見出し画像

45 数学授業ももう少し「らしさ」が出ればいのにな

久しぶりに西村佳哲さん『一緒に冒険をする』を読む。

パラパラめくりp14を読んでみると、こんなことが書いてあった。
そんな景色の広がりを「あ。春らしいな」と感じたときが立春なんですよと。その季節”らしく”なったときが「立」で、それは、何かが立ち現れてきているということなんだ。だから、”自立”というものも、いろいろな人との関係の中で、その人らしさが立ち現れてきたときを指す言葉なんだよ

こういう一節があり、昨日僕が考えていたことを思い出していた。昨日から感じている美術授業によって、生徒理解が促されているのは数学では見られない「らしさ」に触れる機会が多いからだろう。数学授業ももう少し「らしさ」が出ればいのにな。
そんな気持ちになった。