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分蜂シーズン到来!

 EleutheriaのYUUCAです。
ようやく待ちに待った分蜂シーズンがやって来ました。
今年は春の陽気になることが早かったこともあり、3月中旬から雄蓋が出始めたので、そろそろかなと心待ちにしてた。そしたら、本日のお昼に外が騒がしくなり、第1分蜂が無事に新居に入居してくれました。

分蜂とは

 分蜂(ぶんぽう)は、巣別れとも言います。群れが2つに分かれることで、春になると新しい女王蜂が生まれ、その母親の女王蜂が群れの中にいる働き蜂の約半分を引き連れて巣を出て、新たな巣を作るしくみです。人間社会では子どもが家を出ますが、日本みつばちの場合は逆で、母親が家を出ていきます。これが春から夏にかけて、1群の巣から約2週間で1~5群の分蜂をします。(環境や巣の状況によって異なる)

分蜂群の入居パターン

 自然入居と強制入居があります。
 自然入居は、日本みつばちが気に入りそうな待ち箱(巣箱)を木陰に置いておきます。その待ち箱の近くに金陵辺もしくは誘引剤を設置しておきます。すると探索蜂が新居の偵察しに、入居してもいい物件かどうか下見をしに来ます。気に入ったら、お母さん女王蜂と一緒にお引っ越しをします。
 
 強制入居は、新しい場所に引越し途中の群れが、木や分蜂板などに一時的に集合します(分蜂蜂球)。これを強制的に巣箱に入れる入居です。

 私はまだ強制入居をさせることができないので、いつも自然入居です。自分で作った巣箱に入ってくれると、みつばちに認めてもらえたようでとても嬉しいです。巣箱の作り方や入居しやすくする工夫は、師匠から教えてもらいました。

友人宅の日本みつばちが分蜂した分蜂蜂球(2022年4月下旬撮影@郡上)

今後のスケジュール

 今回分蜂した巣は、約2週間で分蜂が終了します。師匠の話では、天候が良ければ、3日か4日後に再び分蜂する予定。
と言いつつも、うちには現在3群います。2群目の雄蓋も多く出始め活発に動いているから、もうそろそろかなと待機している。3群目はまだ雄蓋がみえないので、もう少し先になるのか不明。
分蜂が終わり次第、採蜜をしていこうと思います。

2023年4月初分蜂 新居へ入居中の様子

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