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大阪杯'23の予想と考察

4/2(日) 阪神11R 芝2000m

ペース読みから予想していきます。

陣営のコメントからペースを想定していきます。

ジャックドール(武豊騎手)「スタートを決めたい」
「逃げて何勝もしている。逃げなくても勝っていますけど、
そういうところは頭に入れて乗りたい」
(藤岡調教師)「スタートを決めてもらうだけ」
「ジョッキーが作戦を考えてくれる」

はっきりと「逃げる」とは言っていないが、ほぼ間違いなく
逃げよう」という意思を読み取れる。

ジャックドール逃げの特徴は、前半はゆっくり入って
中盤から早めにスパートを掛けて、後ろを引き離す形。

テン3F35秒前半 前半1000m59秒台を想定。

ここまでは、あくまでジャックドールの理想を前提とした話。

ここからは、この前提を疑って検証していきます。

ジャックドール陣営は、香港カップの敗因の一つについて、
ゲートで待たされた事
ゲートに衝突した馬につられた事
この2つが出遅れに繋がったとコメントしています。

今回、何故この話を取り上げるかというと、ゲートに
難がある馬
がいるから。

ダノンザキッドゲート試験を合格して出走が決まったが、
レースになってどうなるかは分からない。
先入れにはなるが、ジャックドール奇数番枠で、
ゲートで暴れる馬がいた場合は、ゲートが開くまでに
時間が掛かる

待たされた事=出遅れた原因とするならば、今回もその
リスクがあるという事は覚えておきたい。

他に行く馬がいなければ関係ないと思うかもしれないが、
実は、ハナを狙いに行きそうな馬はいる。

それがノースブリッジ

近5走の内、4走は逃げていないが、元々は逃げ馬
その4走は、控えたんじゃなく、逃げられなかった

AJCC
スタート後接触で4番手に。
天皇賞(秋)
パンサラッサのハナを叩きに行ったが結局2番手に。
毎日王冠
立ち上がるようなスタート+横っ飛びで先行出来ず。
エプソムカップ
横によれるようなスタート。ハナを取ろうとするも
外からトーラスジェミニに被されて3番手に。

岩田康誠騎手も「ゲートが課題」とコメントするくらい、
スタートに難がある馬だが、秋の天皇賞を見ても分かる
ように、パンサラッサからハナを奪おうとするくらい、
スタートが決まればスピードがある馬なので、この馬が
ジャックドールを制して逃げる可能性がある。

岩田騎手というのはそういう騎手で「パンサラッサ
逃げるなら2番手で」という形を拒否しようとした。
今回武豊騎手を相手に、ハナを取りに行くのかは
疑問が残るが、この馬が逃げる可能性も考えておきたい。

可能性としては、ジャックドール70%ノースブリッジ30%

<印>
◎11.スターズオンアース
〇14.ヒシイグアス
▲6.ヴェルトライゼンデ
☆7.マテンロウレオ
△9.ジャックドール

<買い目>
単複 11.スターズオンアース 計2点

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