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ドイ&クラテー | スリン・ブリラムの失業ゾウ紹介

こんにちは!ゾウの村の住人です。
先日のタロー支援記事の作成に思ったよりも時間がかかってしまい、しばらく失業ゾウ紹介記事を更新出来ませんでした。
本業である研究の合間に支援活動としての紹介記事や支援記事の作成を行なっているので、ご理解いただければと存じます。

さて、この記事で紹介するのは、プンさんが面倒を見ているドイとクラテーという2頭のゾウです。

プンさんとオームシン&ドイ

プンさんとプンさんが運営しているチャンネルやページは、以前別のゾウ、オームシンの記事でも紹介したことがあります。

プンさんは、日本のあるサーカスで働いた経験もあり、ゾウの飼育というよりは訓練に長けているゾウ使いです。

また、先日紹介したラーンナーの世話を引き受けています。

今回の記事で紹介する二頭は、プンさんがメインで世話をしており、ページでもよく取り上げられているゾウたちです。

オームシンとドイ

ドイは11歳の牙のあるゾウです。
ドイは、先日紹介したオームシンと、メスのゾウ(年齢は不明)のクラテーとともに、コロナ前はチョンブリー県の観光施設で働いていました。
三頭は、プンさんの所有するゾウで、コロナ前にはプンさん自身がチョンブリー県に赴き、世話をしていた時期もあるそうです。
ですが、コロナで収入と住む場所がなくなったため、スリン県に戻ってくることとなりました。

コロナ禍では、プンさんとプンさんのお母さん、親戚などが協力して世話を行なってきたそうです。

クラテーとラーンナー

クラテーは年齢は不明ですが、比較的高齢だと見られています。

アンケートの聞き取りの際のプンさんによれば、クラテーとラーンナーは一緒にいることが多く、気が合う友達になったようだということでした。

以下、聞き取り時のプンさんからのメッセージです。

「コロナ禍でソーシャルメディアで収入を得るのは難しいと感じていますが、様々な人と出会うきっかけになりました。ゾウと暮らしたことのない人にも、ゾウを好きな人にも、実際に僕たちがゾウとどのように暮らしているのかを知って欲しいです」

現在の様子は、YouTubeチャンネルやFacebookページから見ることが出来ます。
ぜひ動画の視聴などを通じて、プンさんとゾウたちを応援してください!

なお、現地の失業ゾウ調査・支援チームでは、引き続き失業ゾウたちの支援を行っています。もし支援にご協力いただけるようであれば、noteのサポート機能からお願いいたします。
現在行っている支援や、「元失業ゾウ」についてはこちら↓をご覧ください。

また特に困難な状況にある失業ゾウに対する支援として、有料記事も公開しています。所有者へのインタビュー動画なども視聴出来ますので、ぜひ購入頂ければと存じます。手数料を除いた全額を、失業ゾウに寄付します。

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