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ケーオター &ケートケーオ| スリン・ブリラムの失業ゾウ紹介

こんにちは、ゾウの村の住人です!
この頃は、朝や夕方に雨が降る季節になりました。一年の中でもゾウの食糧を確保するのが特に困難な時期が終わり、ほっと一安心です。

さて、今回紹介するのは、ケーオターとケートケーオです。

ケーオターは17歳のレディ、ケートケーオは61歳のおばあさんゾウです。
コロナ前まで、二頭はプーケットの観光施設で働いていました。ですが、観光客が減少し、コロナ禍で施設が閉鎖することとなり、収入と住む場所がなくなったのでスリン県に戻ってきました。

ゾウ使いのボットさんは、YouToubeでライブ配信とオンライン果物販売を行ってケーオターとケートケーオの食費を確保してきました。

【ケーオターとケートケーオのYouTubeチャンネル】

なお、これまでにアイドルグループBNK48のナムヌンとヌーイ、またDay6、そしてそのファンの方々からの支援を受けたことがあるとのことでした。

アンケートを行った時点で、ケーオターとケートケーオの今後についてはまだ未定とのことでした。スリン県内のプロジェクトに入ることが出来なければ2023年には出稼ぎに出る可能性も高いとボットさんは言っていました。

以下、ボットさんからのメッセージです。

「ゾウを飼育するのに、水浴びをさせるための水道代や、食費など、日々の支払いが多くかかります。そのため、ケーオターやケートケーオのみならず、私の家族の生活も厳しくなってきています。こうした日々の支払いへの支援や、ゾウに食べさせるための多年草などを確保するための支援を頂ければ、嬉しく思います」

ぜひYouTubeチャンネルの動画を視聴して、彼らのコロナ禍の生活を覗いてみてください。
そして、厳しい状況を過ごしてきた彼らを応援頂ければ幸いです!

なお、現地の失業ゾウ調査・支援チームでは、引き続き失業ゾウたちの支援を行っています。もし支援にご協力いただけるようであれば、noteのサポート機能からお願いいたします。
現在行っている支援や、「元失業ゾウ」についてはこちら↓をご覧ください。

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ゾウの村の住人
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