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ラッキー&ケオマニー | スリン・ブリラムの失業ゾウ紹介

こんにちは、ゾウの村の住人です!
いまゾウの村では、ゾウ祭りに出るゾウの募集をかけているところです。今年のゾウ祭りに関する情報は、先日の記事をご覧ください。

失業ゾウたちにも参加枠があるので、どのくらい参加するのか気になるところです。

さて、この記事ではラッキーとケオマニーを紹介します。

ラッキーは正確な年齢はわかりませんが、25年以上所有者でありゾウ使いのオーンさんと暮らしてきたメスのゾウです。
コロナ前はオーンさんとプーケットで働いていました。
コロナ禍でも観光施設自体は一時閉鎖や廃業をしていなかったものの、観光客がおらずチップ収入がない状態が続きました。また観光地であるため生活費が高く、オーンさんは家に帰ることにしました。

ラッキーはタイヤを持つのが好きで、村ではちょっとした有名ゾウです。

コロナ禍では、ライブ配信とオンライン果物販売をして家族の生活費やラッキーの食費を捻出しました。
また、ラッキーがタイヤを持ち運ぶ姿を見たいという要望を受けて、コロナが落ち着いてからはイベントに参加する機会も増えたそうです。

オーンさんは、コロナ禍でケオマニーを購入しました。
ケオマニーは7歳のメスゾウで、コロナ前まではチョンブリー県で働いていました。しかし、ラッキー同様に観光施設での暮らしが難しくなったため売りに出されました。
オーンさんは、ラッキーと似た境遇にあり、売りに出されたケオマニーがかわいそうだと思い購入を決めました。

コロナ禍で、二頭は仲良く暮らしていたとオーンさんは言います。

その後、ケオマニーは出稼ぎに出る機会に恵まれ、離れて暮らすこととなりました。
ですが、ラッキーはいまも失業状態にあるということでした。

以下、オーンさんからのメッセージです。

「誰もがコロナの影響を受けた時期が終わり、ファンからの支援もどんどん少なくなってきました。僕たちの状況は何も変わらないのに、コロナが終われば全て解決したかのように支援が離れていってしまうことに非常に残念な気持ちを抱いています。いまはどうしたらファンが戻ってきてくれるのか、新しいファンに応援してもらえるのかを考えています」

ぜひ、YouTubeとFacebookページから、オーンさんとラッキーそして元失業ゾウのケーオマニーの応援をよろしくお願いいたします。

<ラッキーとケオマニーのYouTubeチャンネル>

<ラッキーとケオマニーのFacebookページ>

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