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カムセーン | スリン・ブリラムの失業ゾウ紹介

こんにちは、ゾウの村の住人です。
先週、オヤジが久々に日記を更新しました!オヤジとゾウの間に「ユウジョウ」は芽生えるのか!?今後の二人の関係を見守りたいですね。

さて、今回は失業ゾウのカムセーンを紹介します。

カムセーンは51歳のおじいさんゾウです。

ちなみに、この村では40歳くらいになると人間も「おじいさん」「おばあさん」と呼ばれるようになります。
ゾウは人間と同じくらいの寿命があることもあり、ゾウもだいたい40歳を超えると「おじいさん」「おばあさん」と呼ばれるようになります。
なので、51歳のカムセーンはおじいさんなのです!

カムセーンは、コロナの少し前から村に暮らしていましたが、コロナ禍で出稼ぎに出ることが出来なくなり、無職の状態が続いている失業ゾウです。

コロナ禍では生計を維持するために、ゾウ使いのドーンさんがカムセーンのYouTubeチャンネルを立ち上げ、ライブ配信やオンライン果物販売を行っています。

【カムセーンのYouTubeチャンネル】

今後について、ドーンさんは、カムセーンの年齢も考慮して、村で暮らしていきたいと考えているそうです。
ですが、YouTubeからの収入やフォロワーからの支援ではカムセーンの食費を賄いきれないため、スリン県内のプロジェクトに入ることを検討しているそうです。

以下、ドーンさんからのメッセージです。

「この地域で自給できるゾウの食糧には限りがあるので、食糧の確保に苦労しています。また、コロナの影響や、高齢により出稼ぎに出ることが出来なくなったゾウも少なくありません。どうか食糧の支援や寄付をお願いしたいです」

YouTube動画の視聴、ライブ配信での投げ銭、オンラインでの果物購入などでおじいさんゾウのカムセーンの応援をよろしくお願いします!

なお、現地の失業ゾウ調査・支援チームでは、引き続き失業ゾウたちの支援を行っています。もし支援にご協力いただけるようであれば、noteのサポート機能からお願いいたします。
現在行っている支援や、「元失業ゾウ」についてはこちら↓をご覧ください。

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ゾウの村の住人
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