日記:静岡 沼津港グルメ
久々の投稿です。Lenovoのideapad c340という人生で初めてパソコンを買ってブログ生活を充実させようとしていたのですが、カタカナがF7で変換してくれずにイライラしてしまい更新が遅くなりました^^;
先日11月9日、救急車の日は私の誕生日でして、相方と海鮮を食べたい!と沼津へ出発するのでした。
。。。
私は車を持たないので、相方が秘密のルートで調達してきた車に乗ってレッツゴー。ちなみに運転は私。
先週から膀胱炎を患っている相方は100kmの長距離ドライブにやや不安そう。そうね、同じ立場なら恐ろしい。
朝の自ら行った誕生日ツイートにはたくさんのイイネとお祝いコメントが届き、運転中おしりのポケットに入ったiPhoneがずっとムズムズ。ニヤニヤしたい衝動を抑えつつ慣れない高速道路をヒヤヒヤしながら走るというなんともモヤモヤしたドライブ。
膀胱を慣らすという思考のもと、かなーり我慢してた様子の相方は沼津ITを降りて直後、目に留まったしまむらに入れと私に指示。
沼津港は目と鼻の先でしたがこれは仕方ない。私もタンクがかなり上昇していたので内心助かった。駐車前に相方だけさっさと降ろして私は駐車してから、あれ?車のカギ持ってかれてる。。鍵閉められない。。
まぁいいか。
エンジンだけおとしてトイレへ。
店内で満面の笑みでパンツを両手に二枚づつ持った相方を発見。
白で綿のパンツにこだわりを持っているらしく、ずっと楽天等で探していたが高いやら気に入らんやらで買えなくて困っていたとのこと。そうね、綿で白って、お子様用パンツが主力だもんね。絵が描いてありそうなやつ。
ちゃんとレースのついた大人用で一枚380円ということで買い占める勢いでパンツを両手に阿波踊りのポーズをして喜びを表現する相方。
やばい、沼津民に奇異な目で見られている。
もう帰ってもいい。と言うほどパンツで満足した相方を回収してさっさと沼津港へ。到着してみると
お祭りやってた
よさこい祭りというもので、私たちは知らずに来ていた。駐車場がギリギリ空いていて助かった。普段を知らないけどいつもより確実に人がいるんだろうなぁと思いつつ、にぎやかな場所であってくれて嬉しい。露店もたくさん出ていてこういうのは大好き。
行道の中で相方が「私が食べたい海鮮」を「私の意見を聞かずに」「私の同意を得ずに」決めてくださったお寿司屋さんへまっしぐらに向かう。
このために朝ご飯を抜いてきた相方はそろそろ限界で、祭りを先に見ようなんて提案したら私が生きたまま喰われそうだ。バツンっ!
しかし目当ての寿司屋に来て扉に手をかけた私に待ったが入る。値段が高いというのだ。ランチで3千円程か。そりゃランチでいったら高いけども。
結局却下された為に(私が提案したんじゃない)飢えた猛獣を連れて寿司屋を探すことに。
少し緊張感を味わいながら歩くと幸い相方の目に留まった「古川」というお寿司屋さんが見つかったのでここで決定ということで私も従う。
先ほどの店より千円ほど安い価格でランチにお寿司。普段貧乏している私たちには大変贅沢だ。駿河湾の新鮮なネタがとても美味しく個人的には苦手なはずの光り物が全く臭みがなくむしろ甘味まで感じるくらいの鮮度で感動した。相方は生まれて初めてこんな美味しい穴子食べたと喜んでいた。そのセリフは熱海に行った時も聞いたがきっと私の記憶違いだ。今が幸せならそれでよい。
おなかが膨らんで猛獣から子犬に変わった相方とさらに周囲を探索する。基本は食べ物探しだ。景色や祭りのきらびやかな衣装の踊りに一瞥もくれない相方はとてもわかりやすい。穴子のタレが気に入ったようで店先で売っていたうなぎ弁当も購入しようか迷っていたが、ここで買っても時間をおいてしまうので先送りに。
港の卵焼きを食べたりカサゴのから揚げを食べたりしていると、相方から非常に珍しい提案が。
深海水族館に行きたい。
なんてことだ。相方が食べ物とハムスター以外に興味を示すなんて!
もちろん提案を飲む以外に私に選択肢などない。
ちなみに私はシーラカンスとか深海の生き物にはロマンを感じている。提案は大歓迎だ。
この水族館は深海生物とシーラカンスの剥製や冷凍保存された実物が目玉のようで私は十分に楽しめた。剥製なんて見れたのは感動だ。相方はシーラカンスにはさほど興味をしめさずタコに魅入り笑顔でタコに向かって手を振っていた。なんて不思議な生き物だ。私の相方は。
水族館にいるうちにお寿司を消化しきった相方はお茶しようと「LOCO MARINO」という喫茶店を見つけた。向かいにあるパン屋で買ったものは喫茶店内で食べていいとのことでシナモンロールをピーナッツバターフランスを買って喫茶店へ。
なにかの大会で優勝したらしいバリスタがいるお店なのか、一杯づつ丁寧にいれてくれていたコーヒーは私の中で大ヒット。これはコーヒー好きにはたまらないと思う。客に見える場所で洗練された動きで淹れていて見事だった。フランスパンは相方には硬すぎたらしく顎がとれそうということでほとんど全て私の腹に収まった。
そろそろ家路につくために駐車場へ向かう中で牡蠣小屋をみつけ、焼き牡蠣食べてまた嬉しそうに牡蠣食べられてよかった!と3回くらい言う相方に満足した私も幸せな気分になる。
なぜか5分後に「しょっぱかった」というコメントが出たが無視した。
沼津港はとても楽しく美味しいものがたくさんあって大満足だった。滞在時間は4時間ほど。東京神奈川ではあまり見られない露店のメニューなどもとても興味がわいた。また行こうと思う。
後日談だが、膀胱トレーニングを慣行した相方は翌日膀胱炎が悪化した。
最後に、私の誕生日にたくさんのお祝いのお言葉を頂いて本当に嬉しい。70人の方からお祝いの言葉を頂くなんて私の人生初めてのことだ。
感謝、多謝。
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