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番外編#002 編集部座談会|ElevationSpaceの『宇宙、配信中。』

ElevationSpaceの『宇宙、配信中」は、プレスリリースやイベントでは伝えきれないディープな情報を、宇宙ビジネスを取り巻くホットな話題とともに、社内の様々なメンバーと楽しくお届けするポッドキャスト番組です!

今回は番外編として、この「宇宙、配信中。」を制作している編集部メンバーが集まり、座談会形式でお送りします。進行は、CFOの河邉です。



メンバー紹介

進行 : CFO・河邉
メンバー : 武藤、米津、名倉、松田、佐藤

河邉(司会)
ここまで、番外編を合わせて 6 回配信を行ってきたんですが、今回はこのポッドキャストを制作している編集部のメンバーが全員集まって、座談会ということで、和気あいあいとお届けしたいと思います。
皆さんよろしくお願いします。

一同
よろしくお願いします。

河邉(司会)
…いつもは武藤さんがパーソナリティやってくださってるんですが、今回、私が進行するということで、ものすごく緊張してます…

では早速、皆さんから簡単に自己紹介をお願いします。

武藤
いつもは司会をしておりますが、今日はゲストとして参加できてとても嬉しい、広報を担当している武藤です。
河邉さん、のっけから台本にないことめっちゃ言う。アドリブを言えるなんて、なんだ余裕じゃないか!今日は司会しなくていいので、とっても楽しく参加しています!笑

普段は、広報としてプレスリリースを書いたり、メディアの取材の対応をするというような基本的なことをしつつ、ホームページとか SNS の管理もしつつ。最近ではこのポッドキャストの立ち上げなど、社内外のコミュニケーションを活発にしていくような取り組みを行っています。

米津
ElevationSpaceでCommunication Systemを担当している米津です。
皆さんがアドリブを入れすぎるので、何を話そうか忘れてしまいました…

普段は、人工衛星を運用するのに必要な通信系を担当していまして、一部地上系のシステムも担当しています。
ポッドキャストでは、イラストを担当しており、サムネイルのイラストや、今回のnoteの社員の加工写真を作ったりしました。

日の目を見なかった加工写真の別案。もったいないのでご紹介

名倉
エンジニアの名倉です。
姿勢制御用スラスタの設計開発や、再突入カプセルの空力解析を担当しています。
編集部ではプロモーションを担当しており、SNS でこんな感想いただいたよとか、社外の方と打ち合わせの時にこんなふうに言っていただいたよ、なんていう声を集めています。

松田
経理と財務を担当している松田です。
編集部で担当していることは、noteの文章編集-インターン生の方が作ってくれた文章を校正する仕事-を担当しております。

佐藤
HR を担当している佐藤と申します。
このポッドキャストでは、番外編としてお届けした英語回でインタビュアーを担当しました。
その他、編集部会議の記事メモを取ったり、社内向けの案内を載せているNotionの編集・更新を担当しています。めっちゃ緊張します…

▼英語回もぜひどうぞ!


河邉(司会)
私自身の話は第2回の配信でお話ししてるので、ぜひそちらも聞いていただきたいんですが、普段はCFOとして資金調達などをやっています。

面白そうな社内行事には参加したい派なので、今回オウンドメディアをやるという企画が持ち上がった時も手を挙げたんですが、実際何もしてなさすぎてですね…
今回司会やってくれということでやらせていただいてます。よろしくお願いします。


なぜポッドキャストを始めたのか

河邉(司会)
そもそも、このポッドキャストは広報の武藤さんからの提案で始まったんですが、提案の経緯などを教えていただけますか?

武藤
いろんな理由があって始めたポッドキャストではあるんですが、自分たちから主体的に情報発信できる”場”を作りたかった、というのが最大の理由です。

我々の場合、幸いなことに、創業3年のスタートアップとしてはありえないぐらいメディアに取り上げていただいていて、その点はすごくありがたいなと思っているんですが、これまではどうしても、何かニュースがあった時にプレスリリースという形で発信するとか、代表の小林さんを取材いただくというような、受身形の情報発信になっていたかなと思うんですね。

なので、何らかの試験に成功しましたとか、開発のこんな進捗がありました、という時だけでない、普段からの情報発信ができる場があったらいいなと思って、それをやるのに、ポッドキャストという形がいちばんお手軽だと思ったんです。

動画とかに比べてお手軽でありながら、テキストと違って、「人の声で届けられる」というのもいいなと思っています。人の熱量が伝わる、一段深い情報発信ができるんじゃないかと思い、ポッドキャストにしませんか?ということをご提案しました。

提案時点では、私1人で企画・編集からnote化まで全部やるつもりだったんですが、「楽しそう!」と言って集まってくれるメンバーが5人もいて。今日の社員メンバー以外に、インターン生の方も2人入ってくださってまして、皆さんに助けていただきながら進められて嬉しいなと思っています。

河邉(司会)
ありがとうございます。
そうですね、社長が若いとか、そもそも宇宙業界が注目されてるということもあって、メディアに取り上げてもらいやすい会社ではあるんですよね。ただ、どういう事業に取り組んでいるのかという、中身の部分をもっとちゃんと伝えていきたいという課題がありました。
そこをケアするためのポッドキャストということで、そういう取り組みの提案が従業員から出てくるっていうのもすごくいいことだなと思ってます。

そんな企画に、興味を持って参加してるメンバーの1人である米津さんにお聞きします。
普段はエンジニアとして研究開発に集中されてると思うんですけど、今回、このポッドキャスト編集部に立候補いただいた理由を教えてもらえますか?

米津
理由は3つあります。
ひとつめとしては、普段趣味で簡単なイラストなどを描いているんですが、今回、サムネイルのイラストを描ける人を募集するということだったので、手を挙げました。

ふたつめは結構真面目な理由なんですが、より多くの人々に、宇宙産業や宇宙にまつわる技術の現状を伝えたいと思ったんです。
自分がエンジニアとして宇宙開発に携わるのは個人的にはめちゃくちゃ楽しいんですが、世の中には意外と、宇宙産業についてちゃんと知っている人が多くない、技術やビジネスについて詳しく知らない人が多いということを知ったんですね。
そこで、自分が楽しいだけではなく、ポッドキャストという形で、宇宙ビジネスの面白さや、ElevationSpaceの魅力を発信することで、すそ野が広がって、もっと面白いビジネスや技術が生まれて宇宙産業が活気づいたらいいなと思っています。

最後は不真面目な理由ですが、自分は出演せず出演者を指名したり、面白い企画を練るとか、裏方としてコソコソやりたかったので、編集部側に居ればそれができるかなと思ったんですが、今回、予想外に出演することになってしまいました…笑 これからも頑張っていきたいと思います。

河邉(司会)
ありがとうございます。すごい真面目な理由だなと思いました。
私と違ってすごい高尚な思いを持って参加いただいて…ありがとうございます。

あ、そういえば、ElevationSpaceの初号機である「あおば」という愛称を考えたのも米津さんですよね。そういうクリエイティブの才能がある方です。


意外なところに、ElevationSpaceの応援団が…

河邉(司会)
ポッドキャストを始めて、私自身、投資家さんなどから「聞いてますよ」と言っていただくことが多いんですが、プロモーションを担当している名倉さんとしては、反響はどんな感じですか?

名倉
Xとか見てみると、意外と見てくれてる人が多いんだなと。コメントという形でなくても、「いいね」だったり、リプライだったり。リポストという形で広めてくれてる人もたくさんいて、想像以上でした。

武藤
弊社のアカウント、リポストしてくれる人の人数が半端ないんですよ。宇宙配信中に限らず、普段の書き込みも…
私たちの活動を拡散してくれるって、応援の気持ちだと思うんですけど、それすごく嬉しいですよね。

名倉
そうですね。そのうちの一人は多分うちの父です。笑

一同
えーーー!!!

武藤
名倉さんのお父さん、聞いてますかーー!!娘さん出演してますよーー!!笑


河邉(司会)
では松田さんにお伺いしたいんですけど、あれ、松田さんはここでは何されてるんでしたっけ?

松田
すいません…笑 全然アピールできてないんですが、ポッドキャストの後に公開しているnoteで、文字起こしであったり、編集・校正のような作業をしています。

河邉(司会)
ちゃんと分かってなくてすいません…
私と松田さんは一緒に仕事することが多いので、細かいことも率先してやっていただける方で有難いんですが、編集部に入ってみて、よかったこととか、大変なことがあれば教えてください。

松田
よかったこととしては、仙台のメンバーと一緒にプロジェクトを進めるという経験ができていることですね。僕は財務と経理を中心に、東京のオフィスで業務を行っているので、仙台とはなかなか交流の機会がないので…とても楽しいです。

大変なことは、ポッドキャストの会話形式の音声を、いかに分かりやすく・間違いなく・それでいて面白く文章化するかというのは、普段やっている業務では使わないスキルなので難しさがあります。
普段書く文章は、補助金関連の申請書類だったり、事務処理のためのテキストだったり…まったく面白みのない文章なんで。笑

河邉(司会)
「補助金の文章は面白みがない」 …そうですか?

一同
(必死でフォローする)
面白い。面白い。おもしろいよ!笑

河邉(司会)
確かに、会社概要とかはね、書き飽きたよ、みたいなのもあるかもしれないですけど…そっか…
まあ、なんか悩みがあったら言ってください。笑

一同
(笑)


なんでも全力。まじめなElevationSpaceメンバー

河邉(司会)
では次に、過去ポッドキャストの中で少し異質な、全編英語でやってみるという配信を担当いただいた佐藤さん。
社内の英語が得意な方ということで、佐藤さんと渉外の石井さんにも手伝っていただいて配信した回があったんですが、実際やってみてどうでしたか?

佐藤
やってみて、ものすごく大変でしたし、勉強にもなりましたし、次やるのはちょっとしばらく休憩を挟んでからがいいなと思いました。笑

石井さんと私、英語は使えるものの、そもそも母国語である日本語でさえ、人前でこうやって話すことはできれば避けたいのに、それを英語で…しかも宇宙に関することを英語にするっていうのは、結構大変でしたね。
特に技術に関することは、どういう言い回しがいいか、この表現で合ってるか、エンジニアにも何回も確認しました。

あと、SpaceXのライブ配信を見たり、NASAが出している映像や配信を見て勉強したり。

さらに、私たちのポッドキャストは、宇宙に関心のない方にも聞いていただきたいので、内容や雰囲気が固くなりすぎないようにと思って、全然宇宙に関係のない、ファッションとか映画について話してるような英語のSpotifyも聞きこんだりして、どういうテンションで喋るのがいいか参考にしました。

で、最終的には、私と石井さんで台本を練り込んで、一語一句文章で準備しておいて、リハーサルをして、そこから言い回しをまた変えたり、ここはもうちょっと解説入れようとか推敲を重ね、めっちゃ練習して、録音して、配信しました。

なので、やりきった感がすごい。笑

一同
(笑)

佐藤
私たちの勉強にもなったんですが、このポッドキャストの音声が、社内の皆さんの英語の勉強になったらいいなとも思っています。

あとは展示会ですね。
外国の方に話しかけられる機会が多い会社なので、「何か会社について分かりやすい資料ない?」と聞かれた時にさっと渡せるリンクになればいいなと思っています。

河邉(司会)
はい、ありがとうございます…(圧倒されている)
なんか、みんな、真面目ですよね…

武藤
本当に。みんな真面目!!

河邉(司会)
でも実際、佐藤さんと石井さんが英語回の配信に向けてお二人で打ち合わせしてる姿を何度か見てたので、こんな準備して、一体どんな完成度のものを本番でやるつもりなんだろう?と。

佐藤
英語回は、アメリカに駐在している友人や、カナダで通った大学時代の友人にも送りつけてみたんですが、「こういう会社だったんだね」「分かりやすいね」という反響をもらいました。
頑張ったんで、ぜひ活用してください。

河邉(司会)
もちろんです!
オウンドメディアのいいところって、こうやって1回作ったコンテンツが資産として残っていくところですよね。
今後海外の展示会であったり、海外の方を採用させていただくということもあると思うので、今後ますます価値が高まると思います。うまく活用させていただきたいなと思っています。
皆さんに負けず、真面目に返してみました。笑

今日は有難うございました。

一同
有難うございました。


この番組では、みなさんからの感想やこんな話が聞きたいというリクエストをお待ちしております。Xで  #宇宙配信中  というハッシュタグで投稿してください。
編集部員の励みになりますので、ぜひフォローやいいね、お願いします!
それではまた次回の「ElevationSpaceの、『宇宙、配信中。』」でお会いしましょう!

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