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110 美術の評価評定✖️ハンター試験✖️印象値

知人がFACEBOOKで評価についての投稿をしていたので、今日は一日評価について考えることが多かった。
昨日は、あすこまさんのブログを読み、「子どもの自己評価と僕からの形成的評価を柱として、その子の成長を見る個人内評価を重視するスタンスでやってきた。そうやってきただけに、最後になって「54321」や「321」の数値に変換されちゃうのはいかにも残念。」という記述が印象的に残っていたことも、評価について考えることが多かった理由の一つだろう。

今日は美術の授業をしながら、HUNTER×HUNTERのハンター試験の合否についてネテロ会長が言っていた言葉を思い出していた。
「まず審査基準、これは大きく3つ。身体能力値、精神能力値、そして印象値、これから成る。身体能力値は敏捷性・柔軟性・耐久力・五感能力等の総合値を、精神能力値は耐久性・柔軟性・判断力・創造力等の総合値を示す。だがこれはあくまで参考程度。最終試験まで残ったのだから何をか言わんやじゃ。重要なのは印象値。これはすなわち前に挙げた値では測れない「何か」。いうなればハンターの資質評価といったところか。それと諸君らの生の声とを吟味した結果、こうなった。以上じゃ。」

物語では、その審査基準の結果、ゴンとハンゾーが最も高い評価を受けている。
美術の評価でも、印象値があればいいのになと思った。
とても良い作品を1つまたは2つ制作できれば「評定5」でいいと思う。六角形のパラメータのすべてを満遍なく得点できていなくても「評定5」でいいのではないだろうか。美術ですら大きくてきれいな六角形のパラメータを目指しているのは、ちがうのではないだろうか。素人だから見当違いなのかもあしれないけれど、そんなことを考えていた。