活火山に登るのにハマっている
活火山。
ちょっと不安な響き。
僕は活火山に登るのにハマっている。
昨日は、北アルプスの焼岳という活火山に登ってきた。
そもそも「活火山に登ることができるの!?」という感じだけど、実際に富士山も活火山だし登ることができる。
もちろん入山規制されている活火山もあるので、火山次第だ。
1週間前は御嶽山という活火山にも登った。
この御嶽山は、実際に10年前に噴火している。
活火山は、とっても美しい。
荒々しさが男心、冒険心をそそる。
山頂の景色は、ドラゴンが住んでいそうな感じさえする。
実際に御嶽山の火山湖では、ドラゴンアイと呼ばれる神秘的な現象も発生する。
山によっては、白い噴煙が噴き出していたり、火山湖があったり、初夏なのに雪が残っていたりして、とても現代日本だとは思えない。
富士山くらい高い山になると、9合目くらいになると雲よりかなり高かったりする。山頂の火口をぐるりと90分かけて一周したり、とってもワクワクする。
富士山の火口は覗いたことはあるかい?
火口はとっても深いけどマグマなんて一切ない。
これまで僕は、富士山、焼岳、御嶽山、高千穂峰という活火山を登山したことがある。
他にも登山はしていないけど、恐山、箱根山、由布岳、桜島、鳥海山、榛名山、阿蘇山、八ヶ岳 北横岳といった活火山に訪れたことがある。
高千穂峰のようないかにも「火山です」という山から、八ヶ岳 北横岳なんかは深い森に覆われていてこれって活火山だったの!?という山まである。
日本には実に111ヶ所も活火山あるようだ。
火山には噴火警戒レベルというものがあって、1~5のなかでレベルがあがるほど入山が規制されていく。
だから噴火警戒レベル3の桜島は、山頂まで行くことはできず、バスで火口から2k mのところまでしかいくことができない。ちょっと残念。
次は、浅間山という長野県と群馬県にまたがる活火山に登りたいな。
噴火警戒レベルが2だから山頂までは登ることはできないんだけどね。
それでも浅間山に登りたい。
少し前に気づいたのだけど、僕が住む長野県は、ほぼ東西南北を火山囲まれている。
北を妙高山、西を御嶽山、東を浅間山。
南は、ちょうどド南にある火山はないけど、八ヶ岳(北横岳)か、ちょっと拡大解釈して富士山かな。
東西南北をいい感じに火山に囲まれて過ごしていると考えるとちょっとワクワクするような、怖いような。
さっきの活火山マップを見てわかる通り、日本全国、四国と近畿以外、どこにいっても活火山がある。
日本に住む限り、危険だけど火山とは永く付き合っていかなければいけない。
だからせっかくなら、火山の良さを知って、楽しく仲良く火山と向き合っていきたい。