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少子高齢化の進んだ地方に住む祖母は医学部を受験するとき「こんな未来のない場所に来てはいけない」と言った。

https://www.yomiuri.co.jp/medical/20241011-OYT1T50002/

多分、地方にルーツのある医師が就職先を考えるときに、その地方で修飾することを検討していると話をすることは普通にあると思う。

でも、実際には働くことは少ない。だからこそ都市部の病院から医師を一定数地方に送り出すような政策が必要になる。


僕の祖母は、少子高齢化が進んだ地方で農業を営んでいた。
たまに実家に帰ると、山菜の取り方や枝豆の処理の仕方を実地で教えてくれたりしていた。

20年前、僕が大学受験をするときに、その地方の大学を受験することも考えている、と言うと、「こんな未来のない場所に来てはいけない」と言って、自分の住んでいる地域に来ることを拒んだ。

だから質問の答えはこうなる。

Q.なぜ若手医師は地方に行かないのか?

A.おばあちゃんが来るなって言ったから


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