58 良き相棒
僕は最近、月1回振り返り会を職員室の同僚としている。参加者は2人だったり、4人だったり、それくらいの人数。テーマを決めて研修会という感じではなく「今月はどうでしたか?」と聞いて誰かがしゃべり出して会がスタート。
今の学校に来てから、僕が良い影響を与えたい!与えなきゃ!なんて考えることは、ほとんどなくなった。僕にとっては、良いメンバーが揃っているように感じるからだ。以前とちがう感覚なのは、堀先生が言っているように、良い相棒を見つけられることだ。勝手に僕が相棒にしているだけだけれど「総合的な学習の時間を真面目に取り組むのは悪いことではないのだけれど、ちょっと大変。」と言っていた先生がいて、勝手にその人を相棒にした。
そして、今取り組もうとしている職場体験のプログラムを、その人の気持ちを重ねながら計画づくりをしてみた。
また、「友達や知り合いで学校に来てほしい人はいるか?」をテーマにしたところ、いろいろな人の話になって、どうしてその人を呼びたいと考えるのか、子どもたちの実態を踏まえながら話せたのがとても良かった。
最近の僕はこうやって相棒を勝手につくって前に進めているな、と堀先生の投稿を見て、考えていた。学校の内部にコラボレーションする風土をどうつくれるかが2023年に向けての僕のテーマになるのかもしれない。