を見ていた猫で。自分は外に出ていたからたまにしか合わなかったが,ある日帰ってきたときに道で似た猫が歩いてたので「とらー」と声を描けたら「にやぁ」と一言。猫は顔見知りはわかるのだと。懐かしいなぁ。猫好きのための本。
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